ここでは4月8日に告示、4月15日投開票の愛知県、北名古屋市長選挙2018の開票速報及び開票結果についてまと
最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。
今回の北名古屋市長選の立候補者はいずれも無所属で4選を目指す現職市長の長瀬保氏(77)=自民、立憲、公明推薦=と新人で旧西春町長の太田考則氏(50)の2名です。
有権者数は4月7日時点で6万9067人(男3万4522人、女3万4545人)人となっています。
現職新人の激しい一騎打ちとなった北名古屋市長選を制したのはどちらの候補者だったのでしょうか。
目次
北名古屋市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率
北名古屋市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。
開票は4月8日午後9時から同市九ノ坪笹塚1の健康ドームで開票され、大勢判明は午後11時半ごろを見込んでいます。
投票率 | 46.12% | ||||||
結果 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
当 | 15637 | 長瀬 保 | 77 | 男 | 無所属 | 現 | 北名古屋市長 |
15214 | 太田 考則 | 50 | 男 | 無所属 | 新 | 保険代理業、元市議 |
以下は前回(2014年4月20日執行)の北名古屋市長選挙の開票結果となります。
投票率は有権者数64395人に対して47.81%でした。
投票率 | 47.81% | ||||||
結果 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
当 | 24326 | 長瀬 保 | 73 | 男 | 無所属 | 現 | 北名古屋市長 |
4814 | 吉田 祐貴 | 29 | 男 | 無所属 | 新 | 投資家 |
- [告示日]2014年4月13日
- [投票日]2014年4月20日
- [有権者数(人)]64395
- [投票率(%)]47.81
[執行理由]任期満了
[定数 / 候補者数] 1 / 2
北名古屋市長選挙2018|争点や情勢、当確予想
ここでは北名古屋市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。
北名古屋市長選挙2018の主な争点は何か
投開票日までの争点は主に以下の通り。
- 子育て支援策の一環とした医療費無償化の拡大(中学までの拡大の是非)
- それに伴う財源の根拠
- 将来的な名古屋市との合併
各候補者それぞれの政策主張や公約は後述します。
北名古屋市長選挙2018の情勢や当確予想
北名古屋市長選2018における情勢や当確予想としては支持基盤の固い現職市長の長瀬氏が優勢との見方が強いようです。
しかし、対抗馬の太田氏も市民レベルでの支持が拡大している模様なので、市政刷新を求める若年層や無党派層の票をどこまで取り込めるかがポイントとなりそうです。
北名古屋市長選挙2018|立候補者のプロフィールや経歴、公約
そんな北名古屋市長選挙ですが、立候補の名乗りを上げているのは、現職市長で4選をめざす長瀬保氏と、太田考則氏の2名。
現新一騎打ちとなっています。
それでは、立候補者である長瀬氏、太田氏の気になるプロフィールや公約をチェックしてみましょう。
長瀬 保(ながせ たもつ/現職市長)
- 名前:長瀬 保(ナガセ タモツ)
- 現年齢:77歳
- 性別:男
- 党派:無所属(自民党、立憲民主党、公明党推薦)
- 肩書き:北名古屋市長
- 学歴:市立師勝中学校、県立稲沢高等学校、日本福祉大学社会福祉学部卒業
- 職歴:師勝町職員、師勝町長(3期)、北名古屋市長(3期)
現職市長の長瀬保氏は、1940年11月29日に生まれます。
県立稲沢高校を経て、日本福祉大学社会福祉学部に入学。
卒業後、師勝町役場に入庁。福祉部長や総務部長などの役職を歴任後、町の助役に就任します。
1995年に行われた師勝町長選挙に出馬し、初当選。以後、再選を重ね、町長を3期務めます。
2006年3月に師勝町と西春町が合併して北名古屋市が誕生。
それに伴って4月に行われた北名古屋市初の市長選挙に民主党の推薦を受けて出馬。
旧西春町議の大原久直氏、旧師勝町議の山下隆義氏、同じく旧師勝町議の鈴木至彦氏との新人4名による選挙戦を、次点に14,000票以上の差をつける20,292票を得て圧勝。
北名古屋市初代市長に就任します。
2期目を賭けた2010年の選挙戦は、新人で前市議の日栄政敏氏を退けて再選。
73歳で3選を賭けて臨んだ前回2014年の選挙では、29歳の新人・吉田祐貴氏を19,000票以上の差をつけて制します。
そして4期目をめざす今回の選挙戦。
長瀬氏は、
「未来の市の基盤づくりに尽くしたい」
と、4選出馬を表明。
>>スローガンは、”日本一魅力ある「北なごや」をめざして!”
公約は、「次世代まで輝く未来がつながる「北なごや」をめざして、市民の皆さんと一緒につくりあげます」。
政策の柱は次の5本です。
- 誰もが健康で生きがいのあるまち
- 子どもたちに豊かな心を育むまち
- 安心・安全で利便性の高いまち
- 駅周辺が賑わい、活力あるまち
- 輝く未来を次世代につなげるまち
プレジデントWOMAN誌の「働く女性にやさしい街ランキング」で北名古屋市は県内1位に選ばれたことを強調して、長瀬氏は選挙戦において次のように訴えています。
「市の魅力を高め働く世代が住みたくなる街にしたい。放課後学習などの教育を充実させ、女性が安心して働ける環境づくりを進める」
77歳という年齢が気になるところですが、自転車に乗り支持を訴えるなどまだまだお元気そうです。
太田 考則(おおた たかのり)
- 名前:太田 考則(オオタ タカノリ)
- 現年齢:50歳
- 性別:男
- 党派:無所属
- 肩書き:保険代理業(元北名古屋市議会議員、旧西春町長)
- 学歴:西春町立鴨田小学校、西春町立白木中学校、県立西春高等学校、名城大学法学部卒業
- 職歴:東京海上火災保険株式会社、保険代理店スマイルサービス(自営)、愛知県議会議員水野富夫秘書、西春町議会議員(2期)、 西春町長(1期)、北名古屋市議会議員(3期)
太田考則氏は、1968年4月12日に旧西春町で生まれます。
県立西春高校を経て、名城大学法学部に入学。
卒業後、東京海上火災への勤務を経て、保険代理店を開業します。
また、並行して愛知県議会議員水野富夫氏の秘書を務めます。
1999年に行われた西春町議会議員選挙に出馬し、初当選を飾ります。以後、町議を2期務めます。
また、2002年には、自由民主党愛知県連青年部長に就任します。
そして太田氏は、当時の西春町長・上野政夫氏の自殺を受けて2006年1月に行われた町長選挙に出馬。
故上野前町長の夫人・上野美津子氏を破り、初当選。37歳だった太田氏は、当時全国最年少町長となりました。
2006年3月に西春町と師勝町が合併し北名古屋市が誕生したのに伴い、太田氏は4月に行われた北名古屋市議会議員選挙に出馬し、初当選を飾ります。
2009年には議長に就任。
その後も当選を重ね、北名古屋市議を3期務めた太田氏は、市長選への出馬を決意。
出馬表明の中で、市長選に賭ける思いを次のように述べています。
「市政にマンネリ化がみられる。若い人材の育成、登用、発掘に努め、元気で住みよい市をつくりたい」
>>スローガンは、「人を力に。」
政策の柱は次の5本です。
- 子育て支援・教育改革を推し進めます。
- 必要な人にきめ細やかな福祉施策を提供します。
- 知恵が支える北名古屋市づくり
- 安心して暮らせる地域づくりを進めます。
- 行財政改革を進めます。
選挙戦では次のように訴えています。
「各世代の市民の意見を聞いて街づくりを進める。人材育成を重視し、義務教育時の副担任制を復活し世界にはばたく子供を育てる」
50歳と働き盛りの太田氏の訴えは有権者の心を動かし、新市長の座に就くことができるのでしょうか。