市長選挙

伊万里市長選挙2018の開票結果速報|情勢予想と立候補者(深浦/井関/塚部)まとめ

ここでは4月8日に告示、4月15日投開票の佐賀県、伊万里市長選挙2018の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の伊万里市長選の立候補者はいずれも無所属で5選を目指す現職市長の塚部芳和氏(68)、新人で元市産業部長の深浦弘信氏(62)、新人で学習塾経営の井関新氏(62)の名です。

 

有権者数は4月7日時点で4万5513人となっています。

激しい三つ巴の選挙戦を制したのはどの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

伊万里市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

伊万里市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

開票は4月8日午後9時10分から市民会館で開票され、大勢判明は午後11時ごろを見込んでいます。

投票率60.16%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
塚部 芳和68無所属伊万里市長
13691深浦 弘信62無所属無職、元市職員
井関 新62無所属学習塾経営

 

前回(2014年4月13日執行)の伊万里市長選挙の開票結果は、塚部現市長の無投票当選でした。

結果氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
塚部 芳和64無所属伊万里市長
  • [告示日]2014年4月6日
  • [投票日]2014年4月13日
  • [有権者数(人)]45768
  • [投票率(%)]

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 1

伊万里市長選挙2018|争点や情勢、当確予想

ここでは伊万里市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

伊万里市長選挙2018の主な争点は何か

投開票日までの争点は以下のようなものが挙げられています。

  • 少子高齢化対策
  • 中心市街地の活性化策

各候補者それぞれの政策主張や公約は後述します。

伊万里市長選挙2018の情勢や当確予想

伊万里市長選挙2018の情勢や当確予想は支持基盤が固い塚部氏の5選が有力視されているようです。

しかし、多選批判や若年層の浮動票などが新人候補者に流れれば接戦ということもあり得ます。

選挙終盤戦は塚部氏と深浦氏の事実上の一騎打ちという情報もあります。

引き続き伊万里市長選挙の情勢を追っていきます。

伊万里市長選挙2018|立候補者のプロフィールや経歴、公約

4月15日の投開票結果で新しいリーダーが決定する伊万里市長選挙。

立候補の名乗りを上げているのは、現職市長で5期目を狙う塚部芳和氏、深浦弘信氏、井関新氏の無所属候補3名。

 

現職1名に新人2名が挑む三つ巴の戦いの構図となっています。

こちらでは立候補者である塚部氏、深浦氏、井関氏のプロフィールや公約をご紹介します。

塚部 芳和(つかべ よしかず/現職市長)

  • 名前:塚部 芳和(ツカベ ヨシカズ)
  • 現年齢:68歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:伊万里市長
  • 学歴:県立伊万里高等学校、佐賀大学農学部農業土木学科卒業
  • 職歴:伊万里市職員、伊万里市長(4期)

塚部芳和氏は、1949年12月29日に伊万里市波多津町で生まれます。

県立伊万里高校を経て、佐賀大学農学部農業土木学科に進学。

 

卒業後、伊万里市役所に入庁。建設部副部長などの役職を歴任し、2001年10月に退職。

翌年4月に行われた伊万里市長選挙に52歳で出馬。

 

当時の現職市長・川本明氏との一騎打ちを17,976票を得て制し、初当選を飾ります。

2006年4月の選挙戦は対抗馬なしの無投票で再選。

 

3期目を賭けた2010年4月の選挙戦では、新人候補で弁護士の曽場尾雅宏氏を3,700票以上の差となる17,620票で退けます。

2014年4月の選挙戦も対抗馬が立たず4選を決めました。

 

そして「塚部市政の総仕上げ」と位置付ける5期目を賭けた今回の選挙戦。

 

塚部氏が掲げるスローガンは、

 

>>「やっぱりつかべ良いものは良い!!~誰もが生き生きと暮らせる伊万里に」。

 

「私の重点約束」の柱は次の5本。

  1. 人口維持対策
  2. 子育て支援、教育環境
  3. 産業振興
  4. 楽しさと賑わいのあるまちづくり
  5. 安全で安心な暮らし

 

舌戦において、5期目に賭ける思いを次のように述べています。

「引き続き教育環境の整備や観光振興に取り組み、次の4年間は塚部市政の総仕上げにする」

深浦 弘信(ふかうら ひろのぶ)

  • 名前:深浦 弘信(フカウラ ヒロノブ)
  • 現年齢:62歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:無職(元伊万里市産業部長)
  • 学歴:市立大坪小学校、市立伊万里中学校、県立伊万里高等学校、九州大学経済学部卒業
  • 職歴:伊万里市職員

深浦弘信氏は、1956年3月17日に伊万里市橘町渚で生まれます。

県立伊万里高校を経て、九州大学経済学部に進学。

 

卒業後、生まれ育った故郷のためにという思いから伊万里に戻り、伊万里市役所に入庁。

伊万里情報センターの設立に参画。また有志で情報誌「いっと」を創刊し、編集責任者を務めていたそうです。

 

また、在職中は水道部長や産業部長などの役職を歴任し、2016年3月に定年退職。

退職後は再任用で総務部市民センター長に就任し、昨年12月に退職しています。

 

そんな深浦氏は、

「市全体を覆う停滞感を打ち破り、伊万里を生き生きとさせたい」

という思いから、市長選への出馬を表明します。

 

スローガンは、

 

>>「伊万里に新しい風を!子どもたちにさわやかな風を!」

 

 

深浦氏が掲げる政策「4つのチャレンジ」のテーマは、「予算の優先順位と使い方の点検!身を削る改革を行います!」

政策の柱は次の4つです。

  1. 教育・子育て環境の整備:快適で情報量が豊かな教育を進めます
  2. 地域の活性化:農業・畜産業・林業・漁業の育成と振興に取り組みます
  3. 新たな観光戦略:伊万里の特産品を活かした観光戦略に取り組みます
  4. 安心・安全・快適:すべての人に優しいまちづくりを進めます

 

塚部市政の予算の使い方に疑問を感じたことが出馬の動機となったという深浦氏。

「市長、副市長の退職金を廃止し、小中学校のエアコンを整備するなど、ひとづくりやまちづくりへの投資に充てる」などの公約を掲げています。

井関 新(いせき あらた)

  • 名前:井関 新(イセキ アラタ)
  • 現年齢:62歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:学習塾経営
  • 学歴:県立伊万里高等学校、同志社大学法学部卒業
  • 職歴:喫茶店経営、半導体工場従業員、タクシー運転手、学習塾経営

井関新氏は、1955年11月23日に伊万里市松島町で生まれます。

県立伊万里高校を経て、同志社大学法学部に進学。

 

大学在学中に民族舞踊に魅せられた井関氏は、世界各国へ旅に出たそうです。

卒業後、調理師専門学校へ通い、和食の料理人として料亭やホテルに勤務します。

 

また、喫茶店を経営したり、工場の作業員やタクシー運転手など数多くの仕事を経験した井関氏。

3年前に伊万里に戻り、小学校の高学年から高校生までが対象の学習塾を開設します。

 

そんな井関氏は、

「教育や文化など未来につながる政策に取り組み、市民が楽しく過ごせる伊万里をつくりたい」

との思いから、市長選への出馬を決意。

 

スローガンは、

 

>>「一緒に伊万里の未来を創りましょう」。

 

井関氏がめざす伊万里のビジョンは「自然豊かな国際自由都市」。

 

主な公約を抜粋してご紹介します。

  • 街の核となる大学の誘致
  • 市民オーケストラの創設
  • 市長報酬の50%カット・退職金の廃止

 

舌戦の中で井関氏は、

「自然豊かな国際自由都市を実現すれば、人口が増え、新たな文化も生まれ、楽しい街になる」

と訴えています。

こちらの記事も読まれています