市長選挙

宗像市長選挙2018の開票結果速報|予想情勢は立候補者伊豆が当選確実か

ここでは4月15日に告示、4月22日投開票の福岡県、宗像市長選挙2018の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の宗像市長選の立候補者はいずれも無所属新人で、元県議の伊豆美沙子氏(59)=自民、公明推薦と、産業医科大名誉教授の唐崎裕治氏(69)、元市議の岩木久明氏(70)の3名です。

 

有権者数は4月14日時点で8万603人となっています。

三つ巴となった激しい選挙戦を制したのはどの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

宗像市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

宗像市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

開票は4月15日午後9時から「同市須恵の宗像勤労者体育センター」で開票され、大勢判明は午後11時ごろを見込んでいます。

投票率37.34%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
17314伊豆 美沙子59無所属会社役員、元福岡県議
8100唐崎 裕治69無所属産業医科大学名誉教授
3677岩木 久明70無所属無職、元市議

 

以下は前回(2014年4月20日執行)の宗像市長選挙の開票結果となります。

投票率は有権者数76983人に対して38.42%でした。

投票率38.42%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
18377谷井 博美73無所属宗像市長
5970岩木 久明66無所属無職、元市議
4543上野 崇之32無所属アルバイト
  • [告示日]2014年4月13日
  • [投票日]2014年4月20日
  • [有権者数(人)]76983
  • [投票率(%)]38.42

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 3

宗像市長選挙2018|争点や情勢、当確予想は

ここでは宗像市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

宗像市長選挙2018の主な争点は何か

宗像市長選挙2018における主な争点は以下の通りです。

  • 子育てや教育
  • 団地再生争点

各候補者の政策主張や公約は後述します。

宗像市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想をしてみると、伊豆氏が優勢との見方が強いようです。

現市政の継承を前面に出したことにより、自民・公明からの推薦・支持を受けたことが大きな組織票を獲得するものと予想されます。

宗像市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

4月22日に投開票が行われ、新たな市政のリーダーが決定する宗像市長選挙。

3期市長を務める現職の谷井博美氏が引退を表明。

 

これを受けて、立候補の名乗りを上げたのは、伊豆美沙子氏、唐崎裕治氏、そして前回に続いて挑戦する岩木久明氏の無所属新人3名。

三つ巴の戦いを制し、新市長の座に就くのはどの候補なのでしょうか。

 

それでは、立候補者である伊豆氏、唐崎氏、岩木氏のプロフィールや公約をご紹介します。

伊豆 美沙子(いず みさこ)

  • 名前:伊豆 美沙子(イズ ミサコ)
  • 現年齢:59歳
  • 性別:女
  • 党派:無所属
  • 肩書き:会社役員(元福岡県議会議員)
  • 学歴:市立吉武小学校、市立城山中学校、県立宗像高等学校、京都女子大学国文科卒業
  • 職歴:会社勤務、合資会社伊豆本店(自営)、有限会社シーマンシップ(設立・代表取締役)

伊豆美沙子氏は、1959年1月21日に宗像市武丸の清酒「亀の尾」の蔵元に生まれます。

県立宗像高校を経て、京都女子大学国文科に進学。

 

卒業後、民間企業勤務を経て、家業の酒造業で、酒のプロデュースや営業の仕事に携わります。

その傍ら、ラジオパーソナリティー、講演活動、フードコラムニスト、テレビコメンテーター、福岡大学非常勤講師など、精力的に活動を行います。

 

そんな伊豆氏は、2011年に行われた福岡県議会議員選挙に宗像市選挙区から自民党公認候補として出馬し、選挙区トップとなる13,571票を得て初当選を飾ります。

 

2期目を賭けた2014年の選挙戦では、無投票で再選を果たしています。

そして伊豆氏は、現職市長である谷井氏の4選不出馬を受けて、市長選への出馬を決意。

 

出馬表明の記者会見の中で、その思いを次のように述べています。

「谷井(博美)市長の築いてきた市政を継続し、発展させていきたい。後継者の気持ちで臨む」

 

市長選出馬にあたり、自民党、公明党の推薦を受けています。

 

>>スローガンは、「やっぱり。宗像から!」

 

 

「宗像を元気にしタイ!届けます。5匹のタイ!」と題する公約5項目をご紹介します。

  • 創りタイ!「教育、スポーツ、文化のまち」
    *教育、スポーツ、生涯学習環境を整え、人づくりと健康、文化活動をすすめたい。
  • 残しタイ!「先人の遺産と豊かな自然」
    *守り、伝えながら活かし、交流人口を増やしたい。
  • 切り開きタイ!「女性の働く環境」
    *子どもを産み育てたいと思うまちをつくりたい。
  • 築きタイ!「農業、漁業、商業の基盤」
    *産業団体と連携し、まちの賑わいづくりと宗像のブランド化をすすめたい。
  • 守りタイ!「地域の絆と安全な暮らし」
    *協働の心で話し合い、市民が主役のまちづくりをしたい。

唐崎 裕治(からさき ゆうじ)

  • 名前:唐崎 裕治(カラサキ ユウジ)
  • 現年齢:69歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:産業医科大学名誉教授
  • 学歴:県立小島高等学校、大阪大学理学部化学科卒業、九州大学大学院理学研究科修了
  • 職歴:製薬会社勤務、産業医科大学教授

唐崎裕治氏は、1948年8月18日に生まれます。

県立小島高校を経て、大阪大学理学部化学科に進学。

 

卒業後、製薬会社への勤務を経て、九州大学大学院理学研究科を修了し、理学博士号を取得しています。

その後、産業医科大学に勤務。2年間、米国国立衛生研究所への留学を経験します。

 

やがて、産業医科大学の生化学・栄養学専攻の教授に就任。

退職後の現在は、産業医科大学の名誉教授、財団法人肝疾患研究会顧問を務めています。

 

また、介護ヘルパー2級を取得し、市内外の介護施設で傾聴ボランティアとしての活動を行っているそうです。

そんな唐崎氏は、今回の市長選への出馬を決意。

 

出馬表明の記者会見の中でその思いを次のように述べています。

「宗像に37年以上住み、学校給食自校化推進活動や介護施設で傾聴ボランティアなどもしてきた。

専門知識を生かし健康づくりや文化発信、教育充実を柱にした政策を進めたい」

 

「市民派」を掲げ、政党の推薦は受けていないようですが、政権野党である立憲民主党、民進党、社民党、日本共産党、自由党、緑の党が支援しているそうです。

 

>>スローガンは、「これからさきはからさき!」

 

公約は次の10項目です。

  1. 市長(行政)と市民の対話を促進・市民への積極的な情報の公開
  2. 世界に向けた宗像世界遺産の情報発信・市の財政とのバランスを考えた施策
  3. 小学校の少人数学級化の促進・小学校の給食費の無償化
  4. 高齢者や障がい者が安心できる環境整備・介護従事者への支援
  5. 男女共同参画都市を宣言
  6. 心と体の健康づくりをめざした文化・スポーツの推進
  7. 農業・漁業の持続的発展のための情報発信
  8. 地産地消による地域産業の活性化
  9. 再生可能エネルギーの利用促進
  10. 市長退職時の高額退職金(約1730万円/4年)の見直し

岩木 久明(いわき ひさあき)

  • 名前:岩木 久明(イワキ ヒサアキ)
  • 現年齢:70歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元宗像市議会議員
  • 学歴:日本体育大学卒業
  • 職歴:中学校教諭、高等学校教諭、宗像市議会議員(2期)

岩木久明氏は、1947年5月15日に生まれます。

日本体育大学を卒業後、中学校、高校で教鞭を取ります。

 

サッカーの強豪校である東海大第五高校(現・東海大学付属福岡高校)では、サッカー部の監督を務めていたそうです。

また、地域活動にも熱心に取り組み、小中学校のPTA会長や自由が丘地区コミュニティ運営協議会などを歴任しています。

 

そんな岩木氏は、2008年に行われた宗像市議会議員選挙に出馬し、初当選。

2012年の選挙でも再選され、市議を2期務めています。

 

そして、前回2014年に行われた宗像市長選に挑戦。現職市長の谷井氏と新人候補の上野崇之氏(現・宗像市議会議員)との三つ巴の戦いとなるも、谷井氏に12,407票もの差をつけられ、退けられます。

 

2度目の挑戦となる今回の選挙戦。

 

出馬表明の記者会見の中で、市政にかける思いを次のように述べています。

「長く教職員をし、父子家庭も体験したことから、子育て支援や教育の重要性を理解している。

それらの施策を充実し、市の課題である人口増加や定住化、更に市税増加につなげていきたい」

 

>>スローガンは、「WE LOVE宗像」。

 

岩木氏が掲げる公約は、「水道料金の値下げ」。

水道料金を下げることで、住みやすいまちになり人口増になり、税収がアップする。

増収分を待機児童解消などの子育て支援や高齢者福祉に回せる、という考えのようです。

こちらの記事も読まれています