市長選挙

堺市長選挙2017結果速報と得票数|開票時間や出口調査に投票率も

ここでは2017年9月24日に投開票が行われる堺市長選挙の開票結果や得票数・投票率などを速報にてお伝えしていきます。

堺市の人口は2017年8月時点で83万人を超える政令指定都市で、天下の台所である大阪府に位置しています。

今はなき橋下徹大阪府知事の元揺れに揺れた大阪都構想ブームが去ってから早4年が経ちますが、ここへきて2017年、再び大阪都構想というキーワードが堺市の人々の頭のなかに蘇りつつ有るのではないでしょうか。

現職市長である竹山修身氏はもちろん前回の市長選同様に大阪都構想には断固反対の姿勢を示し、それに対して今回新人出馬となった大阪維新の会公認の永藤英機氏は今回は大阪都構想は選挙戦の争点にはしないとのこと。

本当なのでしょうか?

というわけでここでは諸々の情報を見ていきたいと思います。

※情報は随時アップデートしていきます 【9月24日追記あり】

目次

堺市長選挙2017の結果速報と得票数や投票率は?

まずは何と言っても堺市長選挙2017の結果速報や立候補者の得票数、そして市民の投票率が気になりますよね。

こちらは9月24日当日に随時情報を更新していきます。

【9月24日21時39分追記】

NHK開票速報の情報では現職市長である竹山修身氏の当選確実が決定したようです。

確定投票率は44.31%で前回(4年前)の選挙と比べて、6.38ポイント低くなりました。

候補者名年齢所属党派新旧別得票数
竹山修身67無所属162,318票
永藤英機41維新139,301票

ちなみに2013年の堺市長選挙の開票結果及び立候補者の得票数、投票率は下記の通りでした。

※下記図表は左右にスクロールしてご確認いただけます。

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
竹山修身63無所属198,431票58.50%(推薦)民主党
(支持)自由民主党・日本共産党・社会民主党
西林克敏43大阪維新の会140,569票41.50%

 

当日の有権者数は675,334人だったのに対して最終投票率は50.69%と前回比では+6.76ポイント上昇したそうですね。

それでも50%という投票率はあまりいい数字とはいえませんね…。

堺市長選挙2017の開票時間は何時頃?

さて、そんな堺市長選挙2017の気になる投開票が行われる時間帯ですが、おそらくこちらは20~21時前後に一斉に堺市内投票所で開票が行われると思われます。

こちらも新しい情報が入り次第追記致します。

NHKによる当選・落選の出口調査や市民の情勢予想も

投開票が確定する前に気になるのはもちろんNHKによる出口調査ですよね。

まずは参考までに2013年時の堺市長選挙の投票後の出口調査についてご紹介します。

と、どうやら出口調査の結果と投開票1分後に当確が出てしまったというある意味衝撃的な状況だったようです。

そして次にご紹介するのは2017年の堺市長選挙に対する市民の声です。

今回の堺市長選の争点とされるのは、現職市長である竹山修身氏に対する是非と2013年に大きく盛り上がった大阪維新の会が進めていた「大阪都構想」に関する2点ではないかと言われています。

2013年の堺市長選で竹山修身氏に敗北を喫した西林克敏氏(大阪維新の会公認)は大阪都構想を成し遂げる過程で「堺市はなくなる」というデマ(?)情報が足を引っ張り結果的には落選したと言ってもいいでしょう。

この大阪都構想は当時の大阪府知事であった橋下徹氏も推し進めていたマニフェスト(政策内容)だっただけに党内の士気低下にかなり影響を与えたのではないでしょうか。

下記動画は2013年の堺市長選挙で敗北した後の橋下徹氏と松井一郎の記者会見の様子です。

少々長いですが見ていると結構面白いと思いますのでご紹介しておきます。

(この動画を見て負け惜しみと感じるかどうかはアナタ次第…)

【9月24日追記】

20時時点のNHK出口調査の結果では接戦ということで竹山修身氏、永藤英機氏の当確情報は出ていませんでした。

MBSの出口調査の結果ではやや現職市長である竹山修身氏が優勢と報じています。

引き続き堺市長選挙の情勢、速報の結果を追っていきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は2017年9月24日が投票日となっている大阪・堺市長選挙2017に関する情報をお届けしました。

今回の堺市長選挙では「大阪都構想は争点にしない」とアピールしている永藤英機氏ですが、竹山修身現市長は「まやかし」と批判しています。

上記動画の中で橋下徹氏がコメントしている通り、大阪都構想は変化を求める姿勢で、反対・批判の姿勢は現状を維持するというのは合点が行く表現ですね。

その中でやはり2013年のときは現状維持のままがいいと有権者は判断したのでしょう。

大阪都構想は争点としないと言い放っている永藤英機氏及び大阪維新の会ですが、果たして当選確定となった後はどうなるのでしょうか。

引き続き堺市長選挙2017の情勢・状況を追っていきます。

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