市長選挙

妙高市長選挙2018の開票結果速報|情勢や予想・立候補者の公約を調査

 

ここでは10月21日に告示、10月28日投開票の新潟県、妙高市長選挙2018(妙高市長選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の妙高市長選の立候補者はいずれも無所属で、新人で行政書士の渡部道宏氏(53)と、5期目を目指す現職の入村明氏(71)の2名です。

 

有権者数は10月20日時点で2万8076人となっています。

現職VS新人の一騎打ち選挙を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

妙高市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

妙高市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
9451入村 明71無所属妙高市長
7814渡部 道宏53無所属行政書士
  • [告示日]2018年10月21日
  • [投票日]2018年10月28日
  • [有権者数(人)]27830
  • [投票率(%)]62.61

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 2

 

以下は前回(2014年10月26日執行)の妙高市長選挙の開票結果となります。

  • [告示日]2014年10月19日
  • [投票日]2014年10月26日
  • [有権者数(人)]28748
  • [投票率(%)]61.13

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 2

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
11609入村 明67無所属妙高市長
5784平 大次郎37無所属会社社長

妙高市長選挙2018|争点や情勢、当確予想は

ここでは妙高市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

妙高市長選挙2018の争点

妙高市長選挙2018における主な争点としては入村市政の4期16年の市政運営、評価是非が問われています。

 

渡部、入村両氏ともに市の人口減少対策や地域活性化対策、教育・子育て支援などを訴えていることから市政継続か、刷新かが注目です。

 

各候補者の政策主張や公約は後述します。

妙高市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢ですが、今の所どちらの候補者が当確に近い、優勢に選挙戦を進めているといった報道は特にありません。

10月28日夜8時ないしは9時ごろには当確発表があるかもしれませんので、そちらの情報を待ちたいと思います。

妙高市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

10月28日投開票の妙高市長選挙。

 

任期満了に伴う選挙戦に立候補の名乗りを上げたのは、現職市長で5選を目指す入村あきら氏、新人のわたなべ道宏氏の2名。

 

現職が市長の座を守るのか、新人が新たな市政のリーダーとなるのか、注目の選挙戦です。

 

それでは立候補者である入村氏、わたなべ氏のプロフィールや公約をご紹介します。

 

入村 あきら(にゅうむら あきら/現職市長)

  • 名前:入村 明(ニュウムラ アキラ)
  • 現年齢:71歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党妙高支部、公明党県本部推薦)
  • 肩書き:妙高市長
  • 学歴:駒澤大学経済学部商学科卒業
  • 職歴:財団法人地域活性化センター、新井市議会議員(1期)、新井市長(1期)、妙高市長(3期)

 

入村あきら氏は、1947年7月7日に新井市(現・妙高市)で生まれます。

駒澤大学経済学部商学科を卒業後、財団法人地域活性化センターで地域づくりアドバイザーを務めます。

 

1999年に行われた新井市議選に出馬し、初当選。

その後、2002年に行われた新井市長選に55歳で出馬。

 

新人4人が立つ混戦となるも、次点に3,700票以上の差をつける7,527票を得る圧勝で初当選を飾ります。

2005年4月1日に、新井市に中頸城郡妙高高原町と妙高村が編入され、妙高市へと改称。

 

2006年に行われた市長選では、対抗馬なしの無投票で再選を果たします。

2010年の選挙戦では、新人で元妙高高原町長の岡山紘一郎氏との一騎打ちの戦いとなるも、岡山氏に3,400余りの票差となる11,581票を得て3選。

 

4選を賭けた前回2014年の選挙戦は、新人でスキー場経営の平大次郎氏を迎え撃つ戦いに。

しかし、11,609票を得て平氏に5,800を超える票差をつけ圧勝。

 

そんな入村氏は、今年6月議会の一般質問への答弁において、

「これまでの取組みのステージをもう1段上げ、未来を見据え、世界標準を意識した施策に果敢に挑戦したい」

と述べ、5選を目指し今回の選挙戦に臨む決意を表明。

 

スローガンは、「情熱・責任・実行力」

 

入村氏が掲げる政策の柱と主な公約をご紹介します。

  1. 安心して住みつづけられるまちをつくります!
    除雪作業出動基準の見直し
  2. 子どもを安心して育むまちをまちをつくります!
    学校給食費の無償化・こども医療費の完全無償化の推進
  3. 観光と農業で地域・生活基盤を再生します!
    新たな防災・観光拠点の道の駅整備
  4. いつまでも「健康」に暮らせるまちをつくります!
    安心して生活できる社会保障整備
  5. 生活に潤いと活力を与えるまちをつくります!
    市民参加の市街地活性化の推進(新しい図書館の整備など)
  6. 自然環境にやさしいまちをつくります!
    「妙高高原ビジターセンター」の改築

 

わたなべ 道宏(わたなべ みちひろ)

  • 名前:渡部 道宏(ワタナベ ミチヒロ)
  • 現年齢:53歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:行政書士
  • 学歴:県立高田北城高等学校、長野大学社会福祉学科卒業
  • 職歴:(新井市→)妙高市職員、株式会社ネッツトヨタ越後勤務、はね馬行政書士事務所(自営)

 

わたなべ道宏氏は、1965年5月3日に新井市(現・妙高市)高柳で生まれます。

高田北城高校を経て、長野大学に進学。

 

卒業後、新井市(現・妙高市)役所に入庁。

総務課防災係長などを歴任する他、労働組合専従職員も経験します。

 

退職後、2015年に行われた新潟県議選の妙高市選挙区に民主党、社民党の推薦候補として出馬。

6,526票を得るも、2期務める横尾幸秀氏に1,700余りの票差をつけられ涙を呑みます。

 

2016年夏の参院選では田中直紀氏から選挙区候補の後継として指名されるも、民主党県連の選定対象から外されます。

 

2017年4月から行政書士事務所を開業。

 

そして、リベンジを期して来春の県議選出馬に備えていたわたなべ氏は、入村市政に批判的な旧首長などからの要請を受ける形で、今回の市長選への出馬を決意。

 

記者会見の中で、

「何でも自由に発言できる市政を目指したい」

とその意気込みを述べています。

 

スローガンは、「今こそ!夢ある妙高市に向かってパワー全開」

 

「地元経済復活と人口38,000人を目指して!」をテーマに掲げる政策と主な公約は次のとおり。

  • 無駄を省く行財政改革の断行
    大型の箱ものは建てず、既存施設を活用
    古くなった都市計画全体の見直し
  • 人口を増やす
    子育てしやすい環境づくり。自宅保育家庭への支援制度、通園バスの運行、子ども年金の検討。
    充実した教育環境づくり。小中学校にエアコン整備、小中一貫校、中高一貫校の検討
  • 暮らしを守る
    弱者に優しいシステムづくり。地域循環バスの運行、移動販売、食材配達業への支援
    深夜交替勤務と緊急車両のための道路除雪

2018年10月28日の注目選挙

当サイトでは妙高市長選挙以外にも同日執行される他県の注目選挙もまとめています。

それでは、引き続き妙高市長選挙2018の最新情報、情勢を追っていきます。

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