市議会議員選挙

尾花沢市議会議員選挙 開票結果速報2019|立候補者と当選者・情勢予想を解説

2019年7月7日(日)に山形県尾花沢市議会議員選挙(尾花沢市議選)が任期満了によって執行されます。

 

本記事では尾花沢市議会議員選挙2019の立候補者名一覧から当選者落選者の開票速報と確定した開票結果をリアルタイムでお届けします。

開票結果は自治体による開票速報などが発表され次第随時更新していきますので参考になさってください。

 

せんこ
せんこ

今回は山形県、尾花沢市議会議員選挙2019の開票速報・開票結果についてご紹介します。

目次

尾花沢市議会議員選挙2019の開票結果速報と当選者の最新出口調査情報は?

尾花沢市議会議員選挙2019の開票速報及び開票結果は自治体による開票速報や報道メディアの出口調査情報などが入り次第随時記事を更新していきます。

尚、尾花沢市議会議員選挙は即日開票となり、開始時間は午後8時から。

場所は尾花沢市文化体育施設アリーナにて行われます。

結果結果氏名年齢党派新旧
当選1,475.28菅野 修一68自民
当選1,212青野 隆一65無所属
当選795和田 哲36無所属
当選755星川 薫48無所属
当選659安井 一義59無所属
当選609.464鈴木 由美子53無所属
当選587大類 好彦57自民
当選575小関 英子57公明
当選561.348鈴木 裕雅42自民
当選512奥山 格66無所属
当選507伊藤 浩68無所属
当選494.187鈴木 清62共産
当選475塩原 未知子53無所属
当選462.716菅野 喜昭65無所属
397畑中 和恵43無所属
347笹原 和子73無所属

尾花沢市議会議員選挙2019の立候補者から見る情勢

こちらでは尾花沢市議選に立候補した候補者情報から選挙戦の情勢を見ていきたいと思います。

まず、今回の尾花沢市議選は、定員14に対して立候補者は16名。前回の2015年の定数16から2減となります。

立候補者は2015年には17名、2011年も同じく17名の立候補がありました(2011年も定数16)。

 

次に立候補者を分析してみます。

現職11新人4元職1人です。全体の平均年齢は57.2歳であり、前回2015年が60.9歳だったため、3歳ほど若返っています。

 

次に立候補者世代別人数を見てみます。

年代人数
30代1
40代3
50代5
60代6
70代1

30代から50代で9人、60代70代で7人の立候補であり、若い世代が若干多くなっておりここでも立候補者の若返りが見られます。

ちなみに党派別人数は以下の通りです。

党派人数
自民党3
公明党1
共産党1
無所属11

2015年も公明党と共産党が1、無所属が最多と今回も傾向は変わっていません。

自民党が2から3に1増(菅野修一氏は前回無所属)で臨みます。

 

尾花沢市の市議当選の傾向を把握するために、現職・新人の当選率を2015年、2011年について算出してみました。

2015年人数(人)当選(人)落選(人)当選確率(%)
新人54180
現職12120100
2011年人数(人)当選(人)落選(人)当選確率(%)
新人550100
現職1211192

2015年、2011年ともに1人しか落選しなかったため、新人・現職ともに高い数字でした。

 

2015年は現職が全員当選し7位までを独占、2011年は新人が全員当選して2位当選者もいて、現職の実績を評価する年と新人に期待する年があった印象を受けます。

どちらの年も元職の立候補はありませんでした。

 

投票率は2015年が78.31%、2011年は81.96%と高く、市民の関心の高さが見られます。

 

過去2回の選挙でトップ2は菅野氏と青野氏で、2人だけそれぞれ1,000票を超える得票で安定しており、今回も同じ結果になるでしょう。

今回の選挙も近い投票率だと仮定して、過去の選挙結果を考えると、3位以下は僅差での順位決定が濃厚だと想定できます。

 

2018年の市長選に市議だった菅根氏が立候補、当選しました。23年市議を務めた大ベテランが抜け、さらに定数2減という状況で新人4人がどう食い込んでいくのかが注目です。

また、元職の鈴木清氏は任期途中で辞職して4月の県議選に立候補して敗れています。前回の市議選は10位で当選、新人の勢いによっては厳しい戦いになるかもしれません。

 

また、以下は参考情報として2015年(前回の)の尾花沢市議会選挙の開票結果となります。

参考:2015年の尾花沢市議会議員選挙の開票結果

結果得票数氏名党派
1489菅野 修一無所属
1129青野 隆一無所属
859.05鈴木 敏正無所属
855加藤 克彦自民
731菅根 光雄無所属
691須貝 孝無所属
684小関 英子公明
627笹原 和子無所属
617.47鈴木 裕雅無所属
617.47鈴木 清共産
614伊藤 浩無所属
560星川 睦子自民
555奥山 格無所属
517大類 好彦無所属
410武田 佳久無所属
327塩原 未知子無所属
194有路 豊治無所属
  • 告示日:2015年7月5日
  • 投票日:2015年7月12日
  • 定数/候補者数:16/17
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:14,810人
  • 投票率:78.31%

山形県尾花沢市の特徴や抱える課題

山形県尾花沢市の特徴を少しだけ紹介します。

尾花沢市は山形県の最北東に位置し、県内は村山市や東根市、県外では宮城県仙台市と接しています。1959年4月に尾花沢町が市制施工し、尾花沢市が誕生しました。

西に最上川が流れ東に奥羽山脈があり、山々に囲まれた盆地を形成し、面積は372.53k㎡です。

 

平野部でも2mを超えることがある日本でも有数の豪雪地帯であり、雪の利活用の研究や尾花沢雪まつりで様々なイベントを行うなど、雪との上手な付き合い方を実践しています。

夏スイカの生産量は日本一で、尾花沢スイカのブランドで全国各地に出荷していて、スイカの他にも尾花沢牛や作付面積県内一を誇る尾花沢そばの生産が盛んです。

 

尾花沢市の課題は人口減少と進む少子高齢化です。平成17年から27年の10年間で3,645人(年間約360人)減少しており、人口構成では平成27年の65歳以上の割合は36.5%と約4人に1人が高齢者です。

 

こうした状況の中、安心して産み育てられる若い世代や子どもたちを応援するまちづくり、尾花沢市に住んでみたい、住み続けたいまちづくりが求められています。

また、増える高齢者が健康で元気に暮らせるように、絆を大切に安心と活力ある元気な地域づくりも行う必要があります。

 

近年婚活支援による婚姻数が増加し、市外への転出数は減り、市外からの転入数が増えて人口減少が抑制されています。また、住民の結びつきを強化し、住民主体の地域づくりを推進する地域も着々と増えています。

 

今回の選挙で、市民の皆さんの一票が課題を解決し、良い兆しが見えている市政をさらに前進させる後押しになります。大事な一票を投じに投票所へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

尾花沢市議会議員選挙(尾花沢市議会選挙)2019|選挙日程などの実施概要

最後に尾花沢市議会議員選挙2019の選挙日程などの実施概要についてご紹介します。

投票日

2019年7月7日(日)

投票時間

午前7時から午後7時まで

投票所

投票所入場券記載の投票所(市内35箇所)

期日前投票

  • 期間は2019年7月1日から7月6日 午前8時30分から午後8時まで

期日前投票場所

  • 市役所3階 防災研修室2
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