▼以下、確定済み開票結果を追記しました▼
2019年9月29日に投開票となる福島県、桑折町議会議員選挙。
本ページでは桑折町議会選挙(桑折町議選)の開票速報・開票結果、立候補者名簿一覧・当選者・落選者、選挙情勢や当選予想についても紹介していきます。
目次
桑折町議会議員選挙|2019年の開票結果速報と当選者の最新出口調査情報
桑折町議会議員選挙2019の開票速報及び開票結果は自治体の選挙管理委員会やNHKなどの報道メディアからの出口調査・開票速報が発表され次第随時記事を更新していきます。
また開票時間は午後7から開始となります。
結果 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
当 | 972 | 羽根田 八千代 | 58 | 女 | 無所属 | 現 | 自営業 |
はねだ やちよ | |||||||
当 | 824 | 片平 秀雄 | 65 | 男 | 無所属 | 現 | 会社役員 |
かたひら ひでお | |||||||
当 | 692 | 原 賢志 | 60 | 男 | 無所属 | 現 | 無職 |
はら けんし | |||||||
当 | 529.23 | 斉藤 謙 | 71 | 男 | 無所属 | 現 | 無職 |
さいとう けん | |||||||
当 | 392.33 | 鈴木 隆志 | 61 | 男 | 無所属 | 新 | 農業 |
すずき たかし | |||||||
当 | 386 | 佐藤 栄三 | 69 | 男 | 無所属 | 現 | 農業 |
さとう えいぞう | |||||||
当 | 330.77 | 斎藤 松夫 | 77 | 男 | 共産 | 現 | 農業 |
さいとう まつお | |||||||
当 | 325.93 | 半沢 高 | 60 | 男 | 無所属 | 現 | 会社員 |
はんざわ たかし | |||||||
当 | 318 | 川名 静子 | 71 | 女 | 無所属 | 現 | 主婦 |
かわな しずこ | |||||||
当 | 293.74 | 岡本 貴士 | 38 | 男 | 無所属 | 新 | 会社役員 |
おかもと たかし | |||||||
当 | 263 | 佐藤 武朗 | 70 | 男 | 無所属 | 現 | 町議会議員 |
さとう たけろう | |||||||
当 | 249 | 岩崎 久男 | 71 | 男 | 共産 | 現 | 自営業 |
いわさき ひさお | |||||||
99 | 平井 国雄 | 68 | 男 | 無所属 | 現 | 会社役員 | |
ひらい くにお |
桑折町議会議員選挙2019の立候補者名簿一覧と情勢
9月24日告示、29日投票の桑折町議会選挙には、定数12に対して13名の立候補がありました。党派別・新旧別の内訳は以下の通りです。
現職 | 元職 | 新人 | 計 | |
共産党 | 2(0) | 0(0) | 0(0) | 2(0) |
無所属 | 8(2) | 1(0) | 2(0) | 11(2) |
合計 | 10(2) | 1(0) | 2(0) | 13(2) |
現職10、元職1、新人2の戦いとなりました。
党派別では、共産2、無所属11です。女性立候補者は現職の2名です。
桑折町議会議員選挙は、2015年、2011年とも無投票で当選人が決まっています。
2018年には定数1の町議会議員補選がありましたが、立候補者が出ませんでした。
町議会議員選挙で投票が実施されたのは2007年までさかのぼります。このときは定数14に対して立候補者15の選挙戦でした。
ちなみに桑折町では町長選も選挙戦になることが少なく、現在の高橋町長は4期目ですが、2010年に3名の選挙戦に当選して以来、2期連続無投票で信任されています。
開票は即日実施されます。9月23日現在の選挙人名簿登録者数は10,192人です。
参考:2015年桑折町議会議員選挙の開票結果
結果 | 氏名 | 党派 |
当 | 半沢 高 | 無所属 |
はんざわ たかし | ||
当 | 渡辺 英直 | 無所属 |
わたなべ ひでなお | ||
当 | 片平 秀雄 | 無所属 |
かたひら ひでお | ||
当 | 平井 国雄 | 無所属 |
ひらい くにお | ||
当 | 佐藤 武朗 | 無所属 |
さとう たけろう | ||
当 | 羽根田 八千代 | 無所属 |
はねだ やちよ | ||
当 | 斉藤 謙 | 無所属 |
さいとう けん | ||
当 | 原 賢志 | 無所属 |
はら けんし | ||
当 | 川名 静子 | 無所属 |
かわな しずこ | ||
当 | 岩崎 久男 | 共産 |
いわさき ひさお | ||
当 | 佐藤 栄三 | 無所属 |
さとう えいぞう | ||
当 | 斎藤 松夫 | 共産 |
さいとう まつお |
桑折町の特徴や抱える課題
桑折町は福島県北部の伊達郡に属する人口約1万2千人の街です。江戸時代には奥州街道と羽州街道が交わる交通の要衝として栄えました。明治以降は、隣接する県都福島市の衛星都市として緊密な関係を持っています。この福島市や、他の伊達郡各町村との合併構想が何度となく議論されています。
果物の生産が盛んで、特に桃は品質が高く、皇室や宮家への献上品として20年連続で指定を受けるほどの高級品を産出しています。またりんごについても、桑折町は人気品種「王林」発祥の地であり、生産が盛んです。
桑折町の人口は1950年代の1万7千人をピークにして、以降減少が続き現在に至っています。福島市のベッドタウンとして住宅開発は進みましたが、農業以外の地場産業が振興せず、町内に雇用の場が少なかったためです。
2011年の東日本大震災による福島県全体の風評被害がそれに輪をかけ、転入者がさらに減る悪循環になっています。このままの状況が続くと2035年には町の人口は1万人を切ると予想され、対策が急がれています。
対策として桑折町では、
- 「中心市街地など商店街活性化」
- 「地方拠点強化税制の導入による企業誘致」
- 「道路整備に伴う沿道土地活用」
- 「新婚世帯家賃補助などの婚活支援と制服支給・授業料軽減など育児教育支援」
などを進めています。
2018年は桑折町の総合計画、「献上桃の郷こおり創生プラン」初年度にあたり、町内に新たな事業がスタートしています。
2018年4月に「地産地消の事業化」「町内産業の6次産業化」のモデルケースとして町内伊達崎地区にオープンした複合施設「レガーレこおり」では、地元農産物を使用した本格ピザが食べられる店として、町内外から多くの客を集めています。
人口減少対策については、「若者定住促進事業補助金」に加え、「新婚世帯家賃支援事業補助金」をスタートさせ、町外からの移住・定住者が増加しており、人口減少抑制に効果が現れて始めています。
2018年末には、東北自動車道と福島市と相馬市を結ぶ2020年開通予定の高速道路「福島相馬道路」のジャンクションが桑折町内に設置され、「桑折ジャンクション」と命名されることが決まりました。全国的に桑折町の知名度が上がるチャンスが広がり、国道4号と福島相馬道路が接続するインターチェンジ周辺の開発と企業誘致にも追い風になることが期待されています。
総合計画は昨年始まったばかりで、スタート時の成果を持続させることも重要です。桑折町議会議員選挙によって選ばれた議員には、桑折町が持続的に発展を続けていくための
「産業振興による町おこし」「定住人口増加のための暮らしやすい町づくり」「町民の安全安心確保」
などの諸目標の達成に向けて、まだまだ山積みの課題を解決していく地道さと実行力が問われています。
桑折町議会議員選挙(桑折町議会選挙)|2019年の選挙日程や実施概要
桑折町議会議員選挙2019の選挙日程など、実施概要は以下の通りです。
投票日
- 2019年9月29日
投票時間
- 午前7時から午後8時まで
投票所
- 投票所入場券記載の投票所(町内4箇所)
期日前投票の日程や時間・期日前投票場所
- 期間:2019年9月25日~9月28日まで
- 時間:午前8時30分~午後8時
- 期日前投票場所:桑折町役場
同日(2019年9月29日)に投開票となる選挙
- 鰺ヶ沢町議会議員補欠選挙(青森県)
- 大和町長選挙(宮城県)
- 桑折町議会議員選挙(福島県)
- 嵐山町議会議員選挙(埼玉県)
- 新島村長選挙(東京都)
- 韮崎市議会議員選挙(山梨県)
- 小牧市議会議員選挙(愛知県)
- 東大阪市長選挙(大阪府)
- 東大阪市議会議員選挙(大阪府)
- 明日香村長選挙(奈良県)
- 苅田町議会議員選挙(福岡県)