市議会議員選挙

鯖江市議会議員選挙 開票結果速報2019|立候補者と当選者・情勢予想を解説

【開票結果・追記済み】

任期満了に伴う福井県、鯖江市議会議員選挙(鯖江市議選)が2019年6月30日に執行されます。

こちらの記事では鯖江市議会議員選挙(鯖江市議会選挙)2019の立候補者名一覧、選挙情勢、開票速報及び確定した開票結果、当選者落選者の得票数について随時まとめていきます。

 

せんこ
せんこ

今回は鯖江市議会議員選挙2019の開票結果速報、立候補者一覧情報、選挙情勢についてご紹介します。

目次

鯖江市議会議員選挙2019の開票結果速報や当選者の出口調査最新情報は?

鯖江市議会議員選挙2019の開票速報及び開票結果は、自治体による開票速報が発表され次第随時以下の図を更新していきます。

(自動では更新されないため、ページを再読込(パソコンの場合ならF5キー)をしてください)

 

尚、開票開始時間は午後9時からを予定しており、開票場所は市総合体育館にて行われます。

その他NHKなど各種報道メディアからも情報収集を行い、最新の当選者情報なども入りましたら随時更新します。

結果得票数氏名党派新旧
当選1,771.05佐々木 勝久無所属
当選1,719平岡 忠昭無所属
当選1,665奥村 義則公明
当選1,608.95佐々木 一弥無所属
当選1,505玉邑 哲雄自民
当選1,414帰山 明朗無所属
当選1,414遠藤 隆公明
当選1,408木村 愛子無所属
当選1,404丹尾 広樹無所属
当選1,401林下 豊彦無所属
当選1,361末本 幸夫無所属
当選1,300石川 修無所属
当選1,263福原 敏弘無所属
当選1,204水津 達夫無所属
当選1,113山本 敏雄立憲
当選1,084空 美英無所属
当選1,083林 太樹国民
当選978大門 嘉和無所属
当選911菅原 義信共産
当選888江端 一高無所属
866土田 光無所属
822田中 良幸無所属
571河村 大典無所属
265桑原 秀正無所属
234平等 久盛無所属

 

鯖江市議会議員選挙2019の立候補者一覧から見る選挙情勢

今回の鯖江市議会議員選挙には、定数20に対して25人の立候補がありました。党派別・新旧別の内訳は以下の通りです。

党派現職新人元職
自民党1001
公明党2002
立憲民主1001
国民民主1001
共産党1001
無所属11(1)7119(1)
17(1)7125(1)

( )内は女性候補者数

 

現職17人、新人7人、元職1人の戦いとなりました。党派別では、自民1人、公明2人、立憲民主1人、国民民主1人、共産1人、無所属19人で、女性候補は無所属現職の1人のみ。有権者は56,477人。

前回(2015年)は、定数20に対し21人が立候補し、現職18人、新人2人が当選しました。投票率54.12% で、最下位(20位)当選者の得票数は1,055票、次点は1,002票でした。

参考:2015年(前回)の鯖江市議会議員選挙の開票結果

結果得票数氏名党派
1746平岡 忠昭無所属
1730奥村 義則公明
1721福野 葵無所属
1670.77佐々木 勝久無所属
1517遠藤 隆公明
1510石川 修無所属
1499末本 幸夫無所属
1421木村 愛子無所属
1384.23佐々木 一弥無所属
1382帰山 明朗無所属
1350菅原 義信共産
1335林 太樹民主
1327玉邑 哲雄無所属
1272水津 達夫無所属
1251蓑輪 昇無所属
1229丹尾 広樹無所属
1185大門 嘉和無所属
1164小竹 法夫無所属
1058福原 敏弘無所属
1055山本 敏雄無所属
1002高田 義紀無所属

 

前々回(2011年)の選挙も立候補者は22人(定数20)で、現職16人、新人3人、元職1人が当選しました。投票率は59.93%で、最下位(20位)当選者の得票数は1,159票、次点は967票でした。

今回は、前回・前々回に比べ立候補者は多いので、より激戦になりそうです。投票率は毎回減少傾向にあり、今回も60%台に乗るかどうか微妙なところです。

当選ラインは、やはり1,100~1,200票ぐらいになると予想されます。

福井県鯖江市の特徴や抱える課題

鯖江市の特徴

鯖江市は福井県のほぼ中央に位置し、北は福井市、南は越前市に隣接しています。

面積84.59平方kmで、東西約 19.2 ㎞、南北約 8.3 ㎞にわたる地域のうち、その多くが平坦地であり、東部および南西の一部が山地となっています。

市の中央を低い丘陵が南北に細長く延び、これに沿って市街地が形成されています。南北に幹線道路が 3 本縦断しており、この丘陵に沿って両側に国道 8 号線と西縦貫線、東側を北陸自動車道、JR 北陸本線が走り、また日野川が北方に向かって流れ、潤いある生活と経済活動の中心となっています。

 

鯖江市の総人口は、約 69,000人で、福井県全体では人口が平成 12年から連続して減少している中、県内で唯一5年前に比べて増加しています。

世帯数についても人口同様に増加傾向にありますが、やや核家族化が進んでいることがうかがえます。

市内の農業の状況については、農家数が年々減少しており、それに伴い、耕地面積も減少傾向にあります。商業の状況については、商店数、年間販売額とも2004年(平成 16 年)以降減少しています。

 

工業の状況については、眼鏡枠の国内生産の9割以上を占める眼鏡、繊維王国の中核を担ってきた繊維、業務用漆器については8割のシェアをもつ漆器の三大地場産業を中心として発展してきました。

これらの近年の出荷額をみると、眼鏡・繊維は増減がありますが、漆器は横ばい状態から増加しています。

また、1955年(昭和 30 年)代以降には東部工業団地や機械工業団地など市街地周辺にも近代的な工業地域が形成され、機械・電子部品工業など新たな産業が進出してきました。

市製造品出荷額等の 8 割以上を三大地場産業とその関連産業が占めていること、事業所のほとんどが中小および零細企業であることなどが、市内産業の特徴的な点です。

「ものづくり」の技術に支えられた市内産業のさらなる発展のためには、新技術・新製品の開発、それらを支える人材の育成、これまでに培ってきた技術を活かした異分野への進出、海外市場など、新規市場の開拓などが必要不可欠です。

今後はそれらに加え、市内産業への波及効果の高い企業等の誘致、知的財産の有効活用のための産官学連携、起業者の創出や地域ブランドの確立、さらには環境に配慮した製品の生産・企画など、時代に合わせた柔軟な対応が求められています。

鯖江市の抱える課題

鯖江市の課題は、市民生活において、大きく次の3つが挙げられます。

①商店街の活性化

鯖江市商店街は、かつて鯖江藩の北陸四箇本山の一つである誠照寺の門前町として賑わいをみせましたが、近年、郊外の大型店舗の設置と共に徐々に衰退し、後継者もなく、シャッターが閉まっている空き店舗が多くなっています。

②障がい者に寄り添うオープンデータ活用

障がい者向けの「生活する上で必要な支援に関する情報が入手しにくい」、「どこでどのように情報を得ればよいのか」、また「情報があっても制度などがわかりづらい」などのご意見をいただきました。

さらに、障がい者同士の交流や外出機会が少なく、外出はしたいが障がい者対応のトイレや設備はあるのか?車いすで入れるのか?などの施設の整備の在り方についても再認識されました。

障がい者の社会との交流は障がい者自身の力を引き出し、自立に向けて踏み出す契機ともなります。障がい者の生き生きとした生活、社会交流についてITを活用し、障がい者に寄り添いながらサポートを進めたいと考えています。

③市民の健康増進

市民一人ひとりが自分の健康に関心を持ち、主体的に健康づくりに取り組むことから始まり、次に家族の健康づくり、ひいては地域全体の健康づくりの取り組みへと広がっていくような社会を目指します。

新たに議員が選出された議会にいても、市民の声をしっかりと代弁する気構えで、老若男女の市民が希望の持てるまちづくりに向けて、建設的な議論を大いに進めて欲しいところです。

鯖江市議会議員選挙(鯖江市議選)2019|選挙日程などの実施概要

鯖江市議会議員選挙2019における選挙日程などの実施概要を以下に記載致します。

投票日

2019年6月30日(日)

投票時間

午前7時から午後8時まで

投票所

市内17箇所

自治体公式サイトによる投票所一覧ページはこちら

期日前投票

  • 期間は2019年6月24日から6月29日まで
  • 投票時間は午前8時30分から午後8時まで

期日前投票場所

  • 市役所4階多目的ホール
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