【開票結果・確定済み】
本記事では和歌山県、那智勝浦町議会議員選挙(那智勝浦町議選)2019の最新情勢・出口調査から当選者落選者の開票速報・開票結果についてご紹介しています。(開票速報は最新情報が発表され次第随時記事を更新します)
2019年6月23日(日)に任期満了につき執行される那智勝浦町議会議員選挙。
今回の選挙戦においては定数12に対して15名が立候補し、現職9名と新人6名により争われる選挙戦です。
今後4年間の那智勝浦町を引っ張っていく大事な町議会議員選挙ですが、果たしてその結果はどのようになったのでしょうか?
今回は那智勝浦町議会議員選挙2019の開票結果速報、立候補者一覧情報、選挙情勢についてご紹介します。
目次
那智勝浦町議会議員選挙2019|開票結果速報・当選者の出口調査最新情報は?
那智勝浦町議会議員選挙2019の開票速報及び開票結果は、自治体による開票速報が発表され次第随時以下の図を更新していきます。
(自動では更新されないため、ページを再読込(パソコンの場合ならF5キー)をしてください)
その他NHKなど各種報道メディアからも情報収集を行い、最新の当選者情報なども入りましたら随時更新します。
結果 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 党派 | 新旧 |
当選 | 1000 | 中岩 和子 | 71 | 公明 | 現 |
当選 | 953 | 亀井 二三男 | 70 | 無所属 | 現 |
当選 | 952 | 城本 和男 | 62 | 無所属 | 新 |
当選 | 752 | 曽根 和仁 | 56 | 無所属 | 現 |
当選 | 738 | 金嶋 弘幸 | 51 | 無所属 | 現 |
当選 | 677 | 加藤 康高 | 49 | 無所属 | 新 |
当選 | 630 | 藤社 和美 | 57 | 無所属 | 新 |
当選 | 597 | 東 信介 | 60 | 無所属 | 現 |
当選 | 592 | 荒尾 典男 | 65 | 無所属 | 現 |
当選 | 500 | 左近 誠 | 78 | 無所属 | 現 |
当選 | 492 | 引地 稔治 | 60 | 無所属 | 現 |
当選 | 489 | 森本 隆夫 | 80 | 無所属 | 現 |
378 | 松本 和彦 | 49 | 無所属 | 新 | |
140 | 山本 勉 | 72 | 無所属 | 新 | |
33 | 清水 俊幸 | 59 | 無所属 | 新 |
那智勝浦町議会議員選挙2019|立候補者一覧から見る選挙情勢
今回の那智勝浦町議会議員選挙には、定数12に対して15人の立候補がありました。党派別・新旧別の内訳は以下の通りです。
党派 | 現職 | 新人 | 元 | 計 |
公明党 | 1(1) | 0 | 0 | 1(1) |
無所属 | 8 | 6(1) | 0 | 14(1) |
計 | 9(1) | 6(1) | 0 | 15(2) |
( )内は女性候補者数
現職9人、新人6人の戦いとなりました。党派別では、公明党の女性現職1人以外は全て無所属(男性13人、女性1人)です。女性候補は2人。有権者は13,236人。
前回(2015年)の町議選では、定数12に対し16人が立候補し、現職7人、新人4人、元職1人が当選しました。党派別では、公明1、共産1、無所属10で、女性の当選者は1人。投票率は72.32%でした。
前回最下位当選者の得票は355票、次点が275票でした。前々回(2011年)は、立候補者数14人・投票率74.2%で、最下位当選者の得票は406票、次点が313票でした。
今回は、立候補者数が15人ですので、投票率が前回・前々回並みとすれば、当選ラインは、やはり380票~400票前後になるのではないかと予想されます。最終的にフタを開けてみないとわからないほどの激戦が予想されます。
和歌山県那智勝浦町の特徴や抱える課題
那智勝浦町の特徴
和歌山県那智勝浦町は、那智山の門前まち那智町と、温泉と漁業のまち勝浦町、さらに宇久井村・色川村の4ヵ町村が合併し、1955年(昭和30年)4月に誕生しました。その後1960年(昭和35年)1月に下里町、太田村が加わり現在の姿となっています。
紀伊半島の南東端に位置し、気候温暖にして、風光明媚、雄大な自然に恵まれ、ユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野エリアにあたっており、紀伊半島でも有数の観光地として多くの観光客が訪れます。
面積183.31平方kmで、人口は約14,600人。
那智勝浦町の抱える課題
日本全体に見られる「地方の過疎化」は那智勝浦町にとっても例外ではなく、人口減少が著しく、コミュニティの維持や町の活性化などが深刻な課題となっています。
1955年(昭和 30 年)の町制施行時以来、ピーク時の26,645人から人口が減少し続け、2010年(平成 22 年)では 17,080 人となっています。特に、15 歳未満の年少人口は著しく減少し、1980年(昭和 55 年)に 4,935 人だったのが2010年(平成 22 年)には 1,880 人まで減少しています。15~64 歳の生産年齢人口は同じく 14,941 人から 9,137 人まで減少しています。一方で、65 歳以上の高齢人口は3,129 人から6,041 人まで増加しています。
こうした人口減少・高齢化の進行により労働力人口や資本ストックの減少につながり、潜在成長率の低下をもたらすことが懸念されています。
産業分野においては、従業者の高齢化や後継者不足から基幹産業であった漁業が衰退し、宿泊業においては施設の適正規模化が求められ、産業構造は医療・福祉・健康産業等、高齢者をターゲットとした産業や家事関連サービスの増加が予測されます。
そのため、町としては、次のような対策を講じています。
①地域に根差した産業、多様な雇用の創出
那智勝浦町では、マグロを特産とする漁業が行われている他、那智山や那智の滝、熊野古道などをはじめとする自然豊かな観光スポットに恵まれていることもあり、観光産業が主な産業となっています。
今後もこれらの資源を有効に活用することはもとより、特に漁業における世代交代をスムーズに行えるよう支援施策を充実させ、産業の維持に努めていきます。
また、町内で働くためには、就労の機会が不足していることがうかがえるので、優良企業の誘致を推進するとともに、起業やコミュニティビジネスへの支援、教育機関との連携による職業観の養成により、町内での就業の増加、安定雇用の創出を図ります。
②誰もが希望する子ども数を実現するための支援
子どもを産み育てやすい環境をつくる取り組みとして、雇用の場の確保による経済的な安定を図ることはもとより、子育て支援や教育の充実・男女共同参画の推進による仕事と子育ての両立支援・地域全体で子育てを支えるしくみづくりなどにより、安心して子どもを産み育てられる環境づくりを推進します。
③安心して住み続けられる良好な生活環境の確保
過疎化に伴って、中心市街地の空洞化が進み、地域のつながりの希薄化に拍車がかかっています。こうした状況を改善することにより、一生涯安心して暮らし続けることができる良好な生活環境を確保し、PR していくことで、定住者の増加を図ります。
新たに議員となられた皆さんも、町の発展に向けて、こうした中長期的な視野に立った政策の実現を目指して、行政、議会、町民が三位一体となって取り組んでいくことが望まれます。
那智勝浦町議会議員選挙2019|選挙日程などの実施概要
那智勝浦町議会議員選挙2019における選挙日程などの実施概要を以下に記載致します。
地元有権者の方は間違えること無く投票に足を運びましょう。
投票日
2019年6月23日(日)
投票時間
午前7時から午後7時まで
投票所
投票所入場券記載の投票所
期日前投票
- 期間は2019年6月19日から6月22日まで
- 投票時間は午前8時30分から午後8時まで
期日前投票場所
- 那智勝浦町役場 1階会議室