市長選挙

犬山市長選挙2018の結果と開票速報|立候補者と情勢予想・出口調査に当確情報も

ここでは11月18日に告示、11月25日投開票の愛知県、犬山市長選挙2018(犬山市長選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢からNHKの出口調査情報、投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の犬山市長選の立候補者はいずれも無所属で、2期務めた元職の田中志典氏(60)と、再選を目指す現職の山田拓郎氏(45)の2名です。

 

有権者数は11月17日時点で6万810人となっています。

 

激しい選挙戦を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

犬山市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

 

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
9136田中 志典60無所属無職
20471山田 拓郎45無所属犬山市長
  • [告示日]2018年11月18日
  • [投票日]2018年11月25日
  • [有権者数(人)]60183
  • [投票率(%)]49.63
  • [執行理由]任期満了
  • [定数 / 候補者数] 1 / 2

 

以下は前回(2014年)の犬山市長選挙の開票結果となります。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
16970山田 拓郎41無所属無職、元市議
14564田中 志典56無所属犬山市長
  • [告示日]2014年11月23日
  • [投票日]2014年11月30日
  • [有権者数(人)]58941
  • [投票率(%)]54.13
  • [執行理由]任期満了
  • [定数 / 候補者数] 1 / 2

犬山市長選挙2018|争点や情勢、当確予想

ここでは犬山市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

犬山市長選挙2018の争点

犬山市長選挙2018における主な争点ですが選挙ドットコムの報道では国道41号東地区の活用策などが争点とのことです。

各候補者の政策主張や公約は後述します。

犬山市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想ですが前回の選挙と同じ顔ぶれとなり、予想するのは少々難しそうです。

前回の各候補者の得票数もわずか2,000票差あまりとのことから今回も接戦となる可能性があります。

犬山市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

11月25日に投開票が行われる犬山市長選挙。

任期満了に伴う選挙戦に立候補の名乗りを上げたのは、再選を目指す現職市長の山田たくろう氏、そして前回選挙で山田氏に敗れた元職の田中ゆきのり氏の2名。

前回と同じ顔触れとなっています。

今回も熾烈な選挙戦が繰り広げられる中、現元一騎打ちの戦いを制するのはどちらの候補なのでしょうか?

それでは立候補者である山田氏、田中氏の経歴や政策をご紹介します。

山田 たくろう(やまだ たくろう/現職市長)

  • 名前:山田 拓郎(ヤマダ タクロウ)
  • 現年齢:45歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:犬山市長
  • 学歴:美濃加茂高等学校、名古屋経済大学経済学部卒業
  • 職歴:民間企業勤務、愛知県議会議員秘書、犬山市議会議員(4期)、犬山市長(1期)

 

現職市長の山田拓郎氏は、1973年4月1日に犬山愛宕町で生まれます。

 

美濃加茂高等学校を経て、名古屋経済大学経済学部に進学。

 

卒業後、民間企業への勤務を経て、当時愛知県議を務めていた対抗馬の田中氏の秘書を務めます。

 

1999年4月に行われた犬山市議選に26歳で出馬し、トップの1,939票で初陣を飾ります。

 

2003年の選挙でも2位で再選を果たします。

 

その後、2006年12月に行われた市長選に33歳で挑戦。

 

山田氏の他、田中氏など8名もの新人が立つ中、田中氏が大混戦を制し、山田氏は次点に終わります。

 

そして翌2007年に行われた市議選に出馬し、トップの2,956票で3選。

 

2011年の選挙ではさらに得票を伸ばし、2位に1,400票以上の差をつける3,368票で4選を果たします。

 

同年5月から2年間議長を務めるなど、議会での主要な役職を歴任する他、自民党愛知県連青年部長を務めたことも。

 

そんな山田氏は、2014年11月に行われた市長選に再び挑戦。

 

2期務める現職市長の田中氏との熾烈な一騎打ちの戦いとなる中で、山田氏は16,970票を得て約2,400票差で田中氏を下し、見事初当選。

 

そして再選を賭けて臨む今回の選挙戦。

 

山田氏は、

「市政の各分野は重要な局面にあり、引き続き職務を全うしたい」

と述べ、出馬を表明。

 

スローガンは、「創意工夫で市政前進!!」

 

政策の柱と公約の一部をご紹介します。

  • 子育て教育―子育てしやすいまちへ前進!
    小中学校のエアコンは、来年度の夏前を目標に設置
  • 医療福祉―健康・老後・福祉の充実へ前進!
    救急車を4台とし、急病時の対応を強化
  • 産業振興―民間活力創出へ前進!
    一部幹線道路に指定した商業集積ラインへ、さらなる商業立地促進
  • 懸案事項―課題解決へ着実に前進!
    新広域ゴミ処理施設は、江南市中般若北浦にて、2022年度着工を目指す
  • 都市整備―定住促進と基盤整備の前進!
    都市計画道路整備・冠水被害対策を着実に推進
  • 生活・防災―活躍・安心できるまちへ前進!
    市が設置する防犯カメラの計画的設置促進や、家庭や地域での防犯・防災対策支援
  • 環境―環境先進都市へ前進!
    再生可能エネルギーの活用推進や、公共施設のLED化推進
  • 行政改革―賢い都市経営の前進!
    ふるさと納税制度のさらなる活用や、公共空間の遊休スペースの民間活用で財源確保を推進

田中 ゆきのり(たなか ゆきのり)

  • 名前:田中 志典(タナカ ユキノリ)
  • 現年齢:60歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:無職(元犬山市長)
  • 学歴:日本大学経済学部卒業
  • 職歴:衆議院議員海部俊樹氏秘書、愛知県議会議員(3期)、犬山市長(2期)

田中ゆきのり氏は、1958年10月10日に生まれます。

日本大学経済学部在学中から後に首相となる海部俊樹氏の事務所で手伝いをしていた田中氏。

卒業後、地元私設秘書を約12年にわたって務めます。

その後、1995年に行われた愛知県議選に犬山市選挙区から自民党の推薦を受けて36歳で出馬。

新人同士の三つ巴の戦いを12,562票を得て制し、初当選。

1999年、2003年の選挙では自民党公認候補として臨み、いずれも当選を果たします。

そして、2006年に現職市長の石田芳弘氏が県知事選出馬のため辞職したのに伴い、12月に実施された市長選に出馬。

先述のとおり、今回の対抗馬の山田氏など8人もの新人が名乗りを上げる中、県議を務め知名度で勝る田中氏が13,068票を得て、次点の山田氏に7,900票を超える大差で初当選。

全国で唯一全国学力テスト不参加としていた前市長の石田氏の政策に反発し、学力テストに参加して注目を集めます。

2010年の選挙では新人の渡邊昭美氏との一騎打ちの戦いとなるも、17,194票を得た田中氏は渡邊氏を4,390票差で退け、再選。

3選を賭けた前回2014年の選挙では今回の対抗馬である山田氏との一騎打ちの戦いに。

14,564票を得るも、山田氏に約2,400票差をつけられ涙を呑みます。

そんな田中氏は、

「2期8年で積み残した事業を進める。
特に老朽化した福祉会館を移転新築し、医療、福祉、介護の拠点としたい」

と述べ、リベンジを賭けた今回の市長選への出馬を表明。

スローガンは、「まじめなこの男の底力に期待!!」

田中氏が掲げる「5つの主要政策」は次のとおり。

  • 政策1 社会福祉活動の拠点を整備します!
  • 政策2 航空宇宙産業で栄えるまちを目指します!
  • 政策3 名鉄小牧線東側で国道41号線以南以北の実現可能なまちづくりを目指します!
  • 政策4 保育園の園舎を新しくします!
  • 政策5 都市基盤の整備を促進します!

2018年11月25日その他地域での選挙

当サイトでは犬山市長選挙以外にも同日執行される他県の注目選挙もまとめています。

こちらの記事も読まれています