市長選挙

鹿島市長選挙の開票結果速報2018|立候補者の公約や情勢・当選者まとめ

ここでは2018年4月15日に告示され4月22日に投開票となった佐賀県、鹿島長選挙2018の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってください。

鹿島市長選2018の立候補者はいずれも無所属で、現職市長の樋口久俊氏(72)と元市議で新人の中村一尭氏(33)の2名でした。

それでは早速鹿島市市長選挙2018についてご紹介します。

目次

鹿島市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

鹿島市長選挙2018の確定済み開票結果については下記のとおりです。

投票率61.61%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
7776樋口 久俊72無所属鹿島市長
7024中村 一尭33無所属元鹿島市議会議員

以下は前回(2014年4月20日執行)の鹿島市長選挙の開票結果となります。

投票率は有権者数24580人に対して59.33%でした。

投票率59.33%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
7997樋口 久俊68無所属鹿島市長
6343谷口 良隆64無所属農業
  • [告示日]2014年4月13日
  • [投票日]2014年4月20日
  • [有権者数(人)]24580
  • [投票率(%)]59.33
  • [執行理由]任期満了
  • [定数 / 候補者数] 1 / 2

鹿島市長選挙2018|争点や情勢は?

ここでは鹿島市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

鹿島市長選挙2018の主な争点は何か

鹿島市長選挙2018における主な争点は以下の通りです。

  • 少子高齢化による人口減少対策
  • 地域の産業振興策
  • 子育て支援や高齢者福祉の拡充

鹿島市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想をしてみると、2期8年で一定の公約を実現した樋口氏が優勢との見方が強いようです。

しかし、一方の中村氏は反樋口票や若年層らの支持も広がっているため、接戦となる可能性もあります。

鹿島市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

4月22日に投開票が行われ、新しい市長が決定する鹿島市長選挙。

立候補の名乗りを上げているのは、現職市長で3選をめざす樋口久俊氏と、新人で元鹿島市議会議員の中村一尭氏の2名でした。

それでは、立候補者である樋口氏、中村氏の経歴や公約をご紹介します。

樋口 久俊(ひぐち ひさとし/現職市長)

  • 名前:樋口 久俊(ヒグチ ヒサトシ)
  • 現年齢:72歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:鹿島市長
  • 学歴:県立鹿島高等学校、東京大学法学部(私法)、東京大学法学部(公法)卒業
  • 職歴:農林水産省官僚、農畜産業振興事業団、神田外語大学客員教授、㈱サタケ顧問、㈱松尾建設監査役、鹿島市長(2期)

樋口久俊氏は、1946年2月12日に鹿島市で生まれます。

県立鹿島高校を経て、東京大学法学部第一類(私法コース)に進学。

卒業後、第二類(公法コース)に学士入学します。

 

東大卒業後、農林水産省に入庁。農産園芸局長、畜産局長などを歴任し、2001年1月に退官します。

同年4月から2002年12月まで農畜産業振興事業団の副理事長に就任。

 

また、2002年4月から2004年3月まで神田外語大学客員教授を務めます。

そして樋口氏は、2003年4月に行われた佐賀県知事選挙に出馬。

 

3期12年知事を務めた井本勇氏の引退を受けて、保革の新人6名が立候補する混戦となり、樋口氏は76,520票で涙を呑みます。

その後、食品加工機械メーカー顧問や建設会社監査役などを経て、2010年4月に行われた鹿島市長選に出馬し、対抗馬なしの無投票で初当選。

 

2期目を賭けた2014年の選挙戦では、元鹿嶋市議会議員の谷口良隆氏との現新一騎打ちを制し、再選を果たします。

昨年9月議会での答弁の中で、2期8年の間にやり残したこととして道路などの交通網整備を挙げた上で、

「健康上の不安もなく、もう一期職務に取り組みたい」

と、3選への出馬を表明します。

 

>>スローガンは、「鹿島創世の加速 夢を現実へ!!」

樋口市政で取り組んでいる鹿島市まちづくり推進構想( 鹿島ニューディール構想 )の体系は次のとおりです。

  1. 安全・安心のまちづくり
    (1)防災・防疫対策
    (2)住宅対策
    (3)子育て支援
    (4)新エネルギー対策
  2. 交通体系の整備
    (1)道路
    (2)鉄道
    (3)公共交通(市民の足)
  3. 様々な施設の再整備
    (1)公的施設の再整備と再配置
    (2)市街地再開発
  4. 産業振興
    (1)就業の場の拡大
    (2)交流人口の拡大

中村 一尭(なかむら かずたか)

  • 名前:中村 一尭(ナカムラ カズタカ)
  • 現年齢:33歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:ギフトひよ子従業員(元鹿島市議会議員)
  • 学歴:県立鹿島高等学校、九州工業大学建設社会工学科卒業、九州工業大学大学院工学部建設社会工学専攻修了
  • 職歴:

中村一尭氏は、1984年6月16日に鹿島市古枝で生まれます。

県立鹿島高校を経て、九州工業大学建設社会工学科に進学。

 

大学時代、北九州大学のアコースティックギター部に所属していたそうです。

卒業後、九州工業大学大学院工学部で建設社会工学を専攻します。

 

大学院修了後、広島県の出版社などに勤務。

市議会議員を務めていた父親の背中を見て育ったという中村氏。

 

また、自身も小学5年生のときに大病を患ったことから、人のために役立ちたいと政治家を志すようになったそうです。

そして中村氏は、2011年に行われた鹿島市議会議員選挙に出馬し、初当選を飾ります。

 

2015年の選挙戦では、立候補者中2位となる1,196.86票を得て、再選。

議会では地方創生対策特別委員長を務めていました。

 

自民党佐賀県連では青年部長を務めています。

そんな中村氏は、

「7年間の議員活動を通して、地域の課題を肌で感じた。若さを生かして鹿島を元気にしていきたい」

との思いから、市長選への出馬を決意。

 

>>スローガンは、「元気な鹿島をつくる!」

 

中村氏が掲げる政策の柱は次の6本です。

  • 若者が「惚れ込む」街づくり
  • ふるさと納税強化&地域課題の解決
  • ふれ合いと支え合いの高齢化社会実現
  • 栄える産業とトキめく観光振興
  • 先進的な子育て応援と女性活躍支援
  • 歴史・伝統・文化の追求と情報発信
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