市長選挙

かすみがうら市長選挙2018の開票結果速報|立候補者(宮嶋/坪井)の公約と情勢予想

ここでは7月1日に告示、7月8日投開票の茨城県、かすみがうら市長選挙2018(かすみがうら市長選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回のかすみがうら市長選の立候補者はいずれも無所属で、新人で元市議の宮嶋謙氏(54)と、3選目当選を目指す現職市長の坪井透氏(68)=公明推薦=の2名です。

 

有権者数は6月30日時点で35,324人(男17,800人、女17,524人)。

現職VS新人選挙となったかすみがうら市長選挙を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

かすみがうら市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

かすみがうら市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

投票率
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
8550宮嶋 謙54無所属会社役員、元市議
10840坪井 透68無所属かすみがうら市長

 

開票は7月8日に即日開票となり、開始時間は午後7時半から。

開票場所はかすみがうら市上佐谷の千代田公民館にて行われます。

大勢の判明はおそらく午後11時前後になるのではないかと予想します。

 

以下は前回(2014年7月13日執行)のかすみがうら市長選挙の開票結果となります。

投票率は有権者数34857人に対して62.31%でした。

  • [告示日]2014年7月6日
  • [投票日]2014年7月13日
  • [有権者数(人)]34857
  • [投票率(%)]62.31

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 2

投票率62.31%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
11273坪井 透64無所属農業、元かすみがうら市長
10076宮嶋 光昭69無所属かすみがうら市長

かすみがうら市長選挙2018|争点や情勢、当確予想は

ここではかすみがうら市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

かすみがうら市長選挙2018の争点

かすみがうら市長選挙2018における主な争点は特に思って立ったものがありません。

強いて言えば、地方選挙特有の「少子高齢化問題」の対策や「子育て支援」、さらに中心市街地の活性化などが挙げられます。

各候補者の政策主張や公約は後述します。

かすみがうら市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想をすると、現職市長である坪井氏が自民公明の政党推薦を受けていることから有利に選挙戦を進めているとの見方が強いです。

坪井氏は2期8年に渡って同市の市政を運営してきたキャリア、実績もあります。

一方の宮嶋候補者は苦戦を強いられているのが現状です。

かすみがうら市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

7月8日に投開票が行われるかすみがうら市長選挙。

立候補の名乗りを上げたのは、現職市長で3選を目指す坪井透氏、新人で元市議の宮嶋謙氏の2名。

 

実績への評価か、市政刷新か…市民が市政のリーダーとして選択するのはどちらの候補でしょうか?

それでは立候補者である坪井氏、宮嶋氏のプロフィールや政策をご紹介します。

坪井 透(つぼい とおる/現職市長)

  • 名前:坪井 透(ツボイ トオル)
  • 現年齢:68歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党、公明党推薦)
  • 肩書き:かすみがうら市長
  • 学歴:千代田村立(現・かすみがうら市立)下稲吉中学校、県立石岡第一高等学校園芸課卒業
  • 職歴:農業、マルツボ(自営)、千代田町議会議員(2期)、茨城県議会議員(1期)、かすみがうら市長(2期)

坪井透氏は、1950年2月7日に旧千代田村(現・かすみがうら市)下稲吉で生まれます。

下稲吉中学校を経て、石岡第一高校の園芸課に進学。

卒業後は農業に従事。

 

20歳代半ばで、農産物の加工・直販・出荷を行う「マルツボ」を起業します。

1992年に町制施行で千代田村が千代田町に。

 

坪井氏は、1995年に行われた千代田町議選に出馬し、初当選。

1999年の選挙でも再選されます。

 

そして坪井氏は、2002年12月に行われた茨城県議選に新治郡選挙区から無所属で出馬。

自民党現職2人を相手に2議席を争う激しい選挙戦を展開し、選挙区トップの16,465票を得て初当選を飾ります。

 

2003年1月に就任後、自民党会派に所属します。

2005年3月に千代田町と霞ヶ浦町が合併し、かすみがうら市が発足。

 

その翌年の2006年5月に、初代市長を務めていた鈴木三男氏が建設業者からの収賄容疑で逮捕されます。

坪井氏は同年7月に行われた市長選に自民党、公明党の推薦を受けて出馬。

 

対抗馬なしの無投票で初当選を果たします。

 

2期目を賭けた2010年の選挙戦では、元出島村長で市民グループ「かすみがうら市を元気にする会」事務局長の宮嶋光昭氏との一騎打ちの戦いに。

 

坪井氏は、市政への不満を抱える多くの市民からの支持を得た宮嶋氏に276票という超僅差で敗れます。

そして坪井氏は、リベンジを果たすため4年後の2014年の選挙に出馬。

 

今度は、坪井氏が宮嶋氏に1,197票差をつける11,273票で破り当選。市長の座に返り咲きます。

そんな坪井氏は、3選を賭けた今回の選挙戦への出馬を決意。

 

坪井氏が掲げる「坪井とおるの約束〜6つの重点政策」は次のとおり。

  1. 総合病院アクセスと跨線橋再調査の東西縦貫道路
  2. 常磐道IC周辺整備及びPAスマートIC
  3. 市街地に行政図書の複合機能
  4. 湖岸公園の観光スポーツ強化
  5. 農商工の地域未来投資戦略助成制度
  6. 広域行政のさらなるサービス実現

宮嶋 謙(みやじま けん)

  • 名前:宮嶋 謙(ミヤジマ ケン)
  • 現年齢:54歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元かすみがうら市議会議員
  • 学歴:明治学院高校卒業、明治学院大学法学部中退
  • 職歴:出版会社員、印刷関連会社員、有限会社みやじま牧場役員、かすみがうら市議会議員(1期)

宮嶋謙氏は、現在54歳。

明治学院高校を経て、明治学院大学法学部に進学するも中退します。

 

出版会社員などを経て、家業のみやじま牧場の役員に就任します。

2010年から1期市長を務めた宮嶋光昭氏を父親に持つ宮嶋氏。

 

2015年に行われたかすみがうら市議選に出馬し、初当選を果たします。

また宮嶋氏は2017年7月から1年間、霞が関ライオンズクラブの会長も務めていました。

 

そんな宮嶋氏は、

「市政の停滞や市民不在の行政運営に危機感がある。

なれあい政治に終止符を打ち、市民生活第一を訴えたい」

と、今回の市長選への出馬を決意。

 

父親の光昭氏は、2010年には坪井氏を破り市長に就任するも、2014年には坪井氏に敗れ、今度は息子に後継を託します。

 

>>スローガンは、「チェンジ!かすみがうら 市民が主役へ!」

 

主な公約は次のとおり。

  • まちづくり協議会の設置
  • 給食費無料化
  • 小中学校医療費完全無料化
  • 神立駅生活圏の利便性強化

2018年7月8日の注目選挙

当サイトではかすみがうら市長選挙以外にも同日執行される他県の注目選挙もまとめています。

それでは、引き続きかすみがうら市長選挙2018の最新情報、情勢を追っていきます。

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