市長選挙

南島原市長選挙2018の開票結果速報|情勢予想と立候補者(松島/松本)当確まとめ

ここでは6月3日に告示、6月10日投開票の長崎県、南島原市長選挙2018(南島原市長選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

今回の南島原市長選の立候補者はいずれも無所属で、新人で元県議の松島完氏(38)と、2期再選を目指す現職市長の松本政博氏(70)=自民推薦=の2名です。

 

有権者数は6月2日時点で40,025人(男18,533人、女21,492人)となっています。

現職VS新人の激しい一騎打ち選挙を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

南島原市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

南島原市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

投票率75.72%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
10945松島 完38無所属無職、元長崎県議
18574松本 政博70無所属市長

 

開票は6月10日午後7時15分からありえコレジヨホールで開票されます。

大勢の判明はおそらく午後11時~12時前後になるのではないかと予想しますが、同日は市議選も執行されるため、結果判明の時間が深夜遅くになることも考えられます。

 

以下は前回(1014年7月13日執行)の南島原市長選挙の開票結果となります。

投票率は有権者数41356人に対して70.43%でした。

投票率70.43%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
12975松本 政博66無所属農業、前市議
10860梶原 重利69無所属農業、元市議
5023伊藤 剛46無所属無職、元市職員
  • [告示日]2014年7月13日
  • [投票日]2014年7月20日
  • [有権者数(人)]41356
  • [投票率(%)]70.43

[執行理由]辞職

[定数 / 候補者数] 1 / 3

南島原市長選挙2018|争点や情勢、当確予想は

ここでは南島原市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

南島原市長選挙2018の争点

南島原市長選挙2018における主な争点は深刻な人口減少問題及び高齢化対策とされています。

地元を盛り上げ定住や移住者を増やすための政策が求められる南島原市だけに、それを実現可能な市長がふさわしいとされる今回の市長選。

各候補者の政策主張や公約は後述します。

南島原市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想をすると、現職市長である松本氏が選挙戦を優勢有利に進めているようです。

4年1期の市政評価・評判は悪くなく、政党支援も得ていることからまず組織票の獲得は十分選挙戦に優位に働くと思われます。

 

一方で松島氏の掲げる公約や政策主張を支持する声も上がっているようで、接戦から激戦になる可能性もあります。

南島原市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

任期満了に伴う南島原市長選挙。

立候補の名乗りを上げたのは、現職市長で再選を目指す松本正博氏、元県議で新人の松島完氏の2名。

 

熾烈な戦いが予想されるこの選挙戦。現新一騎打ちを制するのはどちらの候補なのでしょうか?

それでは、立候補者である松本氏、松島氏の経歴や公約をご紹介します。

 

松本 政博(まつもと まさひろ/現職市長)

  • 名前:松本 政博(マツモト マサヒロ)
  • 現年齢:70歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党推薦)
  • 肩書き:南島原市長
  • 学歴:県立口加高等学校卒業
  • 職歴:農業、加津佐町議会議員(3期)、南島原市議会議員(3期)、南島原市長(1期)

松本政博氏は1948年4月20日に加津佐町(現・南島原市加津佐町)で生まれます。

県立口加高等学校を卒業後、家業の農業に携わります。

 

1995年に行われた加津佐町議選に出馬し、初当選。以後、町議を3期務めます。

2006年3月に加津佐町・口之津町・南有馬町・北有馬町・西有家町・有家町・布津町・深江町が合併し、南島原市が発足。

 

これに伴い同年5月に行われた市議選に出馬。立候補者中2位の1,753.180票を得て当選。

2010年、2014年の選挙でも上位で当選を重ねます。

 

3選を果たして間もない2014年5月、市発注工事の官製談合事件で当時の市長・藤原米幸氏や副市長の永門末彦氏などが逮捕。

6月26日に藤原氏が辞職したのに伴い、7月に行われた市長選に松本氏は出馬します。

 

自民党の推薦を受けた元市議会議長の梶原重利氏、元市職員の伊藤剛氏との新人同士の三つ巴の戦いとなるも、松本氏は梶原氏に2,100票以上の差をつける12,975票を得て初当選を飾ります。

 

そして今回の選挙戦。

松本氏は、

「1期目で懸案事項に一定の方向性を示すことができたが、積み残した課題もあり、まだ道半ば。引き続き市長としての重責を担わせてほしい」

と述べ、再選を賭け出馬を表明。

 

今回は自民党の推薦を得ています。

 

主な公約として、

  • 地域商社の設立
  • 大型児童公園の整備

などを掲げています。

松島 完(まつしま かん)

  • 名前:松島 完(マツシマ カン)
  • 現年齢:38歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元長崎県議会議員
  • 学歴:有家町立(現・南島原市立)有家中学校、県立島原高校、明治大学政治経済学部経済学科卒業、英国ブラッドフォード大学大学院(公共政策専攻)留学、早稲田大学大学院(公共経営研究科)修了
  • 職歴:予備校講師、長崎県議会議員(3期)

松島完氏は1979年9月に有家町(現・南島原市有家町)で生まれます。

県立島原高校を卒業後、予備校浪人を経て、明治大学政治経済学部経済学科に進学し、卒業。

 

村議会議員だった曽祖父から、県議3期、南島原市長を1期務めた父親の世佳氏までずっと地方政治家という家系に生まれ育った松島氏。

2006年に南島原市長に転じた世佳氏の後継として、27歳という若さで2007年に行われた長崎県議選に無所属で出馬。

 

南島原市選挙区トップの11,408票で初当選を飾ります。

2010年に行われた南島原市長選で、2期目を賭けて臨んだ父親の世佳氏が新人で元有家町長の藤原米幸氏に敗れ、市長の座を失うことに。

 

一方、松島氏は、2011年、2015年の選挙戦でも当選を重ね、県議を3期務めます。

父親の世佳氏は自民党県議でしたが、息子の完氏はずっと国政政党に入らず無所属を貫き、議会内では「地域政党ながさき」という1人会派に所属していました。

 

そんな松島氏は、次のような思いから今回の市長選への出馬を決意します。

南島原市が誕生して10年を経ました。これからの10年を腰据えて考え、今こそ行動に移すときです。

勇気を奮い立たせます。これからの10年を決める、選択肢の一つになりたいと思います。

 

>>スローガンは、「明日のふるさとを。」

 

「『日本のふるさと南島原』をつくる」と題する政策の柱は次の5本。

  1. つながる政策
  2. 地場産業を耕す政策
  3. 健康づくり政策
  4. 子どもを育む政策
  5. 現場で語る市長へ

 

主な公約として

  • そうめん振興条例の制定
  • 世界遺産マラソンの開催

などを掲げています。

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