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甲府市長選挙2019 開票速報と結果|立候補者の公約と出口調査・当確最新情報

ここでは1月20日に告示、1月27日投開票の山梨県、甲府市長選挙2019の開票速報及び開票結果についてまとめています。

 

最新の情勢やNHKなどの出口調査情報、投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の甲府市長選立候補者は共産の新人で無職の野尻正樹氏(70)と、再選を目指す無所属で現職市長の樋口雄一氏(59)の2名です。

有権者数は1月19日時点で15万6655人となっています。

 

[say name=”せんこちゃん” img=”https://netsenkyoforum.jp/wp-content/uploads/2019/01/bioremamagao_320.png”]ここでは甲府市長選挙2019の開票速報及び開票結果についてご紹介しています。[/say]

 

目次

甲府市長選挙2019|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

甲府市長選挙2019の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

※スマホからの閲覧の場合は図を左右にスクロール移動してご確認ください

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
野尻 正樹70共産無職
樋口 雄一59無所属甲府市長

開票は1月27日に即日開票となります。

以下は前回(2015年)の甲府市長選挙の開票結果となります。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
38892樋口 雄一55無所属無職、元県議
13442神山 玄太32無所属無職、元市議
7622宮本 秀憲36無所属有限会社宮本商店
5336長坂 正春63共産無職
  • [執行理由]任期満了
  • [告示日]2015年1月18日
  • [投票日]2015年1月25日
  • [有権者数(人)]154,219人
  • [投票率(%)]43.13%
  • [定数 / 候補者数] 1 / 4

甲府市長選挙2019|争点や情勢、当確予想

ここでは甲府市長選挙2019の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

甲府市長選挙2019の争点

甲府市長選挙2019における主な争点ですが、産経新聞の報道では以下のように伝えています。

4月の中核市移行を見据えた人口減対策や医療・福祉対策のほか、8年後に開業が予定されるリニア中央新幹線新駅の周辺整備の是非などが争点

各候補者の政策主張や公約は後述します。

甲府市長選挙2019の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想ですが現状、どちらの候補者が当選確実近いと言った情報はないものの、現職市長が有利であるとの見方も強いようです。

終盤の選挙情勢においては新しい情報が入り次第こちらに追記していきます。

 

甲府市長選挙2019|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

知事選と同日の1月27日に投開票が行われる甲府市長選挙。

 

任期満了に伴う選挙戦に立候補の名乗りを上げたのは、現職市長で再選を目指すひぐち雄一氏、対する新人ののじり正樹氏の2名。

 

現職が有利と予想される選挙戦。

 

しかしながら、投票率や新人との票差も大きなポイントといえるでしょう。

 

それでは立候補者であるひぐち氏、のじり氏のプロフィールや政策をご紹介します。

ひぐち 雄一(ひぐち ゆういち/現職市長)

  • 名前:樋口 雄一(ヒグチ ユウイチ)
  • 現年齢:59歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党推薦、社民党支持)
  • 肩書き:甲府市長
  • 学歴:県立甲府第一高等学校、専修大学経営学部卒業
  • 職歴:全国労働者共済生活協同組合連合会職員、山梨県議会議員(4期)

 

現職市長のひぐち雄一氏は、1959年12月30日に甲府市で生まれます。

 

甲府市議3期、県議を4期務めた樋口精一氏を父親に持つひぐち氏。

 

県立甲府第一高校を経て、専修大学経営学部に進学。

 

卒業後、全労済山梨県本部に勤務。

 

生命保険などの営業に従事します。

 

そして社会党の県議だった父親の引退を受け、1999年に行われた山梨県議選に甲府市選挙区から民主党公認候補として39歳で出馬。

 

7,857票を得て、初当選を果たします。

 

1期目の任期途中の2001年に県議を辞職し、7月に行われた参院選に山梨県選挙区から民主党公認候補として出馬。

 

140,316票を得るも、自民党の現職・中島真人氏に63,348票及ばず落選。

 

その後、2003年に行われた県議選に出馬し、選挙区2位の12,704票で再選を果たします。

 

2007年、2011年の選挙ではいずれも選挙区トップの得票で当選を重ねます。

 

3期当選後の2007年から2年間にわたり副議長を務めます。

 

そんなひぐち氏は、甲府市長の宮島雅展氏から後継指名を受けて、2015年に行われる市長選への出馬を決意。

 

ちなみにかつて自民党県議だった宮島氏とは父子にわたり県議選で争った間柄でした。

 

ひぐち氏は、所属していた民主党の他、維新の党、公明党の推薦、そして自民党の支援を受けて臨みます。

 

選挙戦は、ひぐち氏、元市議の神山玄太氏(現・市議)、会社役員の宮本秀憲氏(現・県議)、共産党公認候補の長坂正春氏と4名の新人が立候補。

 

そうした中、盤石な支持に支えられた上、4期県議を務め知名度で勝るひぐち氏は、有効投票の60%近い38,892票を得て初陣を飾ります。

 

市長の座に就いたひぐち氏は、子ども医療費の拡充やマイ保育士制度の創設など、特に子育て施策に尽力します。

 

そして迎えた今回の選挙戦。

 

ひぐち氏は、昨年8月の定例議会での所信表明の中で、

「(3年7カ月の間に)種をまき芽吹いた様々な事業に花を咲かせ、市民が幸せを実感できる実を結ばせたい」

と述べ、出馬を表明。

 

政策のテーマは、「笑顔あふれる甲府の街に 元気をプラス」

 

以下の7つの項目を政策の柱としています。

  • 元気スタイル1 「こども輝くまち」を創る
  • 元気スタイル2 「健康といきがいのまち」を創る
  • 元気スタイル3 「女性活きいきのまち」を創る
  • 元気スタイル4 「潤いと活力あるまち」を創る
  • 元気スタイル5 「故郷が好きなまち」を創る
  • 元気スタイル6 「世界がつながるまち」を創る
  • 元気スタイル7 「タフで優しい市役所」を創る

 

のじり 正樹(のじり まさき)

  • 名前:野尻 正樹(ノジリ マサキ)
  • 現年齢:70歳
  • 性別:男
  • 党派:日本共産党公認
  • 肩書き:無職(日本共産党伊勢住吉支部長)
  • 学歴:県立甲府第一高等学校、日本大学商学部卒業
  • 職歴:大蔵省(現・財務省)関東財務局職員

 

対する新人ののじり正樹氏は、1948年6月20日に甲府市で生まれます。

 

県立甲府第一高校3年生のときには生徒会長を務めます。

 

その後、日本大学商学部に進学。

 

卒業後、大蔵省(現・財務省)関東財務局に勤務します。

 

労働組合活動に熱心に取り組み、全財務労働組合東京支部書記長、全財務労働組合甲府支部支部長などの役職を歴任。

 

そうした中で、共産党に入党します。

 

関東財務局で38年にわたり勤め、2009年に定年退職。

 

2017年から日本共産党伊勢住吉支部長に就任します。

 

そんなのじり氏は、4月に市が介護保険料を引き上げしたことを受けて、

「地方自治体は国の出先機関ではない。市民の生活を守る防波堤として弱い」

「国や県に市民の負担を軽減するよう意見を伝えたい。市民の暮らしを守るために体を張る市政に転換したい」

 

と述べ、今回の市長選への出馬を表明。

 

スローガンは、「いのちとくらしを守り 福祉が花開く甲府市を」

 

重点政策として以下の項目を掲げています。

  • 介護保険料・利用料の引き下げ
  • 国民健康保険料の引き下げ
  • 重度心身障害者医療費窓口無料制度の復活
  • 高校3年生までの医療費窓口無料化
  • 小中学校給食の無償化
  • 返済不要の奨学金制度の創設
  • 住宅リフォーム助成制度の復活
  • 生活道路の改修の促進
  • 公共交通の充実
  • 防災対策の強化

同日(1月27日)に執行される選挙

[say name=”せんこちゃん” img=”https://netsenkyoforum.jp/wp-content/uploads/2019/01/bioremamagao_320.png”]当サイトでは甲府市長選挙以外の同日執行される選挙もまとめていますので、合わせてご参考にしてください。[/say]
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