市長選挙

蓮田市長選挙2018の開票結果速報|情勢予想と立候補者北角と福田の経歴も紹介

ここでは5月13日に告示、5月20日投開票の埼玉県、蓮田市長選挙2018(蓮田市長選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の蓮田市長選の立候補者はいずれも無所属で、4選目当選を目指す現職市長の中野和信氏(72)、新人で元名古屋市長特別秘書の北角嘉幸氏(54)=自民推薦、新人で元建設コンサルタント会社社長の福田聖次氏(66)の3名です。

 

有権者数は5月12日時点で52,987人(男26,229人、女26,758人)となっています。

激しい三つ巴の選挙戦を制したのはどの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

蓮田市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

蓮田市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

投票率43.21%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
8444中野 和信72無所属市長
6682北角 嘉幸54無所属医療法人理事
7149福田 聖次66無所属まちづくりコンサルタント

 

開票は5月20日午後9時から市総合市民体育館で開票されます。

大勢の判明はおそらく午後11時前後になるのではないかと予想します。

 

また、前回(2014年5月18日執行)の蓮田市長選挙は中野現市長のみの立候補となり無投票選挙となりました。

  • [告示日]2014年5月11日
  • [投票日]2014年5月18日
  • [有権者数(人)]52516

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 1

蓮田市長選挙2018|争点や情勢、当確予想は

ここでは蓮田市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

蓮田市長選挙2018の争点

蓮田市長選挙2018における主な争点は以下の通りです。

  • 蓮田駅周辺の再開発事業
  • 子育て支援の拡充
  • 現職中野和信市長の市政評価、是非

各候補者の政策主張や公約は後述します。

蓮田市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想をすると、三つ巴の選挙戦とは言え、現職市長の中野氏と北角氏両2名による表の奪い合いが必至との情報があります。

市政刷新か継続か。

保守層の票が割れることでどこまで接戦となるか楽しみなところです。

蓮田市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

5月13日が告示、20日の投開票結果で新しい市長が決まる蓮田市長選挙。

立候補の名乗りを上げたのは、現職で4選をめざす中野和信氏、そして新人の北角嘉幸氏、同じく新人の福田聖次氏の無所属3名。

現職に対し新人2名が挑む現新三つ巴の戦いとなっています。

それでは、立候補者である中野氏、北角氏、福田氏の経歴や公約などをみてみましょう。

 

中野 和信(なかの かずのぶ)

  • 名前:中野 和信(ナカノ カズノブ)
  • 現年齢:72歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:蓮田市長
  • 学歴:県立春日部高等学校、法政大学卒業
  • 職歴:蓮田市職員、蓮田市議会議員(1期)、蓮田市長(3期)

中野和信氏は、1945年12月24日に蓮田市で生まれます。

県立春日部高校を経て、法政大学に進学。

卒業後、蓮田市役所に入庁。

 

建設経済部長、水道部長、都市整備部長、教育委員会事務局教育部長、蓮田市シルバー人材センター事務局長などの役職を歴任し、33年間務めた市役所を退職します。

その後、2003年4月に行われた蓮田市議会議員選挙に出馬。2位の候補に約1,165票差をつける3,076.710票という圧倒的な得票でトップ当選を果たします。

 

そんな中野氏は、2006年5月に行われた蓮田市長選挙に出馬。13,916票を得た中野氏は、現職市長の樋口暁子氏、新人の山口浩治氏との三つ巴の戦いを制し、初当選を飾ります。

 

2期目を賭けた2010年5月の選挙戦では、新人の新城昭仁氏に11,000票以上の差をつける14,790票を得て再選を果たします。

2014年の選挙は対抗馬が立たず無投票で3期目当選となりました。

 

そして今回の選挙戦。

中野氏は、4期目への意気込みを次のように述べて出馬を表明します。

「(来年度以降の)第五次総合振興計画を順調にスタート、進行させるためにも(四期目に)挑戦する」

中野市政が掲げる「第五次総合振興計画」の将来像は、「四季かおる つながり 安心 活きるまち」

 

基本理念は次のとおりです。

  1. 四季かおる「潤いのある自然・文化のかおるまち」
  2. つながり「人々がふれあう連携・協働によるまち」
  3. 安心「安心・安全に生活できるまち」
  4. 活きるまち「地域の活力を高めるまち」

 

また、公約の柱として以下の2点を掲げています。

  • 子育てや教育、福祉・医療の充実
  • 幹線道路や雨水・排水路など都市基盤の整備

北角 嘉幸(きたずみ よしゆき)

  • 名前:北角 嘉幸(キタズミ ヨシユキ)
  • 現年齢:54歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党推薦)
  • 肩書き:医療法人理事(元名古屋市長特別秘書)
  • 学歴:県立春日部高等学校、早稲田大学法学部法律学科卒業
  • 職歴:衆議院議員政策秘書、安保政策研究会理事、河村たかし名古屋市長特別秘書

北角嘉幸氏は、1963年5月28日に生まれます。

県立春日部高校を経て、早稲田大学法学部法律学科に進学。

卒業後、第1期政策担当秘書試験に合格した北角氏は、およそ17年間にわたり、河村たかし氏などの衆議院議員の政策秘書をつとめます。

 

2005年に行われた衆議院議員選挙では、民主党公認候補として山口1区に出馬。また、2012年の衆議選は、みんなの党公認候補として埼玉13区に出馬。いずれも落選しています。

 

その後、名古屋市長に転じた河村たかし氏の特別秘書として活動していました。

そして、2017年に行われた衆院選は、希望の党の公認候補として再度埼玉13区に出馬。

 

しかし7選を狙う自民党公認の土屋品子氏に46,000票以上の差をつけられ、比例復活もかなわず落選します。

そんな北角氏は、今回の蓮田市長選への出馬を決意。

 

出馬表明の記者会見において、その思いを次のように述べています。

「13区で人口が減っている蓮田に危機感を持った。地の利を生かしたまちづくりや子育て支援で、若い人が集まる蓮田をつくりたい」

 

「保守の枠組みで方向性は一致している」として、今回は自民党の推薦を受けています。

 

>>スローガンは、「チェンジ!蓮田~”何もしない市政”から”がんばる市政”へ~」

 

国政や名古屋市政において数々の政策を立案してきた北角氏。

今回の市長選で掲げる政策の柱は次の6本です。

  1. 蓮田駅西口再開発は子育て先進基地に
  2. 子育て重視の政策に転換
  3. 年配者に優しい街
  4. 新たに雇用1000人作り、若者をまちに呼び込む
  5. 公教育の水準向上
  6. 自治会と市民団体の力を活用した地域カアップ

 

また、重点公約は次の3項目です。

  • 蓮田駅西口再開発ビルは、子育て応援マンションへ!
  • コミュニティバスを導入し、年配者の移動の自由を確保!
  • 新たに1000人の雇用を創出し、まちを活性化!

福田 聖次(ふくだ せいじ)

  • 名前:福田 聖次(フクダ セイジ)
  • 現年齢:66歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:まちづくりコンサルタント
  • 学歴:県立春日部高等学校卒業、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修了
  • 職歴:株式会社オオバ、株式会社環境都市再生研究所

福田聖次氏は、1951年5月27日に旧岩槻市(現・さいたま市)で生まれます。

県立春日部高校を卒業後、経済的な理由で大学進学を断念。

 

総合建設コンサルタント会社の株式会社オオバを経て、今春まで株式会社環境都市再生研究所の代表取締役を務めていました。

また、57歳で東京大学のまちづくり大学院に入学し、修士課程を修了しています。

 

そんな福田氏は、2011年に地域政党「蓮田から変える会」を立ち上げ、代表に就任。

同年4月に行われた埼玉県議会議員選挙に出馬し、4,672票を得るも3名の候補者中最下位で涙を呑みます。

 

そして、

「昨年談合で市職員に逮捕者が出た。長期政権のよどみを正したい」

として、今回の市長選への出馬を決意。

 

>>スローガンは、「市政を市民のもとに」。

 

また、主な公約を抜粋してご紹介します。

  • 循環バスの運行
  • 駅前保育所の整備
  • 市役所改革
  • 教育費の負担軽減と共働き支援
  • 減税による企業本社・起業誘致
  • 戦略的都市政策による産業誘致
  • みんなで街を楽しもう:市民祭りの充実
  • 国家プロジェクトの提案と誘致
  • 新エネルギー産業誘致
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