市長選挙

長浜市長選挙2018の開票結果速報|立候補者(中川/藤井)の情勢予想や当確情報

ここでは2月18日に告示、2月25日投開票の滋賀県長浜市長選挙2018の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢や投票率、NHKの出口調査情報、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けします。

今回の長浜市長選の立候補者は3選を目指す現職の藤井勇治氏(67)=自民、公明、民進推薦=と元市議で新人の中川勇氏(66)の無所属2名です。

有権者数は2月17日時点で96,781人(男46,862人、女49,919人)となっています。

現職VS新人の戦いを制したのは果たしてどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

長浜市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

長浜市長選挙の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

開票は25日午後9時35分から開始予定となっており、場所は長浜市民体育館で行われます。

投票率43.98%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
当選22000藤井 勇治67無所属長浜市長
11000中川 勇66無所属無職、元市議

 

また、以下は前回(2014年2月16日)に執行された長浜市長選挙の開票結果となります。

投票率は46.28%で、有権者数は95,752人でした。

現職市長の藤井氏は3倍以上の票差をつけて圧勝していたことがわかります。

投票率 46.28%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
32895藤井 勇治63無所属長浜市長
10885石井 幸子50維新家庭教師、元埼玉県杉戸町議

 

長浜市長選挙2018|争点や町の人の声や情勢予想は

ここでは長浜市長選挙2018の争点や情勢、当確予想について見ていきましょう。

長浜市長選挙2018の主な争点は何か

今回の長浜市長選挙の争点は「2期8年続く現市政の継続か刷新か」や、「人口減少対策」などが争点になるとみられています。

長浜市の人口は2010年には124,131人いたのが、2015年には118,193人と減少しています。

やはり現代の少子高齢化社会における人口減少問題はどの県も抱える課題として挙げられ、同時に選挙の争点ともなります。

長浜市長選挙2018の情勢や当確予想

長浜市長選挙2018の情勢や当確予想としては現市長の藤井氏の再選が優勢と見られています。

藤井氏は元は衆議院議員としてのキャリアもあり、地盤は安定していると見られています。

一方の中川氏は元市議という経験があるので、現市政への批判票を多く集めることが出来れば当選確実となる可能性もあります。

現職新人一騎打ちの選挙戦に注目していきたいところです。

長浜市長選挙2018|立候補者(藤井・中川)の経歴やプロフィール・公約

2月18日告示、25日に投開票となる長浜市長選挙。

立候補の名乗りを上げているのは、3期目を目指す現職の藤井勇治氏、新人で元市議の中川勇氏の2名。現新一騎打ちとなる様相です。

それでは、立候補者である藤井氏、中川氏のプロフィールや公約をご紹介します。

藤井 勇治(ふじい ゆうじ/現職市長)

  • 名前:藤井 勇治(フジイ ユウジ)
  • 現年齢:67歳(2/27~68歳)
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:長浜市長
  • 学歴:龍谷大学法学部卒業
  • 職歴:衆議院議員公設秘書、参議院議員公設秘書、自治大臣秘書官、衆議院議員政策秘書、衆議院議員(1期)、長浜市長(2期)

藤井勇治氏は、1950年2月27日に長浜市(旧東浅井郡虎姫町)で生まれます。

龍谷大学法学部卒業後、勤めていた会社の社長が衆院選に当選し、秘書になるよう依頼されたことから公設秘書に就任した藤井氏。

 

その後、河本嘉久蔵参院議員、白川勝彦自治大臣秘書官、古賀誠自民党元幹事長政策秘書を歴任。

30年以上にわたって国会議員の秘書として活動します。

 

2005年に行われた衆院選(「郵政選挙」)において、郵政法案に反対票を投じた当時の自民党の現職・小西理氏への刺客として自民党公認で滋賀2区から出馬。

民主党の現職・田島一成氏に敗れたものの、比例復活で初当選を飾ります。

 

民主党が政権交代を果たした2009年の衆院選では、選挙区で田島氏に大きく水をあけられて敗北。

比例復活も叶いませんでした。

 

その翌年2010年1月に、長浜市は東浅井郡虎姫町・湖北町・伊香郡高月町・木之本町・余呉町・西浅井町を合併。

そして藤井氏は、2月に行われた長浜市長選に無所属で出馬。

「新長浜にすべてをかける」をスローガンに掲げた藤井氏は、現職の川島信也氏との一騎打ちを1万票以上の票差で制し、初当選。

 

再選を賭けて臨んだ2014年の選挙戦では、自民党、民主党、公明党、みんなの党からの推薦を得た盤石な体制のもと、日本維新の会公認の新人・石井幸子氏に2万2千票以上リードして圧勝します。

 

これまで2期8年間にわたり、財政健全化や小学校の給食費無償化をはじめとする教育施策に特に力を入れて取り組んできたという藤井氏。

 

そして、藤井氏は3期目を賭けた選挙へ臨むにあたり、今後取り組みたい施策について次のように述べています。

「子育て支援の加速化や地域医療の拡充など、3月に策定した市総合計画に基づく五つの重点政策を推進、具現化していくことで、地域の人口減少と高齢化などの課題に、挑戦と創造の姿勢で取り組んでいきたい」。

 

具体的な政策としては、

  • 保育施設の待機児童解消
  • 子育て相談体制の充実

などを挙げています。

 

スローガンは、「挑戦と創造」。

このフレーズは、出馬表明や市の仕事始めの訓示の中でも使われていますね。

 

座右の銘を「至誠通天」とする藤井氏。

これは政策秘書として仕えていた古賀誠氏の座右の銘でもあるそうです。

 

2期8年間にわたる藤井市政の真価が問われるこの選挙戦。

「誠を尽くせば、願いは天に通じる」というこの言葉どおり、藤井氏の勝利への願いは天に通じることができるのでしょうか?

中川 勇(なかがわ いさむ)

  • 名前:中川 勇(ナカガワ イサム)
  • 現年齢:66歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元長浜市議会議員
  • 学歴:県立虎姫高等学校、近畿大短期大学部卒業
  • 職歴:長浜市役所、長浜市議会議員(1期)

中川勇氏は、1951年7月23日に長浜市で生まれます。

虎姫高校を経て近畿大短期大学部を卒業後、1970年に長浜市役所に入庁。

産業経済部長や市民生活部長など市幹部としての役職を歴任します。

 

長浜市役所を退職後の2014年に行われた長浜市議会議員選挙に出馬し、初当選。「新しい風」という最大会派に所属します。

藤井氏はまだ市議として1期目の途中。

 

今年7月に改選を控える中、「無投票はありえない」という現在の藤井市政への対抗勢力からの要請を受けて、市長選への立候補を決意します。

 

出馬表明の記者会見の中で藤井氏は、出馬の動機や市政にかける思いを次のように述べています。

「藤井市政は、施策に市民からの声が十分に届いていない」

「未来に悔いを残さないための市政刷新をしていく」

 

また、公約については次のような政策を挙げています。

  • 赤字経営が続く市立長浜病院の経営健全化や医師の確保など医療体制の充実
  • 地域の特性を生かした学校教育の推進
  • 独居高齢者への支援や健康を維持する温水プール設置など福祉施策の充実
  • 財政健全化に向け、公共施設の民営化

 

1月11日に議員を辞職し、背水の陣で市長選に臨む中川氏。

相手は、国会議員経験もあり、過去2度の市長選では現職、新人相手に大差をつけて勝利している現職の藤井氏。

行政経験豊富な中川氏は、この藤井氏を倒して市長の座に就くことができるのでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は長浜市長選挙2018の開票結果情報や候補者情報についてお届けしました。

当サイトでは他県の注目選挙情報もまとめていますのでそちらも是非ご覧になってくださいね。

滋賀県では同日実行される愛荘町議会議員選挙も注目が集まっています。

こちらの記事も読まれています