市長選挙

【速報】日向市長選挙 開票結果2020 情勢予想や出口調査・立候補者の公約・投票率まとめ

※確定済み開票結果を更新しました

ここでは2020年3月22日に投開票となる宮崎県、日向市長選挙(日向市市長選挙)が投開票となります。

本記事では日向市長選挙2020の確定した開票結果を開票速報としてまとめています。

NHKや各報道による最新の出口調査から投票率・争点・当選者・落選者の当確情報・立候補者の公約や経歴・プロフィールなどについてもまとめていきます。

2020年の日向市長に立候補者したのはいずれも無所属で、新人で無職の竹花恭子氏(57)氏と、再選を目指す現職市長の十屋幸平氏(65)の2名です。

目次

【確定】宮崎県日向市市長選挙2020|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

日向市市長選挙2020の開票結果については以下のとおりです。

▼確定済み開票結果▼

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
10,503竹花 恭子57無所属無職
たけはな きょうこ
当選14,625十屋 幸平65無所属日向市長
とや こうへい
  • 告示日:2020年3月15日
  • 投票日:2020年3月22日
  • 定数 / 候補者数:1 / 2
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:
  • 投票率:

日向市長選挙|2020年の争点や最新情勢・優勢や当確予想

2020年の日向市長選挙は、現職の十屋幸平氏と新人の竹花恭子氏の一騎打ちとなりました。

 

前回2016年の市長選は保守系どうしの対決となり、元県議会副議長の十屋幸平氏が後援会組織やスポーツ少年団の教え子たちを中心に草の根運動を展開し若年層にも支持を広げた結果、現職・黒木健二氏の4選を阻み初当選しました。

 

結果氏名党派新旧得票
十屋 幸平無所属新人18,269
黒木 健二無所属(公明党推薦)現職10,771

 

また前々回2012年の市長選は告示直前まで無投票の可能性が取り沙汰されるなか告示5日前に新人の黒木紹光氏が対抗馬として出馬表明しましたが、自民党の江藤拓衆院議員や多くの市議の支援も得た手堅い選挙戦を展開した現職黒木健二氏には及びませんでした。

 

結果氏名党派新旧得票
黒木 健二無所属現職13,112.503
黒木 紹光日向維新の会新人8,910.496

 

ただ、現職圧倒的優位との下馬評のなか、予想以上に現職批判票が無名の新人候補に流れたと評価する向きもありました。

 

さて、今回2020年の日向市長選挙は現職に政治経験のない無名の主婦が挑む形となっていますが、勝敗の最大のポイントは有権者が1期目の十屋市政をどのように評価するか?ということになるでしょう。

 

また、政策面での最大の争点は医師が不足し経営悪化している市立東郷病院への対応ということかも知れません。

 

竹花氏、十屋氏、両候補とも市立東郷病院の存続を唱える点では同じですがその形はまだ見えず、どちらがより現実的解決策を示すことができるのか?が投票の行方を大きく左右する可能性があります。

 

今回、十屋氏は公明党と自民党日向支部から推薦を取り付けており、政党からの推薦を受けない竹花氏に比べて組織力では圧倒的に優位な状況です。

 

ただ、日向市では十屋市政になって以降も人口減少が進んでいることには変わりはなく閉塞感が漂っている状況ではあるため、市政を変えたいという有権者の思いが無名の新人への投票という形で現れる可能性はあると思われます。

投開票日まで選挙戦の行方に注目を続けてまいりましょう。

日向市長選挙 2020年立候補者の政策(公約・マニフェスト)やプロフィール経歴など

竹花 恭子(たけはな きょうこ)の経歴やプロフィール

  • 名前:竹花 恭子(たけはな きょうこ)
  • 現年齢:57歳
  • 性別:女性
  • 党派:無所属
  • 肩書き:主婦
  • 学歴:神田外語学院英文秘書科卒業
  • 職歴:日立化成社員

神田外語学院卒業後、1983年に日立化成に入社し1989年に退職した。2017年から日向市に移住している

主な公約・政策主張

竹花氏は「市民がわくわくする、にぎわいのある楽しい街にしたい。」と語ります。

また、「皆さんの意見を聞きながら、市立東郷病院の存続と医師の確保、企業誘致や環境保全に取り組みたい」と訴えています。

そのうえで「閉塞感からの脱出!新しい舵取りは日向市民です。突き進め大海原に!」をスローガンに以下の公約を掲げています。

1.企業支援で年収アップを目指す
・賃金上昇で生活力向上
・お隣韓国の時給は日向市より高くなった。

2.中小企業一次から六次産業は日向の宝
・中小企業振興基本条例活用で全ての業種の活性化
・自主的な努力の企業に設備投資、教育研修、受注単価値上げのサポート実施

3.今のままで東郷病院はいいのですか?
・存続に向けての病床、医師確保への取り組み
・医療器具導入、在宅医療との連携を念頭に生まれ変わります。

4.防災、減災、国土強靭
・安心できる生活環境の整備
・特に最近の自然災害の対策

5.文化の香るまちづくり
・図書館等の施設充実

6.より一層の情報公開に努める
・地域の専門家である住民の声を聞き、市民力、体力ある稼げる自治体に前進

十屋 幸平(とや こうへい)の経歴やプロフィール

  • 名前:十屋 幸平(とや こうへい)
  • 現年齢:65歳
  • 性別:男性
  • 党派:無所属
  • 肩書き:日向市長
  • 学歴:熊本県立日向工業高等学校、九州共立大学工学部卒業
  • 職歴:会社勤務、日向市議(2期)、宮崎県議(3期)、日向市長(1期)

九州共立大学卒業後、消火器販売会社、食肉卸会社などに勤務したのち、1995年日向市議選に無所属で出馬・初当選し市議を2期務めた。2003年宮崎県議選に無所属で出馬・初当選し県議を3期、副議長も務め、県議時代は自民党に所属した。2016年日向市長選に無所属で出馬し初当選した。

主な公約・政策主張

十屋氏は、自身1期目市政を「公約の7割は達成できたと考えているが、東郷病院の在り方や財政健全化など課題は山積み」と振り返ります。

また、2期目には「住民が安心できるよう東郷病院の在り方を示し、港湾工業の柱である細島港の物流機能の強化を図る。引き続き、人づくりにも取り組みたい」と語っています。

その上で、「子供たちが地元に残り帰りたくなるような 笑顔あふれる元気な日向へ」をスローガンに以下の公約を掲げています。

誰もが安心して暮らせる地域共生社会づくり

・東郷地域で安心して暮らせる良質な医療体制を構築
・住まい・医療・介護・介護予防・生活支援サービスの一体的な提供
・障がいがある人hの相談体制の強化と療育センターの整備を要請

未来を支える人づくり

・ICT教育のための高速ネットワークとタブレットの整備
・「放課後子ども教室」「放課後児童クラブ」の拡充
・親子からお年寄りまで、市民が集う複合的な図書館を検討

若者が集い、活気あふれる街づくり

・プロ野球やサッカー等のスポーツキャンプ・大会の誘致
・サーフィンを活かしたサテライトオフィス等の誘致
・「伝達地区」の美々津や「牧水の里」東郷の伝統文化を発信

細島港を核とし、地域の特長を生かした産業づくり

・16号岸壁をはじめ、さらなる細島港の機能強化
・農業、林業、漁業の担い手の育成・確保
・若者や女性が活躍できる企業の誘致と働きやすい環境の整備

日向市長選挙の2016年の開票結果(当選者・落選者)や投票率

下記は前回2016年の日向市長選挙の開票結果となります。参考情報としてご確認ください。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
18269十屋 幸平61無所属会社役員、元県議
とや こうへい
10771黒木 健二73無所属日向市長
くろき けんじ
  • 告示日:2016年3月13日
  • 投票日:2016年3月20日
  • 定数 / 候補者数:1 / 2
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:50,517人
  • 投票率:57.81%

2020年3月22日投開票の選挙

首長選挙

議会議員選挙

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