町長選挙

【結果確定】置戸町長選挙 開票速報2020 情勢予想や出口調査・立候補者の公約・投票率まとめ

▼確定済み開票結果を追記しました▼

2020年5月24日に投開票となる北海道、置戸町長選挙(置戸町町長選挙)。

本記事でわかること

  • 置戸町町長選挙2020の開票速報及び確定した開票結果
  • 置戸町町長選挙2020の当選者・落選者の得票数や投票率
  • 置戸町町長選挙2020の選挙情勢や争点
  • 置戸町町長選挙2020の立候補者の公約や経歴・プロフィールなど

※情報はNHK選挙WEBや各報道メディアによる最新の出口調査から随時まとめていきます。

 

2020年の置戸町長に立候補者したのは2名です。

■置戸町長選挙2020の立候補者

  • 無所属新人の元町特別養護老人ホーム施設長の栗生貞幸氏(61)
  • 元町総務課長の深川正美氏(56)

 

5月18日時点での有権者数は2476人です。

それでは置戸町長選挙2020についてご紹介します。

目次

【結果確定】北海道置戸町町長選挙2020|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

置戸町町長選挙2020の開票結果については地元選挙管理委員会やNHK選挙WEBなどの開票速報・出口調査情報が入り次第こちらに追記していきます。

▼確定済み開票結果▼

※横スクロールできます

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
929栗生 貞幸61無所属無職、元町養護老人ホーム施設長
くりう さだゆき
当選1214深川 正美56無所属無職、元町総務課長
ふかがわ まさみ
  • 告示日:2020年5月19日
  • 投票日:2020年5月24日
  • 定数 / 候補者数:1 / 2
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:2,420人
  • 投票率:89.17%

 

置戸町長選挙|2020年の争点や最新情勢・優勢や当確予想

2020年の置戸町長選挙は、置戸町長を5期務めた井上久男前町長の不出馬に伴い、元置戸町職員の新人2人による一騎打ちという構図になりました。

 

前回2016年、前々回2012年、2008年、2004年と置戸町長選は4回連続無投票で井上氏が当選しており、2000年以来実に20年ぶりの選挙戦ということになります。

 

2000年の同町長選は置戸町役場職員どうしの争いとなりましたが、農協や全林野が井上氏、建設業界や自治労が柿崎氏を支援に分かれるなど町をニ分する激しい戦いが繰り広げられ、井上氏がわずか29票差の激戦を制しました。

結果氏名党派新旧得票
井上 久男無所属新人1,568
柿崎 邦雄無所属新人1,539

 

ちなみに、2000年の町長選は置戸町長を6期務めた齊藤誠町長の勇退に伴うものであり、1976年に齊藤誠氏が初当選した町長選以来実に24年ぶりの選挙戦でした。

 

さて、2020年の置戸町長選は新人2人による一騎打ちとなりましたが、激しい人口減少など町の課題は深刻であり、どちらが町長になるにしても難しいかじ取りを迫られると思われます。

 

置戸町では1960年以来人口は右肩下がりで、高齢化率は全道でも上位にあり、主産業である林業の低迷もあり、労働人口の町外流出が続いています。

また、中心部の空洞化は深刻さを増し、1980年代に30店を超えた町内の食料品店は、経営者の高齢化もあり3店にまで減っています。

 

さらに、町の公債費比率は表面上減少し改善傾向ではあるものの、築38年の特別養護老人ホームが存在するなど施設の老朽化対策を先送りしているだけともいえ、財政に余裕があるとは言いがたい状況です。

 

このような状況下にあって、新町長に求められるのは置戸町の課題への深い理解と行政手腕ということだと思われますが、今回立候補している両名とも豊富な行政経験を有しているわけで適任であることは間違いないのでしょう。

 

また、候補者両名が打ち出している政策にも極端に大きな差があるわけではありませんが、優先順位など若干の違いがあるため、有権者がどちらを選択するのか?有権者の判断が注目されるところです。

投開票日まで選挙戦の行方に注目してまいりましょう。

置戸町長選挙 2020年立候補者の政策(公約・マニフェスト)やプロフィール経歴など

栗生 貞幸(くりう さだゆき)の経歴やプロフィール

  • 名前:栗生 貞幸(くりう さだゆき)
  • 現年齢:61歳
  • 性別:男性
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元町養護老人ホーム施設長
  • 学歴:北海道北見北斗高等学校卒業
  • 職歴:置戸町職員、置戸町養護老人ホーム施設長

北海道北見北斗高等学校卒業後、置戸町役場に奉職。町づくり企画課長、産業振興課長など歴任した。定年退職後の2019年から置戸町の養護老人ホームと特別養護老人ホームで施設長を務めていた。

主な公約・政策主張

栗生氏は「町民の方々が未来を選べる場があっても良いと思う」などと立候補を決めた理由を述べ「置戸に住んでいて良かったと思ってもらえるようなまちづくりを目指す」と抱負を語っています。

また、「町内の過疎化が進む中、優先順位を見極めた地域政策が必要」とし、役場や養護老人ホーム勤務の経験を踏まえ「少子高齢化で人口減が進む中、雇用の確保や子育て環境などを拡充させる」と主張しています。

さらに、基幹産業の農林業については「法人化や労働環境の改善などを進めて事業継続を図り、次世代につなぐ」とし、空洞化が進む町中心部の商業については「これ以上買い物難民をつくらぬよう、事業継続や起業を支援したい」と訴えています。

深川 正美(ふかがわ まさみ)の経歴やプロフィール

  • 名前:深川 正美(ふかがわ まさみ)
  • 現年齢:56歳
  • 性別:男性
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元町総務課長
  • 学歴:北海道北見柏陽高等学校卒業
  • 職歴:置戸町職員

北海道北見柏陽高等学校卒業後、置戸町役場に奉職。図書館長や産業振興課長、総務課長などを歴任し町長選出馬のため3月31日付けで退職した。

主な公約・政策主張

深川氏は「町民のために働くんだという決意を持って18歳で役場入りした。改めて自分に問いかけたが、38年たった今もその思いは変わっていない」と出馬を決意した経緯を語っています。

また、これまでの行政経験から「福祉、産業、社会教育分野での経験を生かし、町のかじ取りを担っていきたい」と強調しています。

さらに、「まちづくりは人づくりというスローガンの下、政策をつくる。」と決意を延べ、人口減少問題や労働力不足に触れ「誇れるまちでなければ、移住者は来ない。置戸を住み続けたいまちにして人を呼び込み、産業や農業を守る」と力説しています。

 

置戸町長選挙の2016年の開票結果(当選者・落選者)や投票率

下記は前回2016年の置戸町長選挙の開票結果となります。参考情報としてご確認ください。

結果氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
井上 久男68無所属置戸町長
いのうえ ひさお
  • 告示日:2016年5月24日
  • 投票日:2016年5月22日
  • 定数 / 候補者数:1 / 1
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:2,640人
  • 投票率:

2020年5月24日投開票の選挙

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