市長選挙

春日井市長選挙2018の開票結果速報|立候補者(石田/伊藤)と情勢予想、当確まとめ

ここでは5月13日に告示、5月20日投開票の愛知県、春日井市長選挙2018(春日井市長選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の春日井市長選の立候補者はいずれも無所属で、4選目当選を目指す現職市長の伊藤太氏(68)=自民、公明推薦と、新人で共産党地区常任委員の石田裕信氏(40)=共産推薦の2名です。

 

有権者数は5月12日時点で252,765人(男125,249人、女127,516人)となっています。

現職VS新人の激しい選挙戦を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

春日井市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

春日井市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

投票率28.64%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
54243伊藤 太68無所属春日井市長
15866石田 裕信40無所属団体役員

 

開票は5月12日に即日開票されます。

開票時間の詳しい情報は発表されていませんが、投票時間が午後8時までとなっているため、午後9時過ぎから開票されものと思われます。

また、大勢の判明はおそらく午後11時前後になるのではないかと予想します。

 

以下は前回(2014年5月25日執行)の春日井市長選挙の開票結果となります。

投票率は有権者数240207人に対して29.47%でした。

投票率29.47%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
58337伊藤 太64無所属春日井市長
10974末永 真一朗52無所属日本公益民事リサーチ代表
  • [告示日]2014年5月18日
  • [投票日]2014年5月25日
  • [有権者数(人)]240207
  • [投票率(%)]29.47

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 2

春日井市長選挙2018|争点や情勢、当確予想は

ここでは春日井市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

春日井市長選挙2018の争点

春日井市長選挙2018における主な争点は、現職市長である伊藤氏の3期12年に渡る市政評価や是非となります。

他には、公共事業の是非も争点のひとつとされていますが、市長も3期以上続くとなると多選批判や刷新を求める声も少なからず出てくるので、今回はまずもって市政評価が最大の争点と言えるかもしれませn。

各候補者の政策主張や公約は後述します。

春日井市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想をすると、伊藤現市長の4選目当選が確実と見られています。

その根拠としては、自民公明の手厚い推薦や共産を除いた市議各派や商工会議所などが前回の市長選と同様に組織票を固めている点などが挙げられます。

しかし何が起こるのか分からないのが選挙戦というものです。

 

伊藤市長の評価がとても高いと言った情報も表立ってはないため、もしかすると石田候補者の当選となる可能性もあります。

ここはまず選挙戦の行方を見逃さないようにしておきましょう。

春日井市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

5月13日告示、20日が投開票の春日井市長選挙。

立候補の届け出をしたのは、現職市長で4選をめざす伊藤太氏、新人の石田裕信氏の2名。

現新一騎打ちの戦いを制するのは、どちらの候補なのでしょうか?

それでは、立候補者である伊藤氏、石田氏の経歴や公約をご紹介します。

伊藤 太(いとう ふとし)

  • 名前:伊藤 太(イトウ フトシ)
  • 現年齢:68歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党、公明党、新政あいち推薦)
  • 肩書き:春日井市長
  • 学歴:市立東部中学校、県立明和高等学校、中央大学法学部政治学科卒業
  • 職歴:三菱重工業株式会社、春日井市議会議員(3期)、春日井市長(3期)

剣道教士7段の腕前を持ち、ピシッと姿勢の良い現職市長の伊藤太氏は、1949年10月17日に春日井市下原町で生まれます。

県立明和高校を経て、中央大学法学部政治学科を卒業。

 

三菱重工業への勤務を経て、1995年に行われた春日井市議会議員選挙に出馬し、初当選。

1999年、2003年の選挙戦でも立候補者中トップの得票で当選を重ね、市議を3期務めます。

 

2003年には第48代春日井市議会議長に就任。

2006年4月に当時の市長・鵜飼一郎氏が病気のため辞職したのに伴い、5月に行われた市長選に伊藤氏は出馬します。

 

元春日井市議で日本共産党公認の伊藤裕規氏との新人同士の一騎打ちを、36,000票以上の差をつける54,537.700票を得て制します。

 

2期目を賭けた2010年の選挙戦も同じ顔触れとなるも、伊藤太氏は42,000票以上の差となる54,795.100票で見事再選。

前回、2014年の選挙戦では、無所属新人の末永真一朗氏との現新一騎打ちとなるも、伊藤氏は47,000票以上の差となる58,337票で3選を果たします。

 

そして4選を賭けた今回の選挙戦。伊藤氏は昨年の12月定例議会において、出馬を表明。

自民党、公明党の政権与党のほか、新政あいちの推薦を得ています。

 

>>スローガンは、「新たなステージの確立」

 

政策の柱は次の4本です。

  • 安全・安心で健康・福祉・医療が充実したまち
    生活と健康を守り、誰もが幸せに暮らすことができるまちを実現します。
  • 子どもの笑顔があふれるまち
    安心して子どもを産み、やさしさとたくましさを持った子どもを育てることができるまちを実現します。
  • 思いやりと生きがいが育つまち
    市民活動や文化スポーツを通し一人ひとりが輝くまちを実現します。
  • 活力とやすらぎのあるまち
    常に行財政改革を行い、経済振興、都市基盤の整備を計りみんなで未来を創るまちを実現します。

石田 裕信(いしだ ひろのぶ)

  • 名前:石田 裕信(イシダ ヒロノブ)
  • 現年齢:40歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(日本共産党推薦)
  • 肩書き:団体役員(日本共産党尾張中部地区常任委員)
  • 学歴:市立高蔵寺中学校、県立春日井工業高等学校卒業
  • 職歴:株式会社東海ビデオシステム(現・株式会社ティーブイエスネクスト)、有限会社ジャスト、日本共産党尾張中部地区常任委員

石田裕信氏は、1978年10月17日に春日井市で生まれます。

県立春日井工業高校を卒業後、ビデオ制作会社の東海ビデオシステム(現・ティーブイエスネクスト)に入社。CBC(中部日本放送)の報道部に派遣されます。

 

その後、電気工事や音響設備業を行うジャストでの勤務を経て、昨年3月から日本共産党尾張中部地区常任委員に就任。専従職員として党務にあたっています。

そんな石田氏は、今回の市長選への出馬を決意。

 

出馬表明の記者会見において、その意気込みを次のように述べています。

「多額の財政を支出する農業公園の建設など不要不急な事業を中止し、公共交通の整備や子供の育成事業を促進させる」

日本共産党の推薦を得て選挙戦に臨みます。

 

>>スローガンは、「春日井市の明日をご一緒に」

 

重要公約は次の2点です。

  • ふれあい農業公園の中止
  • 市長退職金は受け取りません

 

また、政策の柱は次の2本です。

  • クルマを運転しなくてもくらせる町
  • 子どもが元気にくらせる町

「安倍改憲を阻止、憲法をくらしに生かす」という公約も掲げられています。

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