市長選挙

枚方市長選挙2019の開票結果速報|立候補者の公約・選挙情勢・当選者・投票率を紹介

任期満了に伴い、2019年9月1日に大阪府枚方市長選挙が投開票となります。

本記事では枚方市長選挙2019における開票速報と開票結果(当選者・落選者)、立候補者の経歴プロフィールや選挙情勢、公約などについてご紹介しています。

2019年の枚方市長選挙では2名の候補者が立候補し、再選を目指す「大阪維新の会」の現職の伏見隆氏(51)と、無所属新人で元市議の大橋智洋氏(40)=自民推薦=となります。

激しい選挙戦の結果はどのようになったのか、早速見ていきましょう。

目次

枚方市長選挙2019年の開票結果速報と当確出口調査

2019年枚方市長選挙の開票結果は自治体の選挙管理委員会事務局の開票速報やNHKの当選確実出口調査など、新しい情報が入り次第随時記事を更新していきます。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
69620伏見 隆51大阪維新の会枚方市長
ふしみ たかし
51782大橋 智洋40無所属無職、元市議
おおはし ともひろ

枚方市長選挙2019年の立候補者の公約やプロフィール

続いて、枚方市長選挙2019に立候補した候補者の経歴プロフィールや主な公約、政策主張について見ていきます。

伏見 隆氏(ふしみ たかし)の経歴やプロフィール

  • 名前:伏見 隆氏(ふしみ たかし)
  • 現年齢:51歳
  • 性別:男
  • 党派:大阪維新の会
  • 肩書き:枚方市長(1期目)
  • 学歴:大阪府立寝屋川高等学校、京都産業大学経営学部卒業。
  • 職歴:会社員、枚方市議(2期)、大阪府議(1期)

大学入学後、極東貿易株式会社に入社し8年間勤務。2003年、枚方市議会議員選挙に無所属で出馬して当選、2期務める。2011年に大阪府議会議員選挙に枚方市選挙区からみんなの党公認で出馬し、当選。

2015年に枚方市長選挙へ大阪維新の会公認で立候補して当選、現在1期目。

主な公約・政策主張

伏見氏は、4年間の実績をもとに「さらなる改革、そして成長へ。」というスローガンのもと、次の6つの「約束」を公約として掲げています。

☆さらなる行財政改革

総人件費 200 億円の5%削減、官民連携の推進、電子申請の導入、スマート自治体の推進。

☆子育て・教育環境のさらなる充実

待機児童の「通年ゼロ」、中学校給食は全員給食へ、 留守家庭児童会室の土曜日・夏休み等の開室。

☆枚方市駅周辺の再整備

ホテル、創業支援、子どもが楽しめる施設、図書館、庁舎、長距離バス・観光バスのターミナルなど。

☆産業・観光の活性化

大阪・関西万博によるインバウンドを枚方の観光へ、 ベンチャー企業支援・新産業創出、「農」を活かした産業。

☆安全・安心のまちづくり

浸水対策、通学路の安全対策、高齢運転者の事故防止、枚方版防災アプリの導入。

☆健康・福祉のまちづくり

高齢者の居場所づくりと外出支援、健康寿命の延伸、介護予防、終活支援、重度障害者の入院支援。

大橋 智洋(おおはし ともひろ)の経歴やプロフィール

  • 名前:大橋 智洋(おおはし ともひろ)
  • 現年齢:40歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党推薦)
  • 肩書き:元枚方市議会議員(2期)
  • 学歴:大阪府立四条畷高等学校、大阪市立大学法学部政治行政科卒業
  • 職歴:法務省職員、衆議院議員秘書、枚方市議会議員(2期)

大学卒業後、法務省大阪保護観察所に入省。その後民主党(現国民民主党)平野博文衆議院議員の秘書を経て、2011年に枚方市議会議員選挙に立候補して当選、2期務める。

「この4年間、人口や出生率の問題はまったく改善されなかった。行政と市長と市民との対話も本当に停滞した。若者や子どもたちにしっかり定着してもらい、高齢者福祉や教育を充実させる、そうしたまともな枚方市政にしたい」と、今回立候補を決意。

主な公約・政策主張

大橋氏は、「みんなの暮らしを守り、みんなで支え合う枚方の実現! 」というキャッチフレーズのもと、次のような「有言実行5っのお約束」という公約を掲げています。

①市長及び特別職の退職金ゼロ! 副市長の削減!(約2億円効果)

若者世代の流出を止めるための財源をスピード感を持って生み出す!

報酬についても人口問題に責任を持つ制度とします。

②子育て大阪No.1のまちへ!

待機児童の完全解消と赤ちゃんにベビーカー等助成!

待機児童の多いまちを若者は選びません。既存施設の活用で、本気で完全解消! 命をかけて産んでくれたご家族に、家計支援! (財源1億円) 。

③高齢者と免許返納者の公共バス半額化!

近年、高齢ドライバーの事故が相次いでいます。また、バス路線の維持の重要性や枚方市は渋滞が多い面があることから、これらを一挙に解消する方策を!(財源1億円以上)

④枚方市駅周辺の再整備加速!

停滞している枚方市駅周辺再整備の議論。現計画では216億円が枚方市の負担。そのうち140億円が借金。ミライの子どもたちがその借金を返すこととなります。子どもたちを真ん中に、みんなの笑顔が溢れる枚方市駅周辺の実現!

⑤枚方市の水道民営化反対!

子どもたちに引き継ぐ大切な財産である「水」の民営化には断固反対します。

枚方市長選挙2019年の情勢や争点・当選予想など

再選を目指す大阪維新の会の現職伏見氏と、自民党が推す新人の元市議大橋氏の一騎打ちとなりました。

保守系同士の争いに、公明党や立憲民主党などの野党勢力の支持層、無党派層がどちらに流れるかが注目されます。

 

毎回30%台という低い投票率だけに、市民の関心をいかに高めるかが焦点にもなりますが、今春の統一地方選挙から夏の参議院選挙まで、大阪では根強い人気を誇る大阪維新の会の勢いそのままに、伏見氏がわずかに優位とみられています。

まとめ

以上、枚方市長選挙2019の開票速報と開票結果、立候補者の経歴プロフィールなどについてご紹介致しました。

最近の情勢を見てもやはり大阪府では維新の会の支持者が多いような印象を受けますね。

大阪都構想もまだ道半ばではありますが、近い将来本当に大阪都が誕生するかもしれません。

地元有権者の方は是非選挙に参加して、その貴重な一票を投じてくださいね。

最後までお読み頂きありがとうございます。

こちらの記事も読まれています