市長選挙

加古川市長選挙2018の開票結果速報|情勢予想と立候補者(岸本/岡田)当確まとめ

ここでは6月17日に告示、6月24日投開票の兵庫県、加古川市長選挙2018(加古川市長選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の加古川市長選の立候補者はいずれも無所属で、再選を目指す現職市長の岡田康裕氏(42)と、政治団体役員で新人の岸本勝氏(71)の2名です。

 

有権者数は6月16日時点で22万1612人(男10万7715人、女11万3897人)。

現職VS新人の激しい選挙戦を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

加古川市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

加古川市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

投票率
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
81131岡田 康裕42無所属加古川市長
16494岸本 勝71無所属無職

 

開票は6月24日に即時開票となり、開票速報は午後22時30分に第1報、以降30分おきに更新されますのでお待ち下さい。

大勢の判明はおそらく午後11時~0時前後になるのではないかと予想します。

 

以下は前回(2014年6月22日執行)の加古川市長選挙の開票結果となります。

投票率は有権者数214010人に対して52.49%でした。

投票率52.49%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
51386岡田 康裕38無所属無職、前衆議
34824石堂 求62無所属無職
11163三戸 政和35無所属無職、元県議
8321岸本 勝67無所属無職
3851東田 巧57無所属無職
  • [告示日]2014年6月15日
  • [投票日]2014年6月22日
  • [有権者数(人)]214010
  • [投票率(%)]52.49

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 5

加古川市長選挙2018|争点や情勢、当確予想は

ここでは加古川市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

加古川市長選挙2018の争点

加古川市長選挙2018における主な争点は以下の通りです。

  • 人口減少対策
  • 高齢化を見据えた公共交通機関の充実
  • 教育環境の整備など

市民意識調査では子育て環境に満足できないという回答が多く、市外に引っ越しを考えるという意見も多かったようです。

各候補者の政策主張や公約は後述します。

加古川市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想をすると、現職市長である岡田氏の再選が有力と見られています。

前回(2014年)の加古川市長選挙では岡田氏が51,386票を獲得し、岸本氏が8,321票とその差6倍以上の差で圧勝しています。

加古川市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

6月24日に投開票が行われる加古川市長選挙。

立候補の名乗りを上げたのは、現職市長で再選を目指す岡田康裕氏、新人の岸本勝氏の無所属候補2名。

 

岡田氏、岸本氏は、5名の新人が手を上げた前回選挙戦でも立候補しています。

現新一騎打ちとなる選挙戦を制するのはどちらの候補なのでしょうか?

 

それでは、立候補者である岡田氏、岸本氏の経歴や政策をご紹介します。

岡田 康裕(おかだ やすひろ/現職市長)

  • 名前:岡田 康裕(オカダ ヤスヒロ)
  • 現年齢:42歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:加古川市長
  • 学歴:白陵中学校・高等学校、東京大学工学部卒業、ハーバード大学大学院公衆衛生学部(修士課程)修了
  • 職歴:東京大学工学部化学システム工学科補佐員、アンダーセンコンサルティング(現・アクセンチュア)社員、インテラセット・キャピタルアーツ社員、衆議院議員(1期)、パソナグループ勤務、加古川市長(1期)

岡田康裕は、1975年7月13日に神戸市垂水区で生まれます。

私立白陵中学・高校を経て、東京大学工学部に進学。

 

卒業後、ハーバード大学大学院に留学し、公衆衛生学部の修士課程を修了します。

帰国後、母校の東京大学工学部の研究補佐員を経て、アンダーセンコンサルティング(現・アクセンチュア)などの外資系経営コンサルタント会社でアナリストや財務戦略コンサルタントなどとして勤務。

 

そして2003年に行われた衆議院議員選挙に兵庫10区から民主党公認で出馬するも、自民党前職の渡海紀三朗氏に約20,000票の差をつけられ涙を呑みます。

このとき岡田氏はまだ28歳でした。

 

2005年の衆院選に再び挑戦するも、渡海氏に22,000票以上引き離されて落選。

民主党が政権交代を果たした2009年の衆院選では、渡海氏に比例復活を許さない約40,000票の差をつけ、悲願の初当選を果たします。

 

自民党が政権を取り戻すこととなった2012年の衆院選では、渡海氏に約33,000票差で敗れます。

その後、パソナグループでマネージャー、顧問などとして勤務。

 

在職中に米国公認会計士のライセンスを取得します。

2013年8月に民主党を離党。

 

そして、2014年6月に行われた加古川市長選に出馬。

岡田氏のほか、引退を表明した現職市長の樽本庄一氏が後継指名した元市教育長の石堂求氏、今回も出馬の岸本氏など新人5名が立つ中、岡田氏は石堂氏に16,000以上の差となる51,386票を得て初当選を飾ります。

 

この4年間、市長給与の20%カットの条例制定や市民判定員方式の公開事業評価の実施など、自身が掲げた公約実現に向け尽力してきた岡田氏。

 

再選を賭けた今回の選挙への出馬を決意します。

 

出馬表明の記者会見の中で、その意気込みを次のように述べています。

「これまでに着手した施策を、先頭に立ってやり切らねばならない」

 

岡田市政で策定された後期基本計画の柱は次のとおり。

  1. 安心して暮らせるまちをめざして
  2. 心豊かに暮らせるまちをめざして
  3. うるおいのある環境の中で暮らせるまちをめざして
  4. にぎわいの中で暮らせるまちをめざして
  5. 快適に暮らせるまちをめざして
  6. まちづくりの進め方

 

岡田氏は舌戦の第一声で訴えた重要政策をまとめました。

  • 市域の移動手段確保(特に北部のバス整備)
  • 市民の幸せのための満足度調査
  • 新しい教育手法として「わかる学力」の推進

この他、「中学校給食の実施」や「市内全域への防犯カメラ設置の完全実施」などにも取り組む姿勢を示しています。

 

岸本 勝(きしもと まさる)

  • 名前:岸本 勝
  • 現年齢:71歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:政治団体代表
  • 学歴:県立加古川東高等学校、福岡工業大学工学部卒業
  • 職歴:株式会社東洋金属熱錬工業所社員

岸本勝氏は、1947年6月21日に加古川市で生まれます。

県立加古川東高校を経て、福岡工業大学工学部に進学。

 

卒業後、高砂市に工場を持つ金属加工会社の東洋金属熱錬工業所に就職。

仕事の傍ら、労働組合の書記長として活動。40年間勤務し、退職します。

 

地域活動としては、地元消防団員としても活躍し、志方東副分団長を務めました。

現在は、共産党系の政治団体「明るい加古川市をつくる市民の会」の役員を務めています。

 

そんな岸本氏は、前回2014年に行われた市長選に日本共産党の推薦を受けて出馬。

今回も対立候補となる現職・岡田氏など新人5名が立つ中、岸本氏は8,321票で涙を呑む結果に。

 

そして、告示が迫る6月15日に今回の市長選への出馬を表明。

記者会見の中で、出馬に至った動機を次のように述べています。

「無投票を阻止し、市民に選択肢を与えたい」

なお、今回は共産党の推薦を受けず、無所属で選挙に臨んでいます。

 

舌戦の第一声で述べた重要政策をまとめました。

  • 小学校や公民館の統廃合計画の凍結
  • 下水道整備の着実なる実施
  • 小学校教室の冷暖房化
  • 中学校給食の早期に実施
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