町長選挙

大井町長選挙2018の開票結果速報|立候補者と情勢予想・出口調査・当確まとめ

ここでは12月4日に告示、12月9日投開票の神奈川県、大井町長選挙2018の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢からNHKの出口調査情報、投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

今回の大井町長選の立候補者はいずれも無所属新人で元町議の、小田真一氏(65)、諸星光浩氏(57)、鈴木武夫氏(66)の3名です。

 

有権者数は12月3日時点で14,426人となっています。

激しい選挙戦を制したのはどの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

神奈川県 大井町長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
2934小田 真一65無所属会社役員、元町議
1674諸星 光浩57無所属会社社長、元町議
2121鈴木 武夫66無所属会社役員、元町議
  • [告示日]2018年12月4日
  • [投票日]2018年12月9日
  • [有権者数(人)]14263
  • [投票率(%)]48.37
  • [執行理由]任期満了
  • [定数 / 候補者数] 1 / 3

以下は前回(2014年)の大井町長選挙の開票結果となります。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
4052間宮 恒行66無所属大井町長
3862牧野 一仁69無所属会社顧問、元町議
  • [告示日]2014年12月2日
  • [投票日]2014年12月7日
  • [有権者数(人)]13742
  • [投票率(%)]58.21
  • [執行理由]任期満了
  • [定数 / 候補者数] 1 / 2

神奈川県 大井町長選挙2018|争点や情勢、当確予想

ここでは大井町長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

大井町長選挙2018の争点

産経ニュースWEBの報道では今回の大井町長選挙の主な争点は20年にわたった地域活性化など間宮町政の評価が、主な争点となる、としています。

各候補者の政策主張や公約は後述します。

大井町長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想ですが、今の所、どの候補者が当選確実に近いと言った情報は特にありません。

候補者3人が新人で、元町議の経験があるために、接戦となる可能性があります。

神奈川県 大井町長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

12月9日投開票の大井町長選挙。

5期という長期にわたり町長を務めた間宮恒行氏が今期限りで引退を表明。

これを受けて立候補の名乗りを上げたのは、小田真一氏、諸星みつひろ氏、鈴木武夫氏の3名。

 

新人同士の一騎打ちを制し、新たな町政のリーダーとなるのはどの候補なのでしょうか?

それでは立候補者である小田氏、諸星氏、鈴木氏の経歴や政策をご紹介します。

小田 真一(おだ しんいち)

  • 名前:小田 眞一(オダ シンイチ)
  • 現年齢:65歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:冷菓卸売会社社長(元大井町議会議員)
  • 学歴:県立小田原高等学校、明治大学経営学部経営学科卒業
  • 職歴:有限会社小田商事(自営)、大井町議会議員(4期)

小田真一氏は、1953年10月26日に松田町寄で生まれます。

県立小田原高校では剣道部、明治大学ではマンドリン倶楽部に所属します。

その後、大井小学校PTA会長やあしがら青年会議所理事長、大井町商工振興会青年部部長などを歴任。

 

また、消防団活動や青少年指導員を務めるなど、積極的に地域活動を行います。

そんな小田氏は、50歳の節目である2004年に行われた町議選に出馬し、無投票で初当選。

以後も当選を重ね、町議を4期務めます。

 

教育福祉常任委員長、監査委員などの役職を歴任し、2016年9月から2年間にわたり議長に就任。

その傍ら、アイスクリームや冷凍食品の卸や町のご当地アイス「フェイジョアアイス」の卸・販売を行う会社の代表取締役を務めています。

 

そんな小田氏は、10月1日に議員を辞職。

「町民の声や考えを今よりも行政に取り入れ、町政に新風を入れたい」

 

と述べ、市長選への出馬を表明します。

スローガンは、「ありがとうがあふれるまちづくり」。

全盲の長男を持つ小田氏。

 

多くの方や行政などからの援助を受けたことへの感謝から、ずっと信条としている言葉だそうです。

また、次の5本を政策の柱としています。

  • いつまでも健康的に暮らせる生きがいづくり
  • 地域資源を活かすまちづくり
  • 地域で見守り、ワクワク育てる大井の子
  • 地域のキズナで防災防犯
  • 繋げ続けたいと思えるコミュニティづくり

諸星 みつひろ(もろほし みつひろ)

  • 名前:諸星 光浩(モロホシ ミツヒロ)
  • 現年齢:57歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:IT関連会社社長(元大井町議会議員)
  • 学歴:県立山北高等学校、国士舘大学工学部建築学科卒業
  • 職歴:株式会社トリプル・エイ・ジャパン(自営)、大井町議会議員(2期)

 

諸星みつひろ氏は、1960年12月21日に大井町金手で生まれます。

山北高校、国士舘大学工学部建築学科をそれぞれ卒業。

1998年12月に東京都内にシステム開発会社を設立。

代表取締役を務めています。

大学時代も社会人になってからもずっと地元大井町を離れず、都内へ通学・通勤していたそうです。

そんな諸星氏は、ふるさと大井町全体を元気にしたいという思いから、2014年12月に行われた町議補選に53歳で出馬し、初当選。

2016年9月の選挙で再選を果たし、町議を2期務めます。

そして、
「町議としての4年間で、首長にしかできないことがあると実感した」
と述べ、今回の町長選への出馬を表明。
選挙戦に備え、11月5日に議員を辞職します。
システムエンジニアである諸星氏は、「ITを活用した行政」への転換に力点を置く考えを示しています。
また、「町独自の防災避難マップ作製」の他、出馬表明の記者会見の中で以下の教育・子育て支援政策の実施を掲げています。
  • 幼保一元化や英語によるコミュニケーション能力向上
  • ひとり親家庭や共働き家庭に向けた子どもの居場所づくり

鈴木 武夫(すずき たけお)

  • 名前:鈴木 武夫(スズキ タケオ)
  • 現年齢:66歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:テニスクラブ経営(元大井町議会議員)
  • 学歴:県立西湘高等学校、神奈川大学法学部法律学科卒業
  • 職歴:足柄ローンテニスクラブ(自営)、大井町議会議員(7期)

鈴木武夫氏は、1952年10月29日に大井町金子で生まれます。

県立西湘高校、神奈川大学法学部法律学科をそれぞれ卒業。

その後、足柄ローンテニスクラブを開設します。

 

その傍ら、あしがら青年会議所に所属し、理事長を務めます。

そんな鈴木氏は、1992年に行われた町議選に出馬し、初当選。

 

1996年の選挙で再選された後、1999年には自民党の公認候補として県議選に挑戦。

12,422票を得るも、現職の田村政晴氏に7,864票差で敗れます。

 

その後、2000年には再び町議選に出馬し、3選。

以後も当選を重ね、町議を7期務めます。

ベテラン議員として、監査委員や議長などの議会の要職を歴任してきた鈴木氏。

「今年3月頃から次期町長選の事が常に頭にあり、間宮町長が続投しない場合には自ら町長選挙に立候補することを決めていた。

町議7期の経験をいかしてもっと町を良くしたい。リーダーとして頑張る決意をした」

 

と述べ、町長選への出馬を表明します。

最優先課題として「想定外の風水害に対する安心・安全な町づくり」を掲げ、防災行政無線のデジタル化を前倒しで行う考えを示している鈴木氏。

 

「8つの決意」と題する政策の柱は次のとおり。

  • 決意1.安心・安全なまち
  • 決意2.人にやさしいまち
  • 決意3.快適で充実した暮らしがあるまち
  • 決意4.子育てしやすいまち
  • 決意5.高齢者福祉の充実
  • 決意6.歴史や文化を守り、継承するまち
  • 決意7.相和丘陵地の再開発と地域振興
  • 決意8.広域連携の推進
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