市長選挙

大竹市長選挙2018の開票結果速報|立候補者(日域/入山)の情勢予想と当確まとめ

ここでは6月10日に告示、6月17日投開票の広島県、大竹市長選挙2018(大竹市長選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の大竹市長選の立候補者はいずれも無所属で、4選目当選を目指す現職市長の入山欣郎(よしろう)氏(71)=自民、国民、公明推薦=と新人の学校法人理事長で市議の日域究(じついききわむ)氏(66)の2名です。

 

有権者数は6月1日時点で23,443人(男11,358、女12,085人)となっています。

現職VS新人の一騎打ち選挙戦を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

大竹市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

大竹市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

投票率
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
7271入山 欣郎71無所属大竹市長
3939日域 究66無所属学校法人大竹学園理事長、元市議

 

開票は6月17日午後9時から大竹市小方ケ丘の小方学園講堂で行われます。

大勢の判明はおそらく午後11時~12時前後になるのではないかと予想します。

 

以下は前回(2014年6月8日執行)の大竹市長選挙の開票結果となります。

投票率は有権者数23322人に対して54.18%でした。

投票率54.18%
結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
7814入山 欣郎67無所属(自民、民主、公明推薦)大竹市長
4579日域 究62無所属無職、元市議
  • [告示日]2014年6月8日
  • [投票日]2014年6月15日
  • [有権者数(人)]23322
  • [投票率(%)]54.18

[執行理由]任期満了

[定数 / 候補者数] 1 / 2

大竹市長選挙2018|争点や情勢、当確予想は

ここでは大竹市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

大竹市長選挙2018の争点

大竹市長選挙2018における主な争点は以下の通りです。

  • 3期12年に及ぶ入山氏の市政評価・是非
  • 若い世代の定住促進策をはじめとした人口減少対策・高齢化対策
  • 行財政改革
  • 市有地の売却を巡る住民訴訟問題

各候補者の政策主張や公約は後述します。

大竹市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想をすると、現職市長の入山氏の4選目当選が有力とされています。

入山氏は自民公明などの政党推薦を受けているため、大きな組織票を獲得することは間違いないと見ていいでしょう。

 

とは言え、選挙戦に絶対はありませんから多選批判も噴出している今回の大竹市長選は、接戦・激戦となることも考えられます

対する日域氏は、自身が主張する住民訴訟問題が、市民にどこまでアピール出来ているかが要となりそう、という情報もあります。

大竹市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

6月17日に投開票が行われる大竹市長選挙。

立候補の名乗りを上げたのは、現職で4選を目指す入山欣郎氏、対する新人で元市議の日域究氏の無所属2名。

 

前回と同じ顔触れとなっています。

現新一騎打ちの戦いを制し、市長の座に就くのはどちらの候補でしょうか?

 

それでは立候補者である入山氏、日域氏のプロフィールや公約をご紹介します。

入山 欣郎(いりやま よしろう)

  • 名前:入山 欣郎(イリヤマ ヨシロウ)
  • 現年齢:71歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党、国民民主党、公明党推薦)
  • 肩書き:大竹市長
  • 学歴:広島学院中学校・高等学校、早稲田大学理学部卒業
  • 職歴:三菱商事株式会社、泉産業株式会社(自営)、大竹市長(3期)

入山欣郎氏は、1946年9月15日に大竹市元町で生まれます。

大竹小学校から広島学院中・高校を経て、早稲田大学理学部に進学。

 

卒業後、三菱商事に入社。燃料部に配属されます。

その後大竹に戻り、1970年にプラスチック加工などを行う家業の泉産業に入社。

 

社長を務めていました。

そして入山氏は、2006年に行われた大竹市長選挙に出馬。

 

現職市長の中川洋氏、新人の神尾光輝氏との三つ巴の戦いとなるも、中川氏にダブルスコア以上の差をつける9,488票を得て初当選を飾ります。

2010年の選挙戦では、前回も出馬した神尾氏との一騎打ちの戦いを2,000票以上の差をつけて再選。

 

前回2014年の選挙戦では、今回の対抗馬である日域氏との一騎打ちの戦いを3,000票以上の差をつけて3選を果たします。

 

そして今回の選挙戦。

「体力、気力はあり、市民のためにしっかり尽くしたい」

と述べ、4選への出馬を表明。

 

スローガンは、「笑顔・元気 かがやく大竹」。

 

政策のテーマは「住みたい住んで良かったと感じる大竹~明るい 未来に希望の持てるまちづくりを進めます」。

 

入山市政のもと現在進捗中の「第五次総合計画(わがまちプラン)」の基本目標6項目をご紹介します。

  1. 大竹を愛する人づくり
  2. 生活基盤が整ったまち
  3. 安全なまち
  4. 安心できるまち
  5. 心にゆとりを感じるまち
  6. 行政・社会の仕組みづくり

日域 究(じついき きわむ)

  • 名前:日域 究(ジツイキ キワム)
  • 現年齢:66歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:学校法人大竹学園理事長(元大竹市議会議員)
  • 学歴:東洋大学経営学部卒業
  • 職歴:大竹中央幼稚園(自営)、学校法人大竹学園(自営)、大竹市議会議員(3期)

前回に続き挑戦の日域究氏は、現在66歳。

東洋大学経営学部を卒業しています。

 

家業の大竹中央幼稚園の職員を経て、園長に就任。

また、学校法人大竹学園の理事長にも就任します。

 

そして日域氏は、2003年に行われた大竹市議選に51歳で出馬し、1,023票を得て、初当選を飾ります。

2007年、2011年の選挙戦でも当選。

 

そんな日域氏は、市が造成した「大願寺山造成地」を評価額(約7億円)の半額以下(3億5千万円)で売却した問題において、住民訴訟を起こします。

 

また、2014年に行われた市長選への出馬を決意。

議員や幼稚園の園長を辞職して選挙戦に臨み、市政の透明化や財政の健全化などを訴えるも、現職市長・入山氏の高い壁に阻まれ、涙を呑みます。

 

その後、翌年に行われた市議選に出馬し、3選を果たします。

日域氏が提訴していた「大願寺山造成地」売却問題の裁判は、今年3月に広島高裁で入山市長に1億4910万円を請求するよう市に命じる控訴審判決が下りました。

 

そして日域氏は、今回も市長選への出馬を決意。

出馬表明の記者会見において、

「透明な市政運営を目指す」

とその思いを述べています。

 

舌戦の中で公約として、行政改革の必要性を強く訴えている日域氏。

 

>>掲げる市政のテーマは、「子育てヨシ、福祉ヨシ、移動や買い物ラクチンの大竹市」。

 

現市政において、10年以上造られていない都市計画道路、障害者作業所の不足や特養の老朽化、大竹駅や玖波駅のエレベーター設置など市民生活にとって身近な問題が棚上げされている点を指摘。

 

場当たり的な施策をやめ、市長報酬を半減するなど削るべき部分を削り、予算方針を組み替えることを公約に掲げています。

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