市長選挙

中央市長選挙2018の結果速報と開票|立候補者と予想情勢・当確情報まとめ

ここでは3月18日に告示され、3月25日に投開票を迎えた山梨県、中央市長選挙2018の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

今回の中央市長選の立候補者はいずれも無所属で、元市議で新人の山村一氏(66)と、4選目当選を目指す現職市長の田中久雄氏(70)の2名です。

4年前と同じ候補者で争われる今回の中央市長選ですが、果たして軍配が上がったのはどちらの候補者だったのでしょうか。

 

有権者数は3月17日時点で24,654人(男性12,193人、女性12,461人)となっています。

目次

中央市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

中央市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。投開票まで今しばらくお待ち下さい。

なお、開票は3月25日に即日開票され、時間は午後9時からです。

開票場所は田富市民体育館にて行われます。

投票率57.78%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
6444山村 一66無所属株式会社バロン宝飾代表取締役、元市議
当選7380田中 久雄70無所属中央市長

 

また、以下は前回(2014年3月23日執行)の中央市長選挙の開票結果となります。

投票率は有権者数23,861人に対して57.78%でした。

投票率57.78%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
7749田中 久雄66無所属中央市長
5903山村 一62無所属会社役員、元市議

中央市長選挙2018|争点や情勢、当確予想

ここでは中央市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

中央市長選挙2018の主な争点は何か

今回の主な争点は3期12年に渡る現職市長の田中久雄氏の市政評価や是非とされています。

選挙戦において多選批判というのは毎回出てくる事案ですが、刷新か継続か、有権者の判断はどちらになるのでしょうか。

中央市長選挙2018の情勢や当確予想

田中現市長と対抗馬である山村氏のどちらが優勢優位に立っているという明確な情報は特にありません

自民党からの支援を受けている田中市長は組織票的な意味合いでは優位に立っていると言ってもいいかもしれませんが、3期12年の市政を刷新したいという有権者数がどれだけいるかで情勢は変動します。

また、過去の中央市長選の結果を見ると田中氏と山村氏は接戦で選挙を終えています。

2018年の中央市長選も激戦・接戦となるのでしょうか。

中央市長選挙2018|立候補者の経歴やプロフィール、公約

3月25日に投開票を迎える中央市長選挙。

立候補の名乗りを上げているのは、現職市長で4選を目指す田中久雄氏と、新人の山村一氏。

前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなっています。

それでは、立候補者である田中氏、山村氏のプロフィールや公約をチェックしてみましょう。

田中 久雄(たなか ひさお/現職市長)

  • 名前:田中 久雄(タナカ ヒサオ)
  • 現年齢:70歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:中央市長
  • 学歴:県立甲府南高等学校卒業
  • 職歴:田富町(現・中央市)職員、田富町(現・中央市)教育長、中央市長(3期)

現職市長の田中久雄氏は、1948年1月2日に田富町(現・中央市)東花輪で生まれます。

県立甲府南高等学校卒業後、田富町役場に入庁。

 

総務課長兼議会事務局長、教育次長などの役職を歴任。2002年には教育長に就任します。

2006年2月に田富町、玉穂町、豊富村が合併して新たに中央市が誕生。田中氏は4月に行われた中央市長選挙に出馬。

 

田富町長を務めていた山口敦司氏との一騎討ちの戦いを勝ち抜き、初当選を飾ります。

2010年は無投票により再選。

 

前回、2014年に行われた市長選は、今回の対抗馬でもある前中央市議の山村一氏との一騎打ちを制し、3選を果たします。

そして今回の選挙戦。

 

田中氏は、出馬表明をした昨年12月定例議会において、出馬にかける思いを次のように述べています。

「市の未来のため、強いリーダーシップで市政運営をしたい」

 

市の最優先課題として、人口減少対策を掲げる田中氏。

 

また、舌戦の中で次のような公約を訴えているようです。

  • 子育て支援
  • 高齢者福祉の充実
  • リニア開通を見据えた街づくり

 

出陣式では、自民党所属の中谷真一衆議院議員をはじめ、県議会議員など多くの来賓が駆けつけていた田中氏。

3期12年にわたり手がけてきた市政に対する評価が問われる今回の選挙戦において、市長の座を守ることができるのでしょうか。

山村 一(やまむら はじめ)

  • 名前:山村 一(ヤマムラ ハジメ)
  • 現年齢:66歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:会社役員(元中央市議会議員)
  • 学歴:県立市川高等学校卒業
  • 職歴:宝飾会社(自営)、旧玉穂町議会議員、中央市議会議員

対する新人候補の山村一氏は、現在66歳。

県立市川高校を卒業後、宝石職人として働き、やがて独立。33歳の時に宝飾会社を設立します。

 

父親が旧玉穂町で町議会議員をしていた山村氏は、自身も1995年に行われた旧玉穂町議会議員選挙に43歳で出馬。

初当選を飾ります。

 

2006年に玉穂町、田富町、豊富村の合併で中央市の誕生によって、中央市議会議員に就任。

2007年、中央市になり初めて行われた市議選で当選。以後も再選を重ねます。

 

そんな山村氏は2014年に行われた市長選への出馬を決意。

2月に出馬表明し、議員を辞職。市政刷新を訴えて田中氏に迫るも出遅れが大きく響き、1,846票差で涙を呑みます。

 

その後、2015年に行われた市議選に出馬し、当選を果たします。

そして、リベンジを賭けて臨む今回の市長選。

 

山村氏は出馬表明の記者会見の中で、出馬に賭ける思いを次のように述べています。

「リニア中央新幹線の開通に伴う施策に具体性が見られない。このままでは市が立ち遅れる」

「施策を子育て、教育、福祉に転換し、市政を市民の手に取り戻したい」

 

市の最大の課題を税金の無駄遣いであるとする山村氏。主な公約をピックアップしてご紹介します。

  • 「ハコモノ」偏重を改め、教育や福祉分野への重点投資
  • 保育園の完全無償化
  • 18歳までの医療無料化
  • リニア中央新幹線開業を見据え、山梨大医学部周辺を拠点としたまちづくり

 

出陣式には、山梨県議会議長の白壁賢一氏などが駆けつけてエールを送っています。

マンネリ化が進む市政への危機感を訴える山村氏。

その思いが有権者に届き、新たな市長の座に就くことができるのでしょうか。

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