市長選挙

朝倉市長選挙2018の開票結果速報|情勢予想と立候補者(林/実藤)当確まとめ

ここでは4月8日に告示、4月15日投開票の福岡県、朝倉市長選挙2018の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の朝倉市長選の立候補者はいずれも無所属で、昨年12月に立候補を表明した市議の実藤(さねふじ)輝夫氏(70)と、病気による不出馬となった前市長森田氏から地元選出の県議2人で後継を決めるよう要請を受けた県議の林裕二氏(67)=自民、公明、民進推薦=の2名です。

 

有権者数は3月1日時点で4万5574人となっています。

新人同士の激しい選挙戦を制したのはどの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

朝倉市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

朝倉市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

開票は4月15日午後9時15分から朝倉体育センターで開票され、大勢判明は午後11時ごろを見込んでいます。

投票率
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
林 裕二67無所属医療法人社員、元福岡県議
実藤 輝夫70無所属会社役員、元市議

 

前回(2014年4月20日執行)の朝倉市長選挙の開票結果は、森田前市長の無投票当選でした。

結果氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
森田 俊介61無所属朝倉市長
  • [告示日]2014年4月13日
  • [投票日]2014年4月20日
  • [有権者数(人)]46709
  • [投票率(%)]

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 1

朝倉市長選挙2018|争点や情勢、当確予想

ここでは朝倉市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

朝倉市長選挙2018の主な争点は何か

選挙戦までに争点として挙げられているのは以下の通りです。

  • 九州北部豪雨で大きな被害を受けた同市の復旧復興
  • その手法や大型事業、少子高齢化への対応

各候補者それぞれの政策主張や公約は後述します。

朝倉市長選挙2018の情勢や当確予想

情勢や当確予想は今のところどちらが優勢優位という情報はありません。

与党の支持基盤を持つ林氏と市議を7期務めた経歴がある実藤氏の接戦となる可能性があります。

こちらは選挙速報の情勢を追いつつ、見ていきたいと思います。

朝倉市長選挙2018|立候補者のプロフィールや経歴、公約

4月15日の投開票をもって新たな市長が決まる朝倉市長選挙。

立候補の名乗りを上げているのは、林裕二氏と実藤輝夫氏。

 

2期市長を務め、立候補を予定していた現職の森田俊介氏が3月に入り病気で出馬を断念

そのため、無所属新人2名が争う構図となっています。

 

それでは、立候補者である林氏、実藤氏のプロフィールや公約をご紹介します。

林 裕二(はやし ゆうじ)

  • 名前:林 裕二(ハヤシ ユウジ)
  • 現年齢:67歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党、公明党、民進党推薦)
  • 肩書き:元福岡県議会議員
  • 学歴:朝倉町立(現・朝倉市立)比良松中学校、県立朝倉高等学校、九州大教育学部卒業
  • 職歴:青梅保育園園長、福岡県議会議員(7期)

林裕二氏は、1950年6月16日に旧朝倉町で生まれます。

父親は朝倉診療所の医師を務めていたそうです。

 

県立朝倉高校を卒業後、3浪して九州大学教育学部に入学。

大学では2年留年し、27歳で卒業。

 

その後はアルバイトを経て、旧甘木町に開設された青梅保育園の園長に就任します。

その傍ら、青年会議所でまちづくり事業などに取り組みます。

 

そして林氏は、1991年に40歳で福岡県議会議員選挙に挑戦し、初当選を飾ります。

以後再選を重ね、県議を7期務めます。

 

2010年5月には副議長に就任。

また、2008年11月から今年の3月まで福岡県農政連委員長を務めていました。

 

そんな中、林氏は、県議同期という間柄の現職市長・森田氏から病床に呼ばれ後任を託されます。

そして、地元市議などからも推される形で市長選への出馬を決意。

 

林氏が掲げる公約の柱は次の4本。

  • 「あさくら復興」災害対策を加速する
  • 「健全あさくら」健全財政を守り抜く
  • 「あさくら創生」地方創生で切り拓く
  • 「ふるさと朝倉」人を育み、まちを育む

 

九州北部豪雨被災の復旧復興が最重要課題の朝倉市。

 

林氏は、復旧復興への思いを出陣の第一声で次のように述べています。

「国、県、市のパイプでもって復興計画に基づいて、これを着実に前進させること。

この復旧復興、被災者の生活再建、そして暮らしを一層、安全安心な朝倉で送っていただく」

 

実藤 輝夫(さねふじ てるお)

  • 名前:実藤 輝夫(サネフジ テルオ)
  • 現年齢:70歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:企画会社社長(元朝倉市議会議員)
  • 学歴:県立朝倉高等学校、早稲田大学法学部卒業
  • 職歴:福岡地方裁判所職員、旧甘木市議会議員(4期)→朝倉市議会議員(3期)

実藤輝夫氏は、1947年11月23日に旧甘木市で生まれます。

県立朝倉高校を経て、早稲田大学法学部に進学。

 

在学中は、多くの著名政治家を輩出している「雄弁会」に入り、幹事長を務めたそうです。

卒業後、裁判所職員上級試験甲種に合格し、福岡地方裁判所の職員として働きます。

 

そして実藤氏は市民のための政治をめざし、1979年に行われた甘木市議会議員選挙に31歳で出馬。初当選を飾ります。

以後甘木市議を4期務めます。

 

この間、1991年4月の福岡県議会議員選挙(甘木市選挙区)に出馬するも、涙を呑みます。

2006年3月に甘木市と朝倉町、杷木町が合併して新たに朝倉市が誕生したため、朝倉市議会議員に就任。

朝倉市議を3期務めます。

 

また、1992年から2年間、カナダの大学へ研究生として2年間留学し、社会政策(比較福祉論)を学んだり、海外31カ国を歴訪した経験もあるそうです。

そんな実藤氏は、旧甘木市長選と朝倉市長選を合わせて過去3度、市長選に挑戦しています。

 

そして、最後の挑戦とする今回の市長選。

 

>>実藤氏が掲げるスローガンは、「よみがえれ朝倉」。

 

選挙公報に掲げている政策は次のとおりです。(以下、原文ママ)

  • 朝倉支所に農林業・商工業の「総合戦略研究機関」を設置
  • 水の文化村を日本一のアニメの里に!
  • 乳幼児・就学前児童、医療費無料
  • 小中高生の一部助成拡大。保育料、給食費の軽減
  • 杷木支所内に復興ミュージアムを復興拠点に

 

実藤氏が出陣の第一声で述べた、今回の選挙戦に賭ける意気込みをご紹介します。

「私にとりましても、今度の選挙が最後でございます。31歳で出たときは『ふさふさ』でございましたが、現在は『てかてか』になりました。しかし、この『てかてか』が私のエネルギーでございます。

残された私の人生を、この朝倉市と朝倉市民のために尽くしたいと思っております」

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