市長選挙

松山市長選挙2018の開票結果速報|情勢予想と立候補者(植木/野志)当確まとめ

ここでは11月11日に告示、11月18日投開票の愛媛県、松山市長選挙2018(松山市長選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢からNHKの出口調査情報、投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の松山市長選の立候補者はいずれも無所属で、新人で政党役員の植木正勝氏(66)と、3選目当選を目指す現職市長の野志克仁氏(51)の2名です。

 

有権者数は11月10日時点で43万425人となっています。

 

激しい選挙戦を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

松山市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

 

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
16635植木 正勝66無所属政党役員
132871野志 克仁51無所属松山市長
  • [告示日]2018年11月11日
  • [投票日]2018年11月18日
  • [有権者数(人)]426876
  • [投票率(%)]35.65
  • [執行理由]任期満了
  • [定数 / 候補者数] 1 / 2

 

以下は前回(2014年)の松山市長選挙の開票結果となります。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
125334野志 克仁47無所属松山市長
65959滝本 徹53無所属無職
9426田中 克彦47共産政党役員
  • [告示日]2014年11月9日
  • [投票日]2014年11月16日
  • [有権者数(人)]418019
  • [投票率(%)]48.36
  • [執行理由]任期満了
  • [定数 / 候補者数] 1 / 3

松山市長選挙2018|争点や情勢、当確予想

ここでは松山市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

松山市長選挙2018の争点

新聞紙各社の報道では、今回の選挙戦の主な争点は中心市街地の再開発や整備の是非などが争点としています。

その他にも2019年1月から始まる道後温泉本館の耐震改修期間中に、どうやって誘客を進めるかなども関心が高まっているようです。

各候補者の政策主張や公約は後述します。

松山市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想ですが、今のところどちらの候補者が当選確実に近いと言った確実な情報は特に出ておりません。

ただし前回の選挙戦では野志現市長が他2候補者に約6万票もの差を付けて圧勝していることから、おそらくは今回も当選するものと思われます。

松山市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

県知事選とダブル選挙となる松山市長選。

 

立候補の名乗りを上げたのは、3選を目指す現職市長ののし克仁氏、新人で日本共産党推薦の植木正勝氏の2名。

 

現新一騎打ちを制するのはどちらの候補なのでしょうか?

 

それでは立候補者であるのし氏、植木氏の経歴や政策をご紹介します。

 

のし 克仁(のし かつひと/現職市長)

  • 名前:野志 克仁(ノシ カツヒト)
  • 現年齢:51歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:松山市長
  • 学歴:県立松山南高等学校、岡山大学経済学部卒業
  • 職歴:南海放送アナウンサー、松山市長(2期)

現職市長ののし克仁氏は、1967年7月31日に松山市で生まれます。

 

県立松山南高校を経て、岡山大学経済学部に進学。

 

在学中は落語研究会に在籍。「風流亭笑賀(ふうりゅうていしょうが)」の芸名

 

卒業後、地元の愛媛に戻り、南海放送にアナウンサーとして入社。

 

入社2年目となる1991年4月に放送開始した人気ローカル情報番組「もぎたてテレビ」のキャスターに抜擢。

 

以後、2010年9月まで司会やリポーターとして、愛媛県内各地の食や文化などを紹介します。

 

そんなのし氏は、同年10月に南海放送を退職。

 

のし氏は、松山市長の中村時広氏が知事選出馬のため辞職したのに伴い11月に行われた市長選に中村氏から後継指名を受けて43歳で出馬します。

 

のし氏や自民党愛媛県連から推薦を受けた元県議の帽子敏信氏など総勢5名の新人が立つ混戦に。

 

知名度・人気抜群ののし氏は108,505票を得て、次点の帽子氏に約5万6千票もの大差をつける圧勝で初当選を飾ります。

 

再選を賭けて臨んだ前回2014年の選挙では、元経済産業省九州経済産業局長の滝本徹氏、日本共産党中予地区委員長の田中克彦氏の2人の新人を迎え撃つ戦いに。

 

のし氏は、次点の滝本氏に59,375票差をつける125,334票を得て、再選を果たします。

 

そして迎えた今回の選挙戦。

 

のし氏は、

「これまで110回タウンミーティングを重ね、松山についての知識や人脈は豊富。

市民目線を大切に、市民が主役のまちづくり、知恵と工夫で挑戦し続ける行政を目指したい」

と3選に賭ける思いを述べています。

 

スローガンは、「笑顔広がる人とまち 幸せ実感都市まつやま~一人でも多くの人を笑顔に~」

 

また、次の5本の政策の柱を掲げています。

  1. 子育て環境を充実し、子どもたちの未来を応援する松山をつくります!
  2. 誰もが自分らしく、いきいきと暮らせる松山をつくります!
  3. みんなで助け合い、安心して暮らせる松山をつくります!
  4. 元気な産業を応援し、成長する松山をつくります!
  5. 自分たちのまちに愛着や誇りをもち、住み続けたい松山をつくります!

植木 正勝(うえき まさかつ)

  • 名前:植木 正勝(ウエキ マサカツ)
  • 現年齢:66歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(日本共産党推薦)
  • 肩書き:日本共産党東予地区委員会委員長
  • 学歴:高知大学教育学部卒業
  • 職歴:日用雑貨卸売業(自営)、日本共産党東予地区委員会勤務
植木正勝氏は、1952年に西条市で生まれます。
1974年に高知大学教育学部を卒業後、家業の日用雑貨卸売業に従事。
1998年から2年間、周桑民主商工会副会長を務めます。
2001年からは日本共産党東予地区委員会に勤務。
2012年には衆院選に日本共産党公認候補として愛媛3区から出馬。
植木氏の他、自民党新人の白石徹氏、民主党前職の白石洋一氏など4人の候補者が立つ中、7,147票の植木氏は最下位に沈みます。
翌2013年には参院選に日本共産党公認候補として愛媛選挙区から出馬。
自民党の井原巧氏など新人ばかり5名が名乗りを上げる中、植木氏は61,385票の3位で落選。
翌2014年には再度衆院選に出馬。
今度は自民党の前職・村上誠一郎氏の地盤の愛媛2区に国替えして臨むも、最下位の4位で涙を呑みます。
2015年6月から東予地区委員会委員長を務めています。
そんな植木氏は、
「市民の暮らしや福祉第一の市政を実現したい」
と述べ、今回の市長選への出馬を表明。
スローガンは、「ムダをなくし暮らし・福祉第一の市政に」

 

政策の柱は以下のとおり。

  • 医療・福祉を充実します
  • 地域経済を豊かにする市政へ
  • 子どもたちの未来と平和のために
  • 災害から市民の生命まもり安心のまちづくり
  • 黒瀬ダム分水は中止!

2018年11月18日のその他地域での選挙

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