▼確定済みの開票結果を追記しました▼
任期満了に伴い、2019年12月1日に群馬県邑楽町長選挙(邑楽町長選)が投開票となります。
本記事では邑楽町町長選挙2019の開票速報と開票結果(当選者・落選者)、立候補者の経歴プロフィールや選挙情勢、公約、当選予想などについてご紹介しています。
2019年邑楽町長選挙の立候補者はいずれも無所属で新人で元県議の本間恵治氏(66)と、4選を目指す現職の金子正一氏(76)の2名での選挙戦となりました。
現職新人一騎打ちの邑楽町町長選挙の結果を速報にてにお知らせします。
目次
邑楽町町長選挙2019年の開票結果速報や投票率・NHK当確出口調査は?
邑楽町町長選挙2019の結果は開票速報が発表され次第、随時こちらで発表して参ります。
▼確定した邑楽町町長選挙の開票結果は以下の通りです▼
結果 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
当 | 7648 | 金子 正一 | 76 | 男 | 無所属 | 現 | 邑楽町長 |
かねこ まさかず | |||||||
3587 | 本間 恵治 | 66 | 男 | 無所属 | 新 | 会社役員、元県議 | |
ほんま けいじ |
- 告示日:2019年11月26日
- 投票日:2019年12月1日
- 定数 / 候補者数:1 / 2
- 執行理由:任期満了
- 有権者数:21,958人
- 投票率:51.91%
- 開票日時:即日開票
- 開票場所:
邑楽町町長選挙2019年の立候補者の公約やプロフィール
続いて、邑楽町長選挙2019に立候補した候補者の経歴プロフィールや主な公約、政策主張について見ていきます。
投票前後の候補者情報をご確認ください。
本間 恵治(ほんま けいじ)の経歴やプロフィール
- 名前:本間 恵治(ほんま けいじ)
- 現年齢:66歳
- 性別:男性
- 党派:無所属
- 肩書き:会社役員、元県議
- 学歴:足利工業大学附属高等学校卒業
- 職歴:会社社長、群馬県議(1期)、邑楽町議(5期)
本間建築デザイン有限会社社長を務めるかたわら、1997年の邑楽町議選補欠選挙に無所属で出馬し初当選し、2015年まで町議を5期、町議会議長も務めた。2015年の群馬県議会選挙に無所属で出馬し初当選、2019年県議選で再選を目指すも落選した。
本間氏は、「近隣の町に比べると活気がなく、何の対策もない」と現町政を批判し、「地元県議4年の経験と実績を町政に役立てたい」と意欲を見せています。
特に「工業団地を造成し企業誘致を図ることで町の財政を豊かにすれば、福祉政策にも予算を回せて停滞も打破できる。」と主張し、「財政を豊かにするために都市計画を抜本的に見直し企業誘致について企業・県・国に働きかける。」とし、その上で以下公約を掲げています。
- 国道354号沿線の市街化推進
- 工業団地・農業団地の計画
- 中野沼周辺の観光開発
金子 正一(かねこ まさかず)の経歴やプロフィール
- 名前:金子 正一(かねこ まさかず)
- 現年齢:76歳
- 性別:男性
- 党派:無所属
- 肩書き:邑楽町長
- 学歴:群馬県立大泉高等学校卒業
- 職歴:邑楽町職員、邑楽町議(2期)、邑楽町長(3期)
大泉高等学校卒業後、邑楽町役場職員となり福祉課長、学校教育課長、産業振興課長などを歴任。役場退職後、2003年の邑楽町議選に無所属で出馬し初当選。町議2期目途中で辞職し、2007年邑楽町長選挙に無所属で出馬し初当選。町長を3期務め4期目を目指し立候補した。
金子氏は、保育料・学校給食費の一部無料化制度創設や中央公民館完成など3期12年の自身の町政実績をアピールした上で、「まじめに まっすぐ 町づくり」をスローガンに以下の公約を掲げています。
子どもを産み・育てやすい町づくりを進めます!
- 町独自の子育て支援として、3~5歳の就園児の給食費を無料とします。
- 小、中学校児童生徒への、給食費の無料化などを検討します。
- 中学卒業迄の医療費無料、高校卒業迄の入院時医療費無料は引き続き実施します。
高齢者・障がい者福祉の充実を進めます!
- 福祉タクシー券の拡充で高齢者・障がい者 、免許返納者の生活支援を充実します。
- 障がい者の就労支援施設建設や農業と福祉の連携を推進します。
災害への備えを確立します!
- 災害への危機管理体制を強化し、防災の大切さを周知し防災意識の高揚を図ります。
- 高齢者・災害弱者世帯などに対し、防災無線の戸別受信機の導入を検討します。
国道354号沿線の開発で活気ある町づくりを進めます!
- 直売所の建設誘致で地元農畜産物の生産振興、生活利便の向上を図ります。
- 工業団地を造り、優良企業を誘致して雇用の創出を進めます。
邑楽町長選挙2019年の情勢や争点・当選予想など
2019年邑楽町長選挙は、4期目を目指す現金子町長と新人で元町議、元県議の本間氏の一騎打ちとなり、金子町長の3期12年の町政運営や少子高齢化対策などが争点となっています。
邑楽町は周辺自治体と比べて町民1人当たりの製造品出荷額で劣っており、本間氏は打開できない現町政を変えるべきと訴えていますが、果たしてその訴えは有権者の心を動かすのでしょうか?
あるいは、昨秋中央公民館を開設するなど現町政の実績を評価する声が優勢なのでしょうか?
一般的に現職有利と言われる町長選挙、今回の邑楽町長選挙で有権者がどのような審判を下すのか?注目してまいりましょう。
参考:2015年の邑楽町長選挙の開票結果や投票率
以下は前回(2015年)の邑楽町町長選挙の結果となります。
参考情報としてご確認ください。
結果 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
当 | 8248 | 金子 正一 | 72 | 男 | 無所属 | 現 | 邑楽町長 |
3865 | 小沢 泰治 | 69 | 男 | 無所属 | 新 | 保険代理業、元町議 |
告示日:2015年11月24日 |
投票日:2015年11月29日 |
定数 / 候補者数:1 / 2 |
執行理由:任期満了 |
有権者数:21,853人 |
投票率:56.18% |