市長選挙

日光市長選挙2018の開票結果速報|情勢予想と立候補者の公約・当確情報まとめ

ここでは4月8日に告示、4月15日投開票の栃木県、日光市長選挙2018の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の日光市長選の立候補者はいずれも無所属で、元市議で会社員の大嶋一生氏(53)、会社役員で薬剤師の長谷川敬(ひろし)氏(49)、元市議会議長で農林業の斎藤敏夫氏(67)、前副市長の阿部哲夫氏(68)=自民推薦=の4名です。

 

有権者数は4月7日時点で7万2311人(男3万5087人、女3万7224人)となっています。

候補者多数となる激しい日光市長選を制したのはどの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

日光市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

日光市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

開票は4月15日午後9時から今市運動公園体育館で開票され、大勢判明は午後11時ごろを見込んでいます。

投票率59.87%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
12946大嶋 一生53無所属無職、元市議
1523長谷川 敬49無所属有限会社長谷川薬局代表取締役
5647斎藤 敏夫67無所属農林業、元市議
12931阿部 哲夫68無所属会社員

以下は前回(2014年4月6日執行)の日光長選挙の開票結果となります。

投票率は有権者数73,148人に対して62.53%でした。

投票率62.53%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
19052斎藤 文夫70無所属日光市長
15969大嶋 一生49無所属無職、元日光市議
10049平木 チサ子61無所属無職、元日光市議
  • [告示日]2014年4月6日
  • [投票日]2014年4月13日
  • [有権者数(人)]73148
  • [投票率(%)]62.53

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 3

日光市長選挙2018|争点や情勢、当確予想

ここでは日光市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

日光市長選挙2018の主な争点は何か

毎日新聞によると今回の日光市長選の主な争点は以下の2つであるとのこと。

  1. 地方都市が直面する人口減少対策や行財政改革などの課題
  2. 斎藤市政への継承、改革のスタンス

上記2つの争点に対する各候補者の政策主張は後述します。

日光市長選挙2018の情勢や当確予想

情勢や当確予想としては、選挙戦は大嶋氏VS阿部氏の事実上の一騎打ちとの見方が強いです。

しかし、日光市選挙最多となる今回の市長選はもしかすると接戦となることも予想されます。

日光市長選挙2018|立候補者のプロフィールや経歴、公約

4月15日に投開票が行われ、新たな市長が決定する日光市長選挙。

現職市長の斎藤文夫氏が3期をもって引退を表明。

 

それを受けて立候補の名乗りを上げているのは、大嶋一生氏、長谷川敬氏、斎藤敏夫氏、阿部哲夫氏の無所属新人4名

果たしてどの候補者が新たな市長の座に就くのでしょうか?

 

それでは、立候補者である大嶋氏、長谷川氏、斉藤氏、阿部氏のプロフィールや公約をチェックしてみましょう。

大嶋 一生(おおしま かずお)

  • 名前:大嶋 一生(オオシマ カズオ)
  • 現年齢:53歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:会社役員(元日光市議会議員)
  • 学歴:市立今市中学校、県立栃木高等学校、東北福祉大卒業
  • 職歴:葵建設株式会社(自営)、日光市議会議員(1期)

大嶋一生氏は、1965年1月25日に旧今市市で生まれます。

県立栃木高校を経て、東北福祉大学に進学。

卒業後、父親が経営する葵建設に入社。2006年から2010年4月まで代表取締役を務めます。

 

仕事の傍ら、今市青年会議所に15年間在籍。

1999年に理事長、2002年には日本青年会議所栃木ブロック協議会会長に就任します。

 

そして2010年4月に行われた日光市議会議員選挙に出馬し、1,827票を得て見事初当選。

 

そんな大嶋氏は、2014年4月に行われた日光市長選挙に挑戦。

現職市長の斉藤氏、元市議の平木千紗子氏との三つ巴の戦いとなるも、現職の高い壁に阻まれ、次点で涙を呑みます。

 

そして迎えた今回の市長選。大嶋氏は、

「日光を何とかしなければならない、その先頭で頑張りたいという思いは4年前と変わらない」

「市政は継続すべき点と見直すべき点があり、“強い日光”を作るための政策を打ち出したい」

という思いから、再度挑戦します。

 

>>スローガンは、”待ったなし!!「日光」 今こそ出番!”

 

政策のテーマは、「『継承』と『改革』で強く、優しい、人が輝く日光へ~”日光プライド”(伝統・文化・歴史・誇り・自信)を次世代につなぎ、持続可能なまちづくりを進めます~」。

 

政策の柱は、次の3本です。

  • 強い日光を創る
  • 優しい日光を創る
  • 人が輝く日光を創る

長谷川 敬(はせがわ ひろし)

  • 名前:長谷川 敬(ハセガワ ヒロシ)
  • 現年齢:49歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:会社役員・薬剤師
  • 学歴:市立今市小学校、市立今市中学校、県立鹿沼高等学校、明治薬科大学卒業
  • 職歴:製薬会社など、有限会社長谷川薬局(自営)

白衣が似合う薬剤師の長谷川敬(ひろし)氏は、1968年10月21日に旧今市市で生まれます。

県立鹿沼高校を経て、明治薬科大学に進学。

卒業後、薬剤師免許を取得した長谷川氏は、東京にとどまり、製薬会社などに勤務します。

 

1998年に地元に戻り、家業の長谷川薬局に入社し、2011年から代表取締役に就任しています。

仕事の傍ら、2001年から今市青年会議所に入会。

 

2007年に理事長、2008年には日本青年会議所栃木ブロック協議会副会長に就任します。

また、今市商店会連合会青年部会長、日光商工会議所青年部会長、栃木県商工会議所青年部連合会会長にも就任しています。

 

そんな長谷川氏は、市長選への出馬を決意。

 

出馬表明の中で次のように出馬の動機や市政に賭ける思いを述べています。

「帰郷したら未来の見えにくい街になっていた。自分たちで良くしていこうと決意し、街づくり活動に関わってきた。新人同士の選挙で政策論争をして日光の進路を決める機会」

「市民参画を促し、住みたい訪れたいと思われる元気な都市にしたい」

 

>>スローガンは、”「日光元氣」の処方せんあります!~輝く日光を実現します~”。

 

政策のテーマは、「心豊かな元氣都市日光の創造~住みたい、歩きたい、こころ癒されるまち~」。

 

政策の柱は、次の5本です。

  1. 市民・職員との信頼関係のもと、健全な自治体経営
  2. 人に優しいまちづくり、まちに優しいひとづくり
  3. 地域医療の確保と高齢社会への対応
  4. 観光・農林水産・商工業の連携で経済活性化
  5. 「日光」の名にふさわしい環境整備

斎藤 敏夫(さいとう としお)

  • 名前:斎藤 敏夫(サイトウ トシオ)
  • 現年齢:67歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:農林業(元日光市議会議長)
  • 学歴:県立宇都宮高等学校、芝浦工業大学卒業
  • 職歴:農林業、今市市議会議員(1期)、日光市議会議員(3期)

斎藤敏夫は、1951年1月26日に生まれます。

県立宇都宮高校を経て、芝浦工業大学を卒業。

今市青年会議所を設立したチャーターメンバーで、2代目理事長に就任します。

 

斎藤氏は、1998年に48歳で旧今市市議会議員選挙に出馬し、初当選。

そして2003年4月に行われた栃木県議会議員選挙に日光市・今市市選挙区から無所属で挑戦するも、涙を呑む結果に。

 

2006年3月に今市市が旧制・日光市、足尾町、藤原町、栗山村と合併し、新制・日光市が発足。

それに伴い4月に行われた日光市議会議員選挙に出馬し、当選。

 

その後も当選を重ね、日光市議を3期務めます。

2007年に日光市監査委員、2012年には議長に就任するなど、市議会での役職を歴任します。

 

そんな斎藤氏は、今回の市長選への出馬を決意。

 

出馬表明の記者会見の中で、その意気込みや市政への考えを次のように述べています。

「日光市は5市町村の合併から12年となり、新たなステージを迎える段階。地域への思いやりが必要。議員の経験を生かして頑張りたい」

「高齢化、人口減少の中、課題の解決を全て行政で担える時代ではない。官民連携のソーシャルイノベーションの手法が有効だ」

 

>>スローガンは、「魅力あふれる日光市へ 新たな展開を。~停滞感を打破。先を見据えて。~」

 

政策の柱は次の3本です。

  1. [地産地消]働く場を増やす。日光の成長戦略。
  2. 人財育成の環境づくり。人が育つまち、日光市へ!
  3. 地域の実情に合った暮らしやすい生活環境づくり。

阿部 哲夫(あべ てつお)

  • 名前:阿部 哲夫(アベ テツオ)
  • 現年齢:68歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党推薦)
  • 肩書き:日光市体育協会会長(元日光市副市長)
  • 学歴:日本大学農獣医学部卒業
  • 職歴:旧日光市職員、新・日光市助役→副市長

阿部哲夫氏は、1950年2月10日に旧今市市小百で生まれます。

柔道7段という阿部氏は、高校在学中から柔道を始め、22歳で国体に出場経験もあるそうです。

日本大学農獣医学部を卒業後、旧日光市役所に入庁。

企画部長などの役職を歴任します。

 

2006年3月に旧日光市と今市市、足尾町、藤原町、栗山村が合併し、新制・日光市が発足した後は、助役に就任。

2007年から2012年まで副市長を務めていました。

 

現在は、日光市体育協会の会長を務めています。

 

そんな阿部氏は、

「各方面から出馬の要請を頂いた。40年間、行政に携わってきた経験を日光市のために生かしたい」

「斎藤文夫市長の取り組みを継続し、さらに伸ばす政策を取っていきたい。人口減少などの課題があるが、少しでも高齢者が楽しく暮らせ、若者が集まる日光市に、今以上にしていきたい」

と、周囲に推される形で今回の市長選への出馬を決意。

 

>>スローガンは、「さあ、世界一の日光へ~『経験』『実績』『安定感』~」。

 

政策の柱として、次の6本を掲げています。

  1. 未来を拓きこころを育む教育のまち『日光』
  2. 健やかで人にやさしい福祉と健康のまち『日光』
  3. 魅力と活力にあふれる産業のまち『日光』
  4. 快適で安全・安心のまち『日光』
  5. 自然と共生する環境のまち『日光』
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