町長選挙

【結果確定】奥多摩町長選挙 開票速報2020 情勢予想や出口調査・立候補者の公約・投票率まとめ

※確定済みの開票結果を追記しました

2020年5月17日に投開票となる東京都、奥多摩町長選挙(奥多摩町町長選挙)。

本記事でわかること

  • 奥多摩町町長選挙2020の開票速報及び確定した開票結果
  • 奥多摩町町長選挙2020の当選者・落選者の得票数や投票率
  • 奥多摩町町長選挙2020の選挙情勢や争点
  • 奥多摩町町長選挙2020の立候補者の公約や経歴・プロフィールなど

※情報はNHK選挙WEBや各報道メディアによる最新の出口調査から随時まとめていきます。

 

2020年の奥多摩町長に立候補者したのは2名です。

■奥多摩町長選挙2020の立候補者

  • 無所属新人で元町議会議長の師岡伸公(のぶまさ)氏(66)=都民ファーストの会推薦=
  • 5選目当選を目指す無所属現職の河村文夫氏(76)=自民推薦=

 

5月11日時点での有権者数は4547人です。

それでは奥多摩町長選挙2020についてご紹介します。

目次

【結果確定】東京都奥多摩町町長選挙2020|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

奥多摩町町長選挙2020の開票結果については地元選挙管理委員会やNHK選挙WEBなどの開票速報・出口調査情報が入り次第こちらに追記していきます。

▼確定済み開票結果▼

※横スクロールできます

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
当選1843師岡 伸公66無所属無職、元町議
もろおか のぶまさ
1420河村 文夫76無所属奥多摩町長
かわむら ふみお
  • 告示日:2020年5月12日
  • 投票日:2020年5月17日
  • 定数 / 候補者数:1 / 2
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:
  • 投票率:

 

奥多摩町長選挙|2020年の争点や最新情勢・優勢や当確予想

2020年の奥多摩町長選挙は、5選を目指す現職の河村氏と元奥多摩町議会議長の師岡氏の一騎打ちの選挙戦となりました。

 

前回2016年の同町長選は、現職の河村氏が無投票で4選を果たしました。

 

また、2012年の同町長選は、現職の河村氏が周辺の市町村長や自民党国会議員らの応援を受け組織戦を展開し、町営国民宿舎「鳩の巣荘」の取り壊しやなどを掲げて浸透を図った高崎高雄氏を破り3選を果たしました。

結果氏名党派新旧得票
河村 文夫無所属(自民・公明推薦)現職1,961
高崎 高雄無所属新人1,710

 

さて、今回2020年の奥多摩町長選は自民党と連合東京から推薦を受ける現職で5選を目指す河村氏と、都民ファーストの会から推薦を受ける元町議会議長の師岡氏との一騎打ちとなっています。

 

2016年の東京都知事選での小池百合子氏の躍進の勢いを受けた2017年東京都知事選において、小池氏率いる都民ファーストの会が改選前の6議席から55議席へと大躍進を遂げ、逆に自民党は改選前の57議席から23議席と大惨敗を喫しました。

 

ただ、都民ファーストの会が最高潮にあったこの2017年の都議会議員選挙においても奥多摩町では自民党公認候補の得票が都民ファーストの会公認候補の得票を上回っていました。

 

したがって、当時に比べ都民ファーストの会の勢いが萎んでいる今回の町長選においては、現職の河村氏の方が組織力という意味では有利であり、さらに連合東京の推薦も受け盤石な態勢であると言えるのでしょう。

 

ただ、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて小池氏はメディア露出が激増していることもあり、小池都知事の支援を受ける師岡氏に有利に働く可能性もあるかも知れません。

 

また、今回の河村氏は75歳と高齢で、しかも5選を目指す選挙であるため、多選批判などにより、思わぬ苦しい展開となる可能性は十分あると思います。

奥多摩町の有権者は町政の継続を選ぶのか、あるいは変化を求めるのか?

投開票日まで選挙戦の行方に注目してまいりましょう。

奥多摩町長選挙 2020年立候補者の政策(公約・マニフェスト)やプロフィール経歴など

師岡 伸公(もろおか のぶまさ)の経歴やプロフィール

  • 名前:師岡 伸公(もろおか のぶまさ)
  • 現年齢:66歳
  • 性別:男性
  • 党派:無所属(都民ファースト推薦)
  • 肩書き:元奥多摩町議、保育園事務長
  • 学歴:明治大学商学部卒業
  • 職歴:会社員、学校法人職員、衆院議員秘書、奥多摩町議(3期)

明治大学商学部卒業後、会社員や東海大学菅生高等学校職員、衆議院議員秘書、古里保育園職員などを経て、2007年の奥多摩町議選に無所属で出馬し初当選。以来奥多摩町議を3期、町議会議長も務めた。

主な公約・政策主張

師岡氏は、河村町政について「インフラ整備や財政健全化に尽力した」と一定の評価をしつつ、「町民にわかりやすい施策を打ち出すべきだ」と述べています。

また、現町政は議会を軽視しているとし「町民が望む開かれた町政にしたい。高齢者や障害者が安心して暮らせて、若者が定住するまちづくりを目指す」と語り、そのうえで以下の公約を掲げています。

■町民による町民のための町政を!
町民の声に耳を傾け、役場職員のちからを伸ばし、明るい町にします。

■新型コロナウィルスの感染拡大防止・雇用経済対策に全力!

■高齢者、障がい者の皆様が、安心して暮らせる町を!

■男社会を変え女性の渡洋を!
全国で活発な町村は、元気な高齢者と活躍する女性の存在があります。これまで奥多摩町を支えてくださった高齢者の皆様の口腔ケアなど健康づくり、老若男女が集える食育事業、念願の公園づくり、ノーマライゼーションの確立に努めます

■JR対策と奥多摩病院の存続を!
町民皆様の電車利用を!私も電車通勤いたします。駅前タクシーの充実等観光客、町民皆様の足を確保します。奥多摩病院は絶対に必要な病院です。

■若者定住のための仕事づくりを!
サテライトオフィスの誘致、第6次産業の掘り起こしで仕事場の確保を目指します。

■観光と林業の復活を!
星空観察と湯宿で一泊、冬の観光授業を実現、多発する鳥獣被害対策、針葉樹と広葉樹のバランスなど山の在り方を考えます。

日原をはじめわさび田等の災害復旧は必ず継続します!

河村 文夫(かわむら ふみお)の経歴やプロフィール

  • 名前:河村 文夫(かわむら ふみお)
  • 現年齢:75歳
  • 性別:男性
  • 党派:無所属(自民党推薦)
  • 肩書き:奥多摩町長
  • 学歴:東京都立八王子工業高等学校卒業
  • 職歴:奥多摩町職員、奥多摩町長(4期)

東京都立八王子工業高等学校卒業後、奥多摩町役場に奉職。奥多摩町の企画財政課長、収入役、助役などを歴任した。2004年の奥多摩町長選挙に無所属で出馬し初当選。以来奥多摩町長を4期務めた。

主な公約・政策主張

河村氏は「財源確保を図りながら、町民の安全安心のため自ら先頭に立ちたい」として、引き続き町政のかじ取り役を担うことに意欲を示しています。

その上で以下の通り「町長就任4期16年間の成果と実績」を示し、

水道事業の都営一元化の実現
将来にわたる100億円以上の財政負担の軽減

ごみ処理事業の広域化(西秋川衛生組合への加入)
22億円の財政負担の軽減

日の出斎場組合への加入
従来8万円であった個人負担が1万円に減額

全町下水道普及率100%の実現

積立基金の大幅増加
22億円増加

起債(借金)の大幅削減
35億円削減

そして「新たな施策」として以下の項目を掲げています。

・75歳以上の町民に支払う年間医療費半額助成(住民税非課税世帯)
・大学生までの医療費全額助成
・町営温泉「もえぎの湯」全町民入浴料無料化
・中学生修学旅行費用の全額助成

奥多摩町長選挙の2016年の開票結果(当選者・落選者)や投票率

下記は前回2016年の奥多摩町長選挙の開票結果となります。参考情報としてご確認ください。

結果氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
河村 文夫72無所属奥多摩町長
かわむら ふみお
  • 告示日:2016年5月10日
  • 投票日:2016年5月15日
  • 定数 / 候補者数:1 / 1
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:4,819人
  • 投票率:

2020年5月17日投開票の選挙

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