こちらの記事では2019年7月21日に投開票となる群馬県知事選挙2019の開票速報及び開票結果、情勢、出口調査について随時更新していきます。
立候補者の経歴プロフィールや公約(マニフェスト)、当選落選予想についてもご紹介します。
また、2019年7月21日は第25回参議院選挙も行われますので、そちらも合わせてご確認ください。
今回は群馬県知事選挙2019の開票結果や立候補者の公約などについてご紹介します。
目次
群馬県知事選挙2019の開票結果速報と当選者の最新出口調査情報は?
群馬県知事選挙2019の開票速報及び確定した開票結果は自治体による開票速報並びにNHKなどの最新の出口調査情報が入り次第随時記事を更新して参ります。
結果 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
185959 | 石田 清人 | 62 | 無所属(共産推薦) | 新 | 元中学校教諭 | |
当選 | 576935 | 山本 一太 | 61 | 無所属(自民、公明推薦) | 新 | 元参院議員 |
群馬県知事選挙|2019年の立候補者の経歴や公約は?
2019年の群馬県知事選挙にはいずれも無所属の新人で、元中学校教諭の石田清人氏(62)=共産推薦=と、元参院議員の山本一太氏(61)=自民、公明推薦=の2名が立候補致しました。
以下、群馬県知事選挙2019の立候補者の経歴プロフィールや掲げる政策主張、公約(マニフェスト)についてご紹介します。
石田 清人(いしだ きよと)の経歴やプロフィール
- 名前:石田 清人(いしだ きよと)
- 現年齢:62歳
- 性別:男
- 党派:無所属
- 肩書き: 元小中学教諭
- 学歴:日本大学卒
- 職歴:県労働組合会議副議長、学校給食費の無料化をめざす会代表委員、 元全群馬教職員組合執行委員長
2017年3月まで前橋市内などの小中学校で教諭を30年間務めた。
在勤中は組合活動にも力を入れてきた。座右の銘は「あきらめない」。
闘病の経験もあることから、健康維持のためウォーキングやジョギングを趣味としている。
(1) 憲法を生かし命と暮らしを守る
- 米軍オスプレイの飛行訓練の中止
- ブラック企業規制条例制定
- デマンド交通の普及
- 河川整備など公共事業を生活密着型へ転換する
- 有害鉄鋼スラグの完全撤去
(2) 消費税10%を中止させ、地域経済を守り家計を温める
- 最低賃金の引上げ
- 国民健康保険税の引き下げ
- 介護保険料・利用料の負担軽減
- 住宅リフォーム助成制度創設
(3) 医療・福祉・教育を最優先
- 学校給食の無料化
- 高校卒業までの医療費の無料化
- 介護人材の待遇改善
- 県独自の給付型奨学金制度の創設
山本 一太(やまもと いちた)の経歴やプロフィール
- 名前:山本 一太(やまもと いちた)
- 現年齢:61歳
- 性別:男
- 党派:無所属
- 肩書き:元参議院議員
- 学歴:中央大学法学部卒、ジョージタウン大学大学院修士課程修了
- 職歴: 1986年10月国際協力事業団 、1991年10月国連開発計画ニューヨーク本部職員、1995年2月山本富雄参議院議員秘書 、1995年7月参議院議員、1999年10月外務政務次官 、2010年9月自民党政調会長代理、2012年12月沖縄及び北方対策・科学技術政策・宇宙政策・情報通信技術(IT)政策・海洋政策・領土問題担当大臣(第2次安倍内閣)、2016年9月参議院予算委員長、2017年9月自民党政務調査会長代理、2018年10月自民党参院政策審議会長
亡父は草津町議、県議を経て参議院議員となり農水相を務めた。
本人も高校までは群馬で育ち、もともと父の地盤の支持者からの要請も強く2018年には国政から知事への転向を表明していた。
国政では参議院議員を4期務め閣内の要職をこなし国会では参議院予算委員長も務めた。
「群馬から新たな政策モデルを発信し、中央に影響を与える流れを作る」
三つの発信力
- 世界への発信
- 中央政府への発信
- 県民への発信
五つの重点政策
- 県GDP・県民所得の拡大
- 県内産業、企業の競争力強化に注力する
- 高付加価値に重きを置いた農林水産業への転換を図る
- GDP拡大を目指した観光を振興する
- 安心を支える社会基盤整備
- 健康寿命延伸のための医療介護を構築
- 未来を見据えた子育て環境の整備を行う
- 県土強靭化の推進
- 県民の誇り育成
- 「群馬暮らし」のブランド化を図る
- 群馬のクリエイティブ拠点化を図る
- 新たな「北関東ブランド」の醸成
- 県独自の自治体外交の展開
- 県民による「草の根発信」の強化
- 圏内メディアとの連携を強化する
- 官民連携による行財政改革
- 県政のデジタル化を推進する
- 民間と協力した行政手法の多様化を図る
- 組織・人材における官民連携を図る
- 県政の透明化・オープン化
- 県民との直接対話を拡大する
- 財政の透明性を確保し規律の強化を図る
- オープンな政策議論の奨励を図る
2019年の群馬県知事選挙の選挙情勢から当選落選予想をしてみたいと思います。 まず、過去の群馬県知事選を振り返ってみました。 2007年は、当時現職の小寺弘之氏に4人の新人が挑む闘いで、このとき自民党から立候補した大沢正明氏が激戦を制して知事に就きました。 続いて2011年は、当時現職の大沢氏に新人3人が挑むも大沢氏の圧勝に終わります。 そして前回2015年は、現職2期を重ねた大沢氏に日本共産党推薦の萩原貞夫氏が挑むも大沢氏の3選となりました。 昨年に国政からの転向を表明していた山本一太氏は、自民党内での圧倒的実績に加え亡父が築いた強固な地盤が味方しています。 山本氏は前知事の大沢氏の路線を基本的には引き継ぐことも表明しており、これに中央からのパイプの強さを加味すると大方優位と予想されます。 対する教員経験者の石田氏は共産党の支持を受け、現自民党政権の政策に群馬の置かれた立場から県政の見直しを訴えていますが、果たして得票数をどこまで伸ばせるかが注目です。 最後に群馬県知事選挙2019の選挙概要についてご紹介します。地元有権者の方は必ず投票所へ行きましょう。 2019年7月21日 午前7時から 投票所入場券記載の投票所 2019年7月5日から7月20日で午前8時30分から午後8時まで 期日前投票所一覧はこちら群馬県知事選挙2019の情勢と当落予想
当選 大沢 正明 自由民主党 61歳(男)新人 305,354票 小寺 弘之 無所属 66歳(男)現職 292,553票 山本 龍 無所属 48歳(男)新人 190,651票 吉村 駿一 無所属 63歳(男)新人 52,808票 清水 澄 無所属 58歳(男)新人 12,523票 当選 大沢 正明 無所属 65歳(男)現職 392,504票 後藤 新 無所属 50歳(男)新人 148,790票 こすげ 啓司 日本共産党 61歳(男)新人 33,355票 えびね 篤 無所属 – 裁(男)新人 6,515票 当選 大沢 正明 無所属 69歳(男)現職 359,074 票 萩原 貞夫 無所属 66歳(男)新人 129,990 票 群馬県知事選挙(群馬県知事選)2019|選挙日程などの実施概要
投票日
投票時間
投票所
期日前投票の日程や時間・期日前投票場所