県知事選挙

宮崎県知事選挙2018の開票結果速報|立候補者と情勢予想・出口調査・当確情報

ここでは12月6日に告示、12月23日投開票の宮崎県、宮崎県知事選挙2018の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢からNHKの出口調査情報、投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってください。

 

今回の宮崎県知事選の立候補者はいずれも無所属で、新人で政党役員の松本隆氏(57)=共産推薦=と、3選目当選を目指す現職県知事の河野俊嗣氏(54)=自民、立民、国民、公明、希望、社民推薦=の2名です。

有権者数は12月5日時点で92万535人となっています。

 

激しい選挙戦を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

宮崎県知事選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

宮崎県知事選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

※スマホからの閲覧の場合は図を左右にスクロール移動してご確認ください

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
27883松本 隆57無所属(共産推薦)政党役員
279566河野 俊嗣54無所属(自民、立民、国民、公明、希望、社民推薦)宮崎県知事
  • 有権者数:912,647人
  • 投票率:33.9%

 

以下は前回(2014年)の宮崎県知事選挙の開票結果となります。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
340515河野 俊嗣50無所属(自民、民主、公明、次世代、社民推薦)宮崎県知事
52350川村 秀三郎65無所属元衆議院議員
14265堀田 孝一66共産団体役員
  • 告示日:2014年12月4日
  • 投票日:2014年12月21日
  • 定数 / 候補者数:1 / 3
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:915,370人
  • 投票率:44.74%

宮崎県知事選挙2018|争点や情勢、当確予想

ここでは宮崎県知事選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

宮崎県知事選挙2018の争点

産経新聞WEBの報道では、今回の主な争点は「2期8年にわたる河野氏の県政運営への評価が主な争点」としています。

高速道路や航空路線などのインフラ整備の充実や人口減少問題に対しても論戦が行われています。

各候補者の政策主張や公約は後述します。

宮崎県知事選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想ですが、今の所どちらの候補者が有利に選挙戦を進めている、当選確実に近いと言った情報は無いものの、現職の河野氏が当選確実に近いものと思われます。

自民公明などから推薦されている河野氏と、松本氏とでは支持基盤に大きな力の差があるように思えます。

宮崎県知事選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

12月23日に投開票が行われる宮崎県知事選挙。

 

この選挙の広報キャラクターが宮崎出身のとろサーモン。

 

M-1暴言騒動で県民から苦情が出たため選挙公報などの写真が差し替えされたことで話題となりました。

 

それはさておき、この選挙戦に立候補の名乗りを上げたのは、現職知事で3選を目指す河野しゅんじ氏、新人の松本たかし氏の2名。

 

現新一騎打ちの戦いを制するのはどちらの候補なのでしょうか?

 

それでは立候補者である河野氏、松本氏の経歴や政策をご紹介します。

河野 しゅんじ(こうの しゅんじ/現職知事)

  • 名前:河野 俊嗣(コウノ シュンジ)
  • 現年齢:54歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党、希望の党、社民党推薦)
  • 肩書き:宮崎県知事
  • 学歴:広島大学附属高等学校、東京大学法学部、ハーバード・ロー・スクール卒業
  • 職歴:自治省(現・総務省)職員、宮崎県知事(1期)

 

現職知事の河野しゅんじ氏は、1964年9月8日に広島県呉市で生まれます。

 

実家は祖父が立ち上げた家具店を経営。

 

広島大学付属高校では運動部サッカー班に所属していたそうです。

 

東京大学法学部を卒業後、自治省(現・総務省)に入省。

 

宮城県への出向後、人事院の長期在外研修でハーバード・ロー・スクールに進学します。

 

その後、愛知県の春日井市や埼玉県への出向、本省の自治行政局自治政策課理事官、自治財政局地方債課理事官
、自治税務局企画課税務企画官を歴任後、2005年4月から宮崎県に出向。

 

総務部長を経て、2007年1月に就任した東国原英夫知事からの要請を受け、同年2月から副知事に就任します。

 

そして東国原氏の再選不出馬を受け、河野氏は2010年12月の知事選出馬を表明。

 

2010年10月に退職し、2か月後に行われた選挙に無所属で出馬。

 

河野氏をはじめ新人4名が立つ選挙戦となるも、次点の候補に約23万6千票もの差をつける293,579票を得て、初陣を飾ります。

 

2014年の選挙戦では、元衆議院議員の川村秀三郎氏、共産党新人候補との三つ巴の戦いに。

 

自民党、民主党、公明党、次世代の党、社民党の推薦を受けた河野氏は340515票を得て、次点の川村氏を28万8千超もの票差で引き離し、再選を果たします。

 

そして迎えた今回の選挙戦。

「交通インフラ整備や中山間地域対策など、課題が山積している。引き続き宮崎を力強く前に進めたい」

と述べ、3選に向けた出馬を表明。

 

スローガンは、「安心と希望あふれる未来へ」

 

政策の柱は以下の4本です。

  1. 人口減少問題に徹底して取り組む
  2. 地域経済の着実な成長を図る
  3. 安全・安心で心豊かな暮らしを築く
  4. スポーツ・文化で地域に活力をもたらす

松本 たかし(まつもと たかし)

  • 名前:松本 隆(マツモト タカシ)
  • 現年齢:57歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(日本共産党推薦)
  • 肩書き:日本共産党宮崎県委員長
  • 学歴:長崎県立長崎西高等学校、宮崎大学農学部卒業、宮崎大学大学院農学研究科(修士)修了
  • 職歴:日本共産党職員

 

松本たかし氏は、1961年8月6日に長崎市で生まれます。

 

被爆者を身内に持つ松本氏は、幼少期から弱者の視点に寄り添いながら育ちます。

 

長崎県立長崎西高校を経て、宮崎大学農学部に進学。

 

在学中の1982年に共産党へ入党します。

 

卒業後は大学院に進み、キウイの追熟についての研究を行い、修士課程を修了。

 

その後、民主青年同盟宮崎県委員長、日本共産党宮崎県中部地区委員会委員長などを経て、2017年から日本共産党宮崎県委員会委員長を務めています。

 

この間、4つの選挙に共産党公認候補として挑戦している松本氏。

 

2006年には宮崎市長選に44歳で出馬するも、3名の候補者中最下位の5,369票で落選。

 

2012年には衆院選に宮崎1区から出馬するも、6名の候補者中最下位の7,475票という結果に。

 

2014年にもリベンジを賭けて衆院選に宮崎1区から再度出馬。

 

前回より票を伸ばし12,871票獲得するも、4名の候補者中最下位で涙を呑みます。

 

2016年には参院選の比例代表選に臨むも、2,784票でバッジをつけることは叶いませんでした。

 

そんな松本氏は、今度は知事選への挑戦を決意。

「今の県政は安倍政権に追随し、県民の願いに耳を傾けていない。

同じ不満を持つ市民と共闘し、県政を変えたい」

 

と述べ、出馬を表明します。

 

スローガンは、「安倍政治NO~くらし・福祉をまもり県民の声が生きる県政を~」

 

政策の柱は次の3本です。

  • チェンジ1 消費税10%ストップ くらし最優先に
  • チェンジ2 9条改憲・新田原の米軍基地化NO!
  • チェンジ3 開かれた県政へ

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