町長選挙

古座川町長選挙 開票結果速報2020 情勢予想と出口調査 立候補者の公約・投票率も調査

任期満了に伴う和歌山県古座川町選挙(古座川町長選)が2020年6月7日に投開票となります。

2020年古座川町町長選挙に立候補したのは、いずれも無所属で再選を目指す現職町長の西前啓市氏(71)、新人で元町議の橋本尚視氏(68)、新人で元町議の矢本和久氏(60)の計3名となります。

 

本記事ではそんな古座川町選挙2020の開票速報、出口調査当確情報と開票結果、立候補者の経歴プロフィールや公約(マニフェスト)などについてご紹介します。

 

開票結果はNHKや各種マスメディアによる出口調査情報や情勢調査情報が入り次第随時記事を更新いたします

目次

古座川町町選挙2020年の開票結果速報とNHKの当確出口調査・投票率を調査

古座川町選挙2020年の開票結果は選挙管理委員会事務局による開票速報やNHK出口調査情報が入り次第随時本記事を更新していきます。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
当選869西前 啓市71無所属古座川町長
にしまえ けいいち
847橋本 尚視68無所属無職、元町議
はしもと なおみ
281矢本 和久60無所属農業、元町議
やもと かずひさ
  • 告示日:2020年6月2日
  • 投票日:2020年6月7日
  • 定数 / 候補者数:1 / 3
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:2,334人
  • 投票率:87.28%

古座川町選挙2020年の立候補者の経歴や公約(マニフェスト)・プロフィール

西前 啓市(にしまえ けいいち) の経歴やプロフィール

  • 名前:西前 啓市(にしまえ けいいち)
  • 現年齢:71歳
  • 性別:男性
  • 党派:無所属(自民推薦)
  • 肩書き:古座川町長
  • 学歴:和歌山県立串本高等学校(現串本古座高等学校)卒業
  • 職歴:古座川町職員、古座川町長(1期)

和歌山県立串本高等学校卒業後、古座川町役場に採用され町職員として従事し住民福祉課長などを歴任した。2008年に町役場を退職し古座川町長選に出馬するも落選。2012年町長選でも落選ののち、2016年町長選に無所属で出馬し初当選した。

主な公約・政策主張

西前氏は「1期目は子育て世代の負担軽減などを実現してきたが、介護の充実など実現できていない公約がある。再度出馬させていただきたい」と述べています。

西前氏は「生きがいのある町」の実現をスローガンに掲げた1期目には、保育料無償化、給食費無料化、高池下部への津波避難施設建設、観光協会の設立、三尾川光泉寺周辺トイレ新築などを実現してきました。

そして、2期目について西前氏は、定住人口を増やすための宅地造成、串本町古田に設置される計画の高速道路インターチェンジへのアクセス道路や周辺の整備など、今後実現しなければならない事業があると、決意を語っています。

橋本 尚視(はしもと なおみ)の経歴やプロフィール

  • 名前:橋本 尚視(はしもと なおみ)
  • 現年齢:68歳
  • 性別:男性
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元古座川町議
  • 学歴:大阪商業大学卒業
  • 職歴:古座川町職員、古座川町議(1期)

大阪商業大学卒業後、古座川町役場に採用され町職員として従事し建設課長などを歴任した。2016年の古座川町議選に無所属で出馬し初当選した。

主な公約・政策主張

橋本氏は、昨年明らかになったた町道工事を巡る国補助金の虚偽申請問題について「問題の処理の仕方、身の処し方がおかしい」と町政を批判しています。

そして「現町政には透明感がない」と述べ、「失った信頼を取り戻す。明るく元気なまちづくりを目指す」と強調しています。

公約としては、

・森林環境の改善
・防災時の連絡体制の構築
・道路環境の整備
・河川の整備
・福祉の充実
・定住促進に向けた取り組み

の六つを掲げ、山や川の整備を進めて雇用、防災、観光につなげることや、住環境を整えて集落を維持していくことなどを目指すと述べています。

矢本 和久(やもと かずひさ) の経歴やプロフィール

  • 名前:矢本 和久(やもと かずひさ)
  • 現年齢:60歳
  • 性別:男性
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元古座川町議
  • 学歴:和歌山県立串本高等学校(現串本古座高等学校)卒業
  • 職歴:会社員、古座川町議(4期)

和歌山県立串本高等学校卒業後、会社員を経て2004年の古座川町議選に立候補し初当選した。以来、古座川町議を4期務め、その間に古座川町議会議長、議会運営委員長などを歴任した。

主な公約・政策主張

矢本氏は「町議の有志から要請を受け、町政を改革しなければと出馬を決めた」と語り、全力を尽くすと決意を述べています。

公約としては

・シルバー人材センターを活用した買い物難民ゼロ
・稲作を中心とした耕作放棄地ゼロ
・宅地、公園、避難所として活用する高台整備
・富裕層対象の宿泊・飲食施設誘致

などを挙げ「人生100年を見据えた取り組みを進めたい」と話しています。

古座川町選挙2020年の情勢や当選予想・争点など

2020年の古座川町長選挙は、現職の西前啓市氏に元町議の新人2名が挑戦する三つ巴の選挙構図となりました。

前回2016年の同町長選は、3度目の町長挑戦となった西前氏が現職の武田氏との事実上の一騎打ちを制して初当選しました。

結果氏名党派新旧得票
西前 啓市無所属新人1,055
武田 丈夫無所属現職1,013
満石 公二無所属新人131

西前氏と武田氏の得票差はわずか42票で、前回より若干下がったものの投票率は88.07%と高い数値を示しました。

また、前々回2012年の同町長選は2008年と同じ武田氏と西前氏の一騎打ちとなりましたが、健全な財政運営を進めた1期目の実績や医療・福祉や教育・子育ての充実などの政策を掲げた現職の武田氏が僅差で西前氏を破り再選を果たしました。

氏名党派新旧得票
武田 丈夫無所属現職1,277
西前 啓市無所属新人1,141

さて、今回2020年の古座川町長選挙は、それぞれ知名度のある3人が立候補しており三つ巴の激戦となると思われます。

現職の西前氏は今回自民党から推薦を受けることとなりました。

前々回2012年町長選の際には、自民党は推薦こそ出さなかったものの西前氏の対抗馬だった現職の武田氏を事実上支援している状況でしたので、8年が経過し状況が変化したことがうかがえます。

明示的に自民党から推薦を受けることで得るもの失うもの両面あるとは思いますが、和歌山県での自民党は二階俊博氏、世耕弘成氏など実力者揃いでもありプラス面が多く、したがって前回よりも優位に戦いを進められる可能性があると思います。

また、新人で元町議の2名もどちらも実力者です。

橋本尚視氏は、町議としての経験は1期のみですが2016年の町議選では初出馬でトップ当選を果たしており一定の存在感を有しています。

また、矢本和久氏は町議4期で上位当選を続けてきたベテラン議員で町議会議長も務めた実力者です。

果たしてどのような結果となるのか?

投開票日まで選挙戦の行方に注目してまいりましょう。

古座川町選挙2016年の開票結果・当選者・投票率・得票数など

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
1055西前 啓市67無所属農業
にしまえ けいいち
1013武田 丈夫66無所属古座川町長
たけだ じょうぶ
131満石 公二58無所属自営業
みついし こうじ
  • 告示日:2016年5月31日
  • 投票日:2016年6月5日
  • 定数 / 候補者数:1 / 3
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:2,539人
  • 投票率:88.07%

まとめ

以上、古座川町町長選挙2020における開票結果速報及び立候補者に関する情報をご紹介致しました。

本サイトでは6月7日投開票のその他地域の選挙速報・開票結果情報もご紹介しています。

どうぞご参考ください。

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