市長選挙

鴻巣市長選挙2018の開票結果速報|立候補者(細川/原口)公約と情勢・当確まとめ

ここでは6月24日に告示、7月1日投開票の埼玉県、鴻巣市長選挙2018(鴻巣市長選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の鴻巣市長選の立候補者はいずれも無所属で5選目当選を目指す現職市長の原口和久氏(65)と、前市議で新人の細川英俊氏(39)の2名です。

 

有権者数は6月23日時点で100,861人(男49,760人、女51,101人)となっています。。

現職VS新人の激しい選挙戦を制したのはどの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

鴻巣市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

鴻巣市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

投票率
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
20703原口 和久65無所属鴻巣市長
13626細川 英俊39無所属会社役員、元市議

 

開票は7月1日午後21時から鴻巣市総合体育館で行われます。

大勢の判明は20時頃に当確発表があればNHKなどで報道されますが、おそらく午後23時前後になるのではないかと予想します。

 

ちなみに前回(2014年7月6日執行)の鴻巣市長選挙は無投票選挙でした。

結果氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
原口 和久61無所属鴻巣市長
  • [告示日]2014年6月29日
  • [投票日]2014年7月6日
  • [有権者数(人)]98516
  • [投票率(%)]

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 1

鴻巣市長選挙2018|争点や情勢、当確予想は

ここでは鴻巣市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

鴻巣市長選挙2018の争点

鴻巣市長選挙2018における主な争点は、4期16年に及ぶ原口現市長の市政評価・是非・刷新が挙げられます。

対抗馬である細川氏は3市(鴻巣、行田、北本)が共同で計画を進める新ごみ処理施設の候補地選定について、行政のあり方に疑念があると批判。

一方の原口現市長は不正などはないと根も葉もない噂や中傷に真っ向対立。

各候補者の政策主張や公約は後述します。

鴻巣市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想をすると、原口現市長が優勢・優位に選挙戦を進めていると見られます。

しかし、選挙戦には多選批判が付き物で、16年間もの間市長を務めたんだから今回は別の市長に任せてみたい、と考える有権者も一定数いるでしょう。

鴻巣市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

7月1日に投開票が行われる鴻巣市長選挙。

立候補の名乗りを上げたのは、現職市長で5選を目指す原口和久氏、新人の細川英俊氏の無所属2名。

 

4期積み上げた実績への評価か、それとも市政刷新か…市民が市政のリーダーとして選択するのはどちらの候補なのでしょうか?

それでは、立候補者である原口氏、細川氏の経歴や公約をご紹介します。

原口 和久(はらぐち かずひさ/現職市長)

  • 名前:原口 和久(ハラグチ カズヒサ)
  • 現年齢:65歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:鴻巣市長
  • 学歴:立教大学経済学部卒業
  • 職歴:保険会社社員、鴻巣市職員、会社役員、鴻巣市議会議員(2期)、鴻巣市長(4期)

原口和久氏は、1953年2月7日に鴻巣市で生まれます。

少年時代は長嶋茂雄氏に憧れて野球に没頭していたそうです。

 

立教大学経済学部を卒業後、保険会社への勤務を経て、鴻巣市役所に入庁。

市職員として約13年間勤務した後、中小企業の役員を務めます。

 

その後、1995年に行われた鴻巣市議選に出馬し、初当選。

1999年の選挙でも再選を果たします。

 

そして原口氏は、2002年に行われた鴻巣市長選に出馬。

当時元市議だった中根一幸氏(現・衆議院議員)、野崎耕二氏との新人同士の三つ巴の戦いとなるも、中根氏と962票差の15,901票を得た原口氏が初当選を飾ります。

 

2004年は対抗馬なしの無投票で再選。

 

2010年の選挙戦では、元市市民部長の利根川永司氏、当時元市議の織田京子氏(現・県議)との三つ巴の戦いを、次点の利根川氏に10,000票以上の差をつける21,233票で3度目の当選。

 

前回2014年の選挙では対抗馬が立たず、4選を果たします。

そして原口氏は、平成30年3月定例議会の代表質問への答弁において、

まずは平成30年度に未来に向けた基盤をしっかりと構築していきたい。

そしてその後に私が第6次総合振興計画に位置づけた各事業の積極的な展開を通じて、「花かおり 緑あふれ 人輝くまち こうのす」を創造してまいりたい。

このような強い思いを抱くに至りましたことから、私は引き続き市政に邁進させていただく決意を固めました。

と述べ、5選を目指して出馬する意向を表明しました。

 

>>掲げるスローガンは、~つなぎます~市民の皆さんの熱い想いを!~守ります~暮らしやすいこうのすを!~育てます~未来を担うのすっ子を!

 

選挙広報に記載された政策の柱及び主な公約をご紹介します。

  • 鴻巣・吹上・川里地域の均衡ある
    新たなごみ処理施設の整備
    国・埼玉県と連携し、道の駅の整備
  • 結婚、妊娠、出産期、子育て、賑わいづくり
    結婚新生活支援、不妊症治療費支援、出産祝い金支給等
    病児・病後児保育、保育所の休日保育、育児休業者保育予約制度等実施
    吹上北側複合施設に児童センターを設置(県下市の中で№1の整備率)
  • 健康で、安全・安心に暮らせるまちづくり
    大学と連携し市民の皆さんの健康増進と生涯スポーツの振興
    病診連携による地域医療体制の整備
  • 健全財政

細川 英俊(ほそかわ ひでとし)

  • 名前:細川 英俊(ホソカワ ヒデトシ)
  • 現年齢:39歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:会社役員(元鴻巣市議会議員)
  • 学歴:大商学園高等学校卒業、京都学園大学中退
  • 職歴:不動産会社社員、有限会社福田商事役員、株式会社オンリーワン社長、鴻巣市議会議員(1期)

細川英俊氏は、1979年1月10日に大阪府で生まれます。

大商学園高校を卒業後、京都学園大学に進学するも中退します。

 

不動産会社への勤務を経て、義父に誘われて鴻巣市に移住。

自動販売機開発などを行う有限会社福田商事に入社し、2010年から役員に就任。

 

2012年に独立して株式会社オンリーワンを設立します。

また、小学校のPTA会長を務めたり、鴻巣市商工会青年部や鴻巣北本青年会議所で地域活動にも取り組む細川氏。

 

2013年にはこうのす花火大会で実行委員長を務めています。

そして2015年に行われた鴻巣市議選に出馬し、初当選を飾ります。

 

そんな細川氏は、現市政を次のように批判し、今回の市長選への出馬を表明。

「情報開示が行われず、市政のあり方に疑問がある」

「大型開発ではなく、コンクリートから社会福祉、人へとお金の流れを変えたい」

 

>>スローガンは、「若さで理想を追求します」。

 

政策の柱と主な公約をご紹介します。

  • 子育てしやすい環境づくり
    18歳までの子ども医療費無償化
    学校給食費の無償化
  • 高齢者に優しいまちづくり
    デマンド交通の推進で高齢者が外出しやすい環境づくり
  • 安全・安心なまちづくり
    自主防災組織の強化支援
  • 産業の育成と雇用の創出
    企業誘致などにより、雇用の創出
  • 行財政改革、市民サービスの向上
    行政の見える化。ガラス張りの行政運営
    大型開発の縮減による財政健全化
  • 疑惑の解明と事業の中止
    新ゴミ処理場建設候補地選定過程の真相究明
    免許センター脇に建設予定の橋、市道整備の事業中止(現市長名義の土地買い上げを中止)
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