市長選挙

五所川原市長選挙2018の開票結果速報|立候補者(佐々木/平山)の公約と情勢まとめ

ここでは6月17日に告示、6月24日投開票の青森県、五所川原市長選挙2018(五所川原市長選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の五所川原市長選の立候補者はいずれも無所属新人で、会社社長の平山敦士氏(44)=自民、公明推薦=と会社役員の佐々木孝昌氏(64)の2名です。

 

有権者数は6月14日時点で48,323人(男21,901人、女26,422人)人となっています。

新人候補者同士の激しい一騎打ち選挙を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

五所川原市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

五所川原市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

投票率64.83%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
14945平山 敦士44無所属(自民、公明推薦)会社社長
15593佐々木 孝昌64無所属会社役員

 

開票は6月24日午後9時20分から行われ、開票場所は市民体育館となります。

大勢の判明はおそらく午後11時~0時前後になるのではないかと予想します。

 

また、前回(2014年6月29日執行)の五所川原市長選挙は以下の通り無投票選挙でした。

結果氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
平山 誠敏73無所属五所川原市長
  • [告示日]2014年6月22日
  • [投票日]2014年6月29日
  • [有権者数(人)]49262
  • [投票率(%)]

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 1

五所川原市長選挙2018|争点や情勢、当確予想は

ここでは五所川原市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

五所川原市長選挙2018の争点

五所川原市長選挙2018における主な争点は以下の通りです。

  • 平山誠敏前市長の市政継承か刷新
  • 観光振興による地域の活性化

各候補者の政策主張や公約は後述します。

五所川原市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想をすると、平山誠敏前市長の息子である平山敦士氏の初当選が有力とみられています

3期12年に渡る平山誠敏前市長の市政運営の方針を受け継ぐことによる票の獲得、自民公明の推薦を受けていることによる票の獲得など有利に選挙戦を進めています。

五所川原市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

6月24日に投開票が行われ、新たな市長が決まる五所川原市長選挙。

3期12年市長を務めた現職の平山誠敏氏が引退を表明。

 

これを受けて立候補の名乗りを上げたのは、平山氏の長男で後継者の平山敦士氏、佐々木孝昌氏の無所属新人2名。

新人同士の一騎打ちの戦いを制し、市政のリーダーの座に就くのはどちらの候補なのでしょうか?

 

それでは、立候補者である平山氏、佐々木氏のプロフィールや政策をご紹介します。

平山 敦士(ひらやま あつし)

  • 名前:平山 敦士(ヒラヤマ アツシ)
  • 現年齢:44歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党、公明党推薦)
  • 肩書き:会社社長
  • 学歴:県立五所川原高等学校、東北大学工学部卒業、東北大学大学院工学研究科修士課程修了
  • 職歴:極東石油工業株式会社、五所川原ガス株式会社(自営)

吹奏楽演奏を趣味とし、ホルンを持つ姿が神々しい平山敦士氏は、1973年9月21日に生まれます。

県立五所川原高校を経て、東北大学工学部に進学。

 

卒業後、東北大学大学院工学研究科に進学し、修士課程を修了します。

極東石油工業に5年間勤務した後、2004年5月から家業の五所川原ガスに入社。

 

代表取締役専務を経て、2006年7月に代表取締役社長に就任します。

また、五所川原ロータリークラブ会長や五所川原商工会議所常議員など、44歳にして数々の役職を持つ平山氏。

 

父親で現職市長の誠敏氏は、今年3月に4選に向けた出馬を表明。

しかし、闘病中の腎盂がんの検査結果が芳しくなかったため、4月に出馬を断念することに。

 

地元県議や市議に後継候補の人選を依頼したところ、長男である平山氏に白羽の矢が立てられます。

出馬を決意した平山氏は、出馬表明の中で市政に賭ける思いを次のように述べています。

「経営の感覚を生かし、市民の声を聞き、よりよいまちづくりができないかと考えている」

自民党と公明党、また連合青森の推薦を受けています。

 

>>スローガンは、「正直一徹 44歳~みんな大好きごしょがわら~」。

 

政策の柱は次の6本です。

  • 地域産業の振興に努めます
  • 子育て支援と安心・安全な福祉の充実に努めます
  • 市民のいのちと暮らしを守ります
  • 個性を伸ばし育む人財・文化づくりを推進します
  • 都市基盤・生活環境の整備を実施します
  • 持続可能なまちづくりを推進します

佐々木 孝昌(ささき たかまさ)

  • 名前:佐々木 孝昌(ささき たかまさ)
  • 現年齢:64歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:会社役員
  • 学歴:県立五所川原高等学校、日本大学法学部卒業
  • 職歴:津鉄観光株式会社、五所川原交通株式会社

対立候補の平山氏とビジュアルの雰囲気が似ている佐々木孝昌氏は、1954年5月27日に生まれます。

父親の啓二氏は県議を務めた他、津軽鉄道や青い森鉄道、エフエム青森の社長に就任し、政財界で活躍しました。

 

佐々木氏は、五所川原高校を経て、日本大学法学部を卒業。

津鉄観光など複数の会社の社長や取締役に就任します。

 

そして2007年に津鉄観光と相互タクシーの合併により誕生した五所川原交通の代表取締役社長に就任。

現在は役員を務めています。

 

その傍ら、青森県タクシー協会副会長などを歴任し、現在は五所川原法人会の会長をはじめ、複数の団体の役員に就任しています。

そんな佐々木氏は、2014年の市長選が旧市政施行以来初めて無投票での再選となったことに疑問を感じ、今回出馬を決意します。

 

出馬表明の記者会見において、市政に賭ける思いや意気込みを次のように述べています。

「次の世代のために持続・発展可能な市政を目指したい」

「今後は財政規律を確立し、人口減少社会を見据えた少子化対策や公共施設の複合・集約化を着実に進めるなど、持続可能なまちづくりに転換する必要がある。民間経営の経験を生かしたい」

 

地道な草の根選挙を展開しています。

 

>>スローガンは、「刷新!ごしょがわら」。

 

主な公約は次のとおりです。

  • 学校給食無料化の早期実施
  • 地域協働による安心して暮らせる農山漁村づくり
  • 市立高等看護学院の拡充を踏まえた医療福祉人材の育成
  • 日常的に多世代が交流できる共生空間づくり
  • 徹底した行財政改革
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