町長選挙

鏡石町長選挙2018の開票結果速報|立候補者(吉田/遠藤)と情勢予想・公約まとめ

5月22日に告示、5月27日投開票の福島県、鏡石町長選挙2018(鏡石町選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の鏡石町選の立候補者は新人で諸派の元町議、吉田孝司氏(39)と、現職市長で3選目当選を目指す無所属の遠藤栄作氏(67)の2名です。

 

有権者数は5月21日時点で10,468人(男5,062人、女5,406人)となっています。

現職VS新人の一騎打ち選挙を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

鏡石町長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

鏡石町選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

投票率58.75%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
1616吉田 孝司39町政刷新かがみいし医師、元町議
4347遠藤 栄作67無所属町長

開票は5月27日午後19時から「鳥見山体育館」で開票されます。

大勢の判明はおそらく午後10時~11時前後になるのではないかと予想します。

 

また、前回(2014年5月25日執行)の鏡石町長選挙の開票結果は現町長である遠藤氏の無投票選挙でした。

有権者数は10259人でした。

  • [告示日]2014年5月20日
  • [投票日]2014年5月25日
  • [有権者数(人)]10259
  • [投票率(%)]

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 1

鏡石町長選挙2018|争点や情勢、当確予想は

ここでは鏡石町長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

鏡石町長選挙2018の争点

鏡石町長選挙2018における主な争点は以下の通りです。

  • 2期8年の遠藤現町長の町政評価・是非
  • 町の借金を減らし、財政健全化を図る
  • 少子高齢化を解消及び子育て環境の充実
  • 地域産業の活性化

各候補者の政策主張や公約は後述します。

鏡石町長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想をすると、現職遠藤町長が有利に選挙戦を進めているとの情報があります。

町内の会合、懇談会などを周りながら町民に直に自身の公約を訴える姿勢が安定して支持を獲得しているようです。

一方の吉田氏も自身の政策主張を町民に訴えかけ町政刷新を求める票固めを繰り広げていました。

鏡石町長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

5月27日に投開票が行われる鏡石町長選挙。

8年ぶりとなる選挙戦に立候補の名乗りを上げているのは、現職町長で3選を狙う遠藤栄作氏、新人で元鏡石町議会議員の吉田孝司氏の2名。

現新一騎打ちの戦いを制し、町政のかじ取り役を担うのはどちらの候補なのでしょうか?

それでは、立候補者である遠藤氏、吉田氏の経歴や公約などをご紹介します。

遠藤 栄作(えんどう えいさく/現職町長)

  • 名前:遠藤 栄作(エンドウ エイサク)
  • 現年齢:67歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:鏡石町長
  • 学歴:県立岩瀬農業高校園芸科卒業
  • 職歴:鏡石町職員、鏡石町長(2期)

遠藤栄作氏は、1950年12月9日に鏡石町で生まれます。

県立岩瀬農業高校を卒業後、鏡石町役場に入庁。

 

健康福祉課長、教育課長兼公民館長などの役職を歴任し、2010年2月に退職。

当時の現職町長・木賊政雄氏の引退を受けて、同年5月に行われた町長選挙に出馬します。

 

元副町長の大河原直博氏との新人同士の激しい一騎打ちの戦いとなるも、遠藤氏は大河原氏に993票差をつける4,447票を得て初当選を飾ります。

2014年の選挙は、対抗馬が立たず無投票で再選。

 

そして迎えた今回の選挙戦。

遠藤氏は、昨年12月の定例町議会の一般質問への答弁の中で、

「町の長年の課題解決に取り組まなければならない。残された任期を全うし、引き続き町政の陣頭指揮を執りたい」

と述べ、出馬を表明。

 

遠藤町政で策定された「鏡石町第5次総合計画(後期基本計画)」が掲げるまちの将来像は、「『か』わる、『か』がやく、”牧場の朝”のまち 『か』がみいし」。

 

また、5つの目標と施策の大綱は以下のとおりです。

  1. 町民と力を合わせて、新しい鏡石をつくります!~町民参加と行財政運営分野~
    参加と協働のまちづくり
    新時代の行財政運営
  2. 心豊かな人を育て、地域文化を大切にする鏡石をつくります!~教育・スポーツ・健康づくり・文化振興分野~
    明日を担う人づくりと生涯学習の推進
    スポーツの振興と健康づくり
    地域文化の保全・継承と創造
  3. 地域で支えあう、人にやさしい鏡石をつくります!~福祉・安心安全・コミュニティ形成分野~
    あたたかみのある福祉のまちづくり
    持続性のある社会保障制度の構築
    安心・安全な地域社会づくり
    共生のコミュニティづくり
  4. 新しい産業を開花させ、活力あふれる鏡石をつくります!~産業振興分野~
    地域産業の振興
    にぎわいの創出とまちの活性化
  5. 快適に暮らせ、住んでみたくなる鏡石、訪ねてみたくなる鏡石をつくります!~都市整備・都市開発分野~
    魅力ある美しい都市空間の再生と創造
    人にやさしい交通環境の形成
    水循環の基盤整備
    環境と共生するまちづくり

今後は、特に財政健全化や教育・福祉の充実などの施策のさらなる充実を図りたいとしています。

吉田 孝司(よしだ こうじ)

  • 名前:吉田 孝司(ヨシダ コウジ)
  • 現年齢:39歳
  • 性別:男
  • 党派:政治団体「町政刷新かがみいし」
  • 肩書き:医師・元鏡石町議会議員
  • 学歴:県立安積高等学校、福島県立医科大学卒業
  • 職歴:一関市放射線健康影響対策アドバイザー、一般財団法人脳神経疾患研究所附属総合南東北病院、医療法人明信会今泉西病院、猪苗代町立猪苗代病院、よしだ総合診療・在宅ケアクリニック(自営)、鏡石町議会議員(1期)

吉田孝司氏は、1978年8月25日に鏡石町で生まれます。

県立安積高校を経て、福島県立医科大学に進学。

 

卒業後、医師国家試験に合格した吉田氏は、医師として福島県内の医療機関などで勤務します。

猪苗代町立猪苗代病院在職中の2014年に福島県知事選挙への出馬を表明するも、その後断念します。

 

同年9月には「ふくしま県民党」を立ち上げ、総裁に就任しています。

その後、2015年1月に鏡石町にクリニックを開業。

 

そして吉田氏は、同年8月に行われた鏡石町議会議員選挙に出馬し、立候補者中11位の382票を得て初当選。

町議在職中には自民党に在籍していたこともあるようです。

 

今年1月に、政治団体「町政刷新かがみいし」を設立し、代表に就任しています。

2月に今回の町長選への出馬を表明。

 

記者会見の中で、

「事業を見直し、町民に負担が少なく、役に立つ事業を進めたい」

と意気込みを述べています。

 

>>スローガンは、「町政刷新」。

 

主な公約として、以下の項目を掲げています。

  • 「鏡石まちの駅」などの事業の見直し
  • 町立診療所の設置

なお、これまでトレードマークだった口ひげをそり落として、町長選に臨んでいます。

こちらの記事も読まれています