こちらの記事では2019年2月24日に投開票を迎える沖縄県民投票の開票結果を速報でお伝えし、まとめています。
※投開票の結果はNHKなどの最新の出口調査情報が入り次第随時更新致します
その他沖縄県民投票2019に関わる情勢や結果予想、投票率についても随時更新してまいります。
更に当サイトではデモ投票選挙もご用意しておりますので「賛成」「反対」「どちらでもない」のいずれかに投票してその結果をご覧になってみてくださいね!
※沖縄県民投票は住民投票であり、住民投票は選挙ではありませんが世間の関心度が高いことから当サイトでは取り上げています
沖縄県民投票2019 開票結果速報・NHK出口調査・当確最新情報など
沖縄県民投票2019の開票結果は開票速報が発表され次第随時以下の表を追記していきます。
選挙管理委員会事務局やNHKなどの最新の当確出口調査(世論調査)情報などが入り次第随時更新していきます。
【追記】
投票率は52.48%で確定。その他の情報もまた速報が入り次第記事を更新致します。
また、辺野古「反対」票が多数が確実で4分の1を超す見込みであることも判明しました。
沖縄県民投票2019のデモ投票選挙
以下は当サイトオリジナルのデモ選挙です。
立候補者に投票して結果を見てみましょう!
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沖縄県民投票とは?わかりやすく簡単に説明
まず2019年の沖縄県民投票について簡単にご説明致します。
沖縄県民投票は正式名称を
『普天間飛行場の代替施設として国が名護市辺野古に計画している米軍基地建設のための埋立てに対する賛否についての県民による投票』
と言います。(物凄い長いタイトルの選挙です)
いわゆる住民投票と言われる選挙で、投票日は2019年2月24日となります。
上の長いタイトルにもあるように沖縄県民投票の主たる目的は
- 在日米軍の普天間飛行場の代替施設として、
- 名護市辺野古地区に埋立地を作り、
- そこに新たに米軍基地を建設することに対して、
- 沖縄県民はどう思っているのか意思を図る
というものです。
普天間の方からすればうるさい飛行訓練の音が消えるので「はい終わり」、というわけではなく辺野古周辺の方からすれば「冗談じゃない!」と県内でも意見が分断されているようです。
また今回の選挙は無記名での投票が可能で『賛成』と『反対』と『どちらでもない』の3つの選択肢が用意されています。
そして投票結果でこの3つの選択肢のどれかが割合の4分の1を達したとき、沖縄県知事はその結果を尊重し内閣総理大臣である安倍総理大臣やアメリカ合衆国のトランプ大統領に対し通知することになっています。
1つの県の住民投票の結果がトランプ大統領までに届くのか、この辺りも非常に注目を集めている選挙が沖縄県民投票2019です。
沖縄県民投票2019の結果予想は?
以下は当サイトで行った独自調査アンケートから沖縄県民投票2019の結果予想情報です。
男性Aさん
おそらく反対派が勝つのではないでしょうか?沖縄の基地問題は根強く、県民の多くは快く思っていないはずです。しかし基地が移転すれば、その周辺の飲食店をはじめとした経済は活性化するでしょう。そういう人たちは賛成票を投じるかもしれませんが、反対を覆すほどにはならないでしょう。
女性Aさん
反対が多いと思います。電話アンケートでの結果も6〜7割が反対に入れると回答したことと、そもそも本当に辺野古新基地建設を望む県民はほとんど居ないからです。
賛成の人でも条件付きがほとんどで、辺野古への移設が普天間基地の早期返還と信じているからであって、自然を壊してまで新しい基地を作りたいと思っている人はあまりいません。
女性Bさん
賛成1割、反対6割、どちらでもない3割くらいになると思います。まず玉城デニーを支持した県民なので半数以上は反対を示すと思われます。しかし、今回は辺野古新基地建設に賛成か反対かしか問われておらず、本当の気持ちは反対でも、それに対する代替案が確立されていないため、無責任に反対とは言えないという人が、どちらでもないに投票するのではないかと思います。
男性Bさん
圧倒的に反対票が上回ると思います。具体的な数字に関しては、1996年に沖縄県全域で実施をされた「日米地位協定の見直しおよび基地の整理・縮小に関する県民投票」での賛成票が89%ほどでした。今回は自民党などの賛成派が水面下で投票ボイコットをよびかけている事もありこの数字を超える可能性すらあるのでは?と思います。
女性Cさん
大差はつかないが、反対に決まるのではないかと予想。反対派は、選挙に関わらず反対を訴え続ける活動をしています。賛成意見は政治的理由が強いため選挙の時にメディアで流れることが多いです。有権者には、日々の生活の関わりの話のため、日頃から意識が高いのは反対派と予想したからです。
女性Dさん
県知事投票の時もそうでしたが、辺野古移設反対という玉城デニーと辺野古移設賛成という佐喜眞で争い、結局知事は玉城デニーに決まったので、もちろん県民は辺野古移設は反対になると思います。私の周りでも反対している人が多いです。
男性Cさん
どちらでもない。理由は日本人の投票行動の心理から言って、はっきり物事の結着をつけたがらない習慣があるように思います。また、今まででのいきさつから言っても、賛成、反対のいずれかに投票する人は,ごく限られた、左翼化右翼の人間なのではないでしょうか?
男性Dさん
反対の割合が多いと思います。理由としては、移設反対派の玉城デニー氏が知事となっていることで、沖縄県民は移設反対派の方が多いのではないかと考えているからです。もちろん選挙は基地問題だけで争われていたものではありませんが、基地問題を最重要視している県民は多いと思うので、少なくとも賛成が反対を上回ることはないと思います。
概ね結果予想としては「反対」に転じる可能性が高いと見て良いのかもしれません。
あとは全体の4分の1の割合を占められるかどうかがポイントです。
沖縄県民投票2019の投票率予想は?
当サイトでは独自調査アンケートを行い沖縄県民投票2019の投票率予想情報を集めました。
また、正式な投票率情報については速報が発表され次第随時追記致します。
男性Aさん
こればかりは始まってみないとわかりませんが、知事選の投票率などから考えて50%程度ではないでしょうか?自分には関係ない、とか、自分が投票したところで、という層はいくらかいるでしょうから、どんなに頑張っても半分程度と思います。
女性Aさん
60%くらいと予想。沖縄県知事選挙より多少下がると思います。自民党系を始めとする保守派が投票に行かない可能性があることと、選挙結果がどう出ようとメリットを感じないという人がいると思うので。ただ、沖縄県民が自分の意思を示したいという気持ちは強いと思うので、50%は超えると予想します。
女性Bさん
70%くらいだと思います。前回の県知事選挙は約63%。各候補者のマニフェストを精査するよりも、単純で1つの政策について考えれば投票することすることができるので、普段政治に関心が薄い若者も投票しやすいのではないでしょうか。
男性Bさん
1996年の住民投票の投票率は59.53%でした。今回は自民党サイドが投票に行かない可能性もありこの時を若干下回ると思いますが、期日前投票の好調さを加味すると57%程度になるのではないかと予想をします。
女性Dさん
知事選の時の投票率よりも、期日前投票の時点で投票率が多いとニュースでみたので、この投票は県民の90%程が行くと思います。沖縄県民は基地問題と常に接しているので、県民一人ひとりが基地に対しての意見を述べるチャンスだと思います。
男性Cさん
60%。理由は賛成か反対だけの投票ならば、危険する人が多数出てくるので50%未満ではないかと思っていますが、どちらでもない、という項目を追加したので投票に行きやすくなった野で60%としました。ただし、もともと、この県民投票に反対していた人は、行かないと思う。
男性Dさん
約45%であると思います。今回の沖縄県民投票は結果がどうであれ法的拘束力はないため、そこまで重要視している沖縄県民は少ないのではないかと思います。衆議院選挙でも約55%の投票率なので、それは下回ると考え、約45%としました。
ちなみに1996年、前回の沖縄県民投票の投票率は以下の通りです。
このときの沖縄県民投票の正式名称は
『日米地位協定の見直し及び基地の整理縮小に関する県民投票』
という名前で、1995年9月4日におきた沖縄米兵少女暴行事件において、日米地位協定の見直し及び米軍基地の整理縮小についての是非を問う目的で行われました。
なんとこのときの賛成投票率は驚異の89%。
2019年の投票率は辺野古移設にどこまで県民が感心があるのか注目です。
沖縄県民投票2019の情勢予想・終盤情勢は?
住民投票とは言え今回の沖縄県民投票は全国的にも注目を集めている選挙です。
情勢がどのように変化しているのかも調査を行いましたのでご紹介致します。
男性A
やはり反対派の意見が目立ちます。賛成派は目立つ必要はないわけですし、じっと黙って賛成票を投じるのでしょう。声を上げるのは反対派ばかりですから、パッと見たところ反対派が圧倒的に有意なように感じられます。そして選挙に行く、と意気込んでいるのも反対派でしょう。
女性Aさん
沖縄県民投票が始まる前から、私の周りでは選挙にぜひ参加したいという人達が殆どだったので、日に日に関心は高まってきていると思います。公示後からビラ配りや広報活動が活発になってきました。また、元山代表がハンストを行なった時には、どうにかしてこの投票を全県で実現させたいという気持ちが県民にも高まってきたと感じます。ハンストが無ければ全県実施は不可能で、投票意義が下がっていたかもしれません。
女性Bさん
沖縄では今、市役所の前に「反対に○を」と書かれたのぼりが並べられ、市民団体が朝から「辺野古反対!」のアナウンスを大きな音で流しながら島中を走ってます。そして、ラジオ番組でも取り上げられていましたが、例えば辺野古反対という気持ちが強すぎて、県民投票の問いをよく理解せず、辺野古反対に賛成、という意味で自分は賛成だと投票してしまう者もいるようです。少しでも多くの人がしっかりと自分の意見を持ち正確に投票できれば、と思います。
男性Bさん
最も多い選択肢が投票総数の25%を超えたら知事は結果を尊重しなければなりません。そのボーダーラインはおよそ30万票。玉城知事が当選した知事選挙の得票数が約40万。今回は知事選より投票率は下がるでしょうから、知事の望む結果になる可能性は高いとはいえ絶対とは言えません。
女性Cさん
県民同士でも反対と賛成と意見が違うことは難しい問題です。小さい島であり、人間関係も密な中で、意見が分かれることは大変な生きにくさを感じます。反対することの方がエネルギーを要します。賛成は政治的理由で、反対は自分たちの生活を守る意味で、どちらも間違いない意見であります。大事なことは、子どもにとって、長くその土地にいる老齢者がどう思うかは無視せず伝えて欲しいと思います。
女性Dさん
色んな場所で、投票管理関係の方が辺野古への移設は反対だと言っていたり、芸能界の方もツイートしたりしていて沖縄にとってはとても大きい日だと感じています。県知事選の時よりも沖縄全体が、この県民投票を待っていると感じます。
男性Cさん
賛成の人達、反対の人達がそれぞれの立場で、物事を考え判断すると思いますが、物事の本質をつかんだ考え方をしている人は少ないと思います。県民の根本の考えは、日本の防衛問題などと切り離したかんがえだとおもっています(生活に密着した考え方)。
最終的にはイデオロギーに左右されない結果が出るような気がします。
男性Dさん
反対から「どちらでもない」に移っているような気がします。沖縄県民としても基地は必要だが、これ以上増えることにも抵抗があるという人が多いのではないかと思います。そのため、「どちらでもない」の割合が徐々に高まってきているのではないかと思います。
まとめ
本記事では沖縄県民投票2019に関する情報をご紹介致しました。
賛成、反対、どちらでもないと、意見が3分されますが、県民同士での揉め事は起きないようにしたいと思うのが皆さんの本音かもしれませんね。
投開票の結果は速報にてお届けいたしますので、どうぞお楽しみになさってください。
同日執行の選挙
門川町議会議員選挙2019と同日に執行される主な選挙は以下の通りです。
※無投票は除く