市長選挙

府中市長選挙2018の開票結果速報|情勢予想と候補者(小野/戸城)当確まとめ

ここでは4月15日に告示、4月22日投開票の広島県、府中市長選挙2018の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の府中市長選の立候補者はいずれも無所属で、再選を目指す現職市長の戸成義則氏(77)と、元市議で新人の小野申人氏(61)の2名です。

 

有権者数は4月2日時点で34,307人(男16,290人、女18,017人)となっています。

現職VS新人の激しい選挙戦を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

府中市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

府中市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

開票は4月22日午後9時から「市立総合体育館(同市土生町)」で開票され、大勢判明は午後11時ごろを見込んでいます。

投票率49.08%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
8131戸成 義則77無所属市長
8347小野 申人61無所属会社役員、元市議

以下は前回(2014年4月20日執行)の府中市長選挙の開票結果となります。

投票率は有権者数34768人に対して70.23%でした。

投票率70.23%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
12789戸成 義則73無所属無職、元市議
10853伊藤 吉和55無所属府中市長
  • [告示日]2014年4月13日
  • [投票日]2014年4月20日
  • [有権者数(人)]34768
  • [投票率(%)]70.23

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 2

府中市長選挙2018|争点や情勢、当確予想は

ここでは府中市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

府中市長選挙2018の主な争点は何か

府中市長選挙2018における主な争点は以下の通りです。

  • 人口減少への対応
  • 行財政改革、商工業や観光の振興

各候補者の政策主張や公約は後述します。

府中市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想をしてみると、小野氏の支持基盤が確立され、優位な選挙戦になっているとの見方が強いようです。

再選を目指す戸城氏は現在77歳と高齢であるため任期中に80を超えるとなることで心配する声も出ています。

府中市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

4月22日に投開票が行われ、新しい市長が決定する府中市長選挙。

立候補の名乗りを上げたのは、ともに無所属の現職市長で再選をめざす戸成義則氏、元府中市議会議員で新人の小野申人氏の2名。

 

現新一騎打ちの戦いを制するのはどちらの候補でしょうか。

それでは、立候補者である戸成氏、小野氏の経歴や政策をご紹介します。

戸成 義則(となり よしのり/現職市長)

  • 名前:戸成 義則(トナリ ヨシノリ)
  • 現年齢:77歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:府中市長
  • 学歴:県立御調高等学校卒業
  • 職歴:国鉄職員、府中市職員、府中市議会議員(4期)、府中市長(1期)

戸成義則氏は、1941年4月15日に御調郡宇津戸村(現・世羅郡世羅町)で生まれます。

県立御調高校を卒業後、国鉄職員を経て、府中市役所に入庁。

 

35年にわたり市職員として勤務し、1997年12月に退職。

そして、1998年に行われた府中市議会議員選挙に出馬し、初当選。以後当選を重ね、4期にわたり市議を務めます。

 

2006年から2年間、議長に就任しています。

そんな戸成氏は、2014年4月に行われた府中市長選に出馬。

 

告示が迫る3月末の表明となるも、市長給与半減などの公約を掲げた戸成氏は、現職市長で4選をめざしていた伊藤吉和氏(自民党推薦)との一騎打ちを12,789票を得て制し、初当選を飾ります。

 

公約どおり、市長給与を半減し、その浮いた予算で「出産応援金制度」を創設しました。

そして、2期目を賭けた今回の選挙戦。

 

3月中旬まで進退を明らかにしていなかった戸成氏。

しかし、

「無投票はよくない」

「市長も市議も税金から報酬を得る。市民が選んでいないのに権利をもらうのは話にならない」

と、再選をめざして出馬を表明。

 

「使命感の三本の矢」と題する公約は次のとおり

  • 1本目の矢:市長の給与・賞与・退職金の半減を継続実施
  • 2本目の矢:出産応援金制度、乳幼児医療費給付金、中学3年生までの医療費の助成の継続実施、英語教育の拡充
  • 3本目の矢:市議会議員定数削減、報酬減額

 

起債に頼らず、議員定数・報酬減や行財政改革を行うことより、中小企業支援や鳥獣被害対策を行う考えを示してます。

小野 申人(おの しんじ)

  • 名前:小野 申人(オノ シンジ)
  • 現年齢:61歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:会社役員(元府中市議会議員)
  • 学歴:県立福山誠之館高等学校、横浜国立大学卒業
  • 職歴:旭化成、会社社長、府中市議会議員(4期)

小野申人氏は、1956年6月15日に福山市で生まれます。

福山誠之館高校を経て、横浜国立大学に進学。

 

高校時代は陸上部で短距離選手、大学時代は準硬式野球部に所属していたそうです。

卒業後、旭化成への勤務を経て、府中に戻り家業を継承しています。

 

地域活動にも熱心に取り組み、府中青年会議所理事長、広谷小学校PTA会長を歴任。

そして小野氏は、2002年に行われた府中市議会議員選挙に出馬し、初当選。

 

以後も当選を重ね、市議を4期務めます。

議会では多くの役職を歴任し、2010年と2014年の2回議長を務めました。

 

そんな小野氏は、

「市が持つ産業や教育、観光の力を十分に発揮できていない。地域の力を結集して過疎を脱却したい。実現するには今しかない」

と、今回の市長選への出馬を決意。

 

>>スローガンは、「活力とうるおいを府中に!」

 

「止まった歯車を回せ」をテーマにおく主な公約は次のとおりです。

  • 府中版ネウボラを設置・運営
  • 産婦人科医師・助産師の確保
  • 国に先駆け3歳児以上の保育料の無償化を即実行
  • 小中学校へのエアコンの設置
  • 道の駅びんご府中を中心としたスポーツ施設整備を展開
  • TTCアリーナの周辺にサッカー場とテニスコートを新設
  • 府中松永線を利用した路線バスの運行
こちらの記事も読まれています