参議院選挙

参議院選挙2019【愛知県選挙区】当落予想と立候補者一覧の最新情勢まとめ

春の統一選と夏の参院選が同一年に実施される亥年。

7月にはいよいよ参議院議員通常選挙が行われます。

今回から改選数が4名となる愛知県選挙区の候補者はどんな顔触れなのかきになりますよね。

それでは、参議院選挙2019愛知県選挙区の立候補者の経歴や政策、当落予想をご紹介します。

目次

参議院選挙2019【愛知県選挙区】の立候補者名一覧

愛知県選挙区の立候補者

酒井 庸行(さかい やすゆき)の経歴やプロフィール

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  • 名前:酒井 庸行(さかい やすゆき)
  • 現年齢:67歳
  • 性別:男
  • 党派:自由民主党
  • 肩書き:参議院議員(自民党政務調査会副会長)
  • 学歴:南山高等学校、日本大学芸術学部放送学科卒業
  • 職歴:社団法人虹の会(現・公益社団法人虹の会)勤務、金剛産業株式会社勤務、刈田市議会議員(1期)、愛知県議会議員(3期)、参議院議員(1期)

酒井庸行氏は、1952年2月14日に刈谷市一ツ木町で生まれます。

父親が刈田市議を務めていた酒井氏は、大学卒業後、米国留学や社団法人、民間企業への勤務を経て、1995年の刈田市議選で初当選を果たします。

1999年には地元の自民党県議の後継として県議選に出馬するも、僅差で落選。

2003年から3期にわたり県議を務めます。

同県選出の鈴木正二参議院議員引退を受けて、2013年2月に自民党愛知県連が行った予備選挙の結果、公認候補に内定し、7月の参院選に愛知県選挙区から出馬し、初当選。

第3次安倍第1次改造内閣で内閣府大臣政務官を務め、現在、自由民主党参議院副幹事長、同政務調査会副会長に就任しています。

主な公約・政策主張

”地方が主役の「地方創生」の実現”を政策のテーマとする酒井氏。

掲げる政策は以下のとおり。

  • まち・ひと・しごと 地方創生
    日本再生・経済再生のための政策「アベノミクス」を進める上で、「地方創生」はその根幹であります。
    私は、愛知の中心となり、この地域が何をなさなければならないかを考え、地方創生を推進していくため先頭に立って牽引して行く役目があると考えます。
    経済国家として持続可能であり続けるために、子供は最も大切な宝であり、みんなで育て、「安心して生活できるふる里」を創るため頑張ります。
  • 政策「アベノミクスの更なる前進」
    わが国の経済は、アベノミクスで、景気回復が徐々に実感でき、経済の好循環がしっかりと生まれ始めています。
    しかし、本格的な成長軌道には戻りきっておりません。重要な経済指標である雇用や賃金の改善は継続されており、デフレ脱却のチャンスを逃すわけにはいけません。更に、「三本の矢」をより力強くすることで、「経済再生」と「財政再建」を行い、きめ細かな対応をしながら個人消費・地方経済を底上げし、景気が良くなったという実感が持てるようにしていきます。
    「アベノミクス」は、まだ道半ばです。これからも推進を図り、謙虚に驕ることなく、丁寧に皆さんと共に歩み努力していきます。
    金融緩和、財政出動、成長戦略の3本の矢のアベノミクスを発展させ、3つのリングで、愛知の成長力を飛躍的に高めます。
    ◎人材を生む教育力
    資源の少ない我が国で、人は財産です。
    伝統や文化を守り、人材を育てる教育に酒井が動きます。
    ◎人が活きる地域力
    医療福祉、防災など地域の絆が大切です。
    地域資源を活かし、心のかよう活力のある地域づくりに酒井が動きます。
    ◎次代を拓く産業競争力
    農工業を愛知の成長力に結びつけなければなりません。
    イノベーションと規制緩和、地域分権に酒井が動きます。

安江 伸夫(やすえ のぶお)の経歴やプロフィール

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  • 名前:安江 伸夫(やすえ のぶお)
  • 現年齢:31歳(※6/26~ 32歳)
  • 性別:男
  • 党派:公明党
  • 肩書き:弁護士(公明党青年局次長)
  • 学歴:愛知県立半田高等学校、創価大学法学部卒業、創価大学法科大学院修了
  • 職歴:旭合同法律事務所勤務

安江伸夫氏は、1987年6月26日に名古屋市北区で生まれます。

法科大学院修了後の2013年に司法試験に合格し、司法研修を経て翌2014年12月に愛知県弁護士会に登録。

公明党や新進党などで衆議院議員を3期務めた平田米男氏が所長を務める旭合同法律事務所に勤務します。

現在、公明党青年局次長、同中小企業活性化対策本部事務局次長、同愛知県本部副幹事長。防災士を務めています。

主な公約・政策主張

安江氏が掲げる政策は以下のとおり。

  • 子どもの笑顔が輝く未来づくり
    ●大胆に教育予算を増やす!
    日本は今、少子高齢化が加速し、人口減少も進んでいます。だからこそ、未来を担う若者、子どもへの教育が何よりも大事です。日本の予算における教育費の割合は、先進国の中でも最低クラス。教育格差のない社会をめざし、日本の教育予算を大胆に増やします。
  • いのちと安全を守る愛知づくり
    ●若者が活躍する災害ボランティア
    毎年のように災害が起こる中、7月に豪雨被害が発した岐阜県関市へ駆けつけました。災害ボランティアに汗を流す若者の姿を目の当たりにしました。若者の災害ボランティアを支援するとともに、迫り来る南海トラフ巨大地震に対し、公助の防災・減災対策で生活を守ります。
    ●交通事故ワースト脱却で命を守る
    中学生時代に親友を交通事故で亡くしました。命の大切さを実感し「亡くなった友人の分まで頑張ろう」と心に決めました。愛知の交通死亡事故は、15年連続で全国最多。新技術を駆使して、交通死亡事故の削減に尽力することで命を守ります。
  • 若者が元気になる働きがいづくり
    ●多様な働き方と最低賃金の引き上げを
    育児と仕事の両立や在宅勤務など、若者の中で今、多様な働き方が求められています。労働環境を整備するとともに、2027年「リニア開業」を観光産業の活性化への起爆剤とし、愛知経済を盛り上げ、最低賃金(時給)を段階的に1000円まで引き上げていきます。
  • 中小企業の成長を愛知がリード
    実質GDP成長率2%を上回る経済成長を目指します。自動運転車など先進技術を活用した「成長戦略」を実行します。中小企業と小規模事業者を支援する業務改善助成金を拡充します
  • 南海トラフ巨大地震から命を守る
    道路や橋などインフラの長寿命化・老朽化対策を強力に進めます。防災拠点に災害に強い公衆無線LANの設置を進め、安全確認や緊急連絡に備えます。通学路のブロック塀を総点検し、小・中学校の災害対応マニュアルを整備します。
  • スポーツ・観光で未来を拓く
    2026年に愛知で開く「アジア競技大会」等のスポーツ振興で経済を活性します。世界から観光客が集まるスポット等を開発し、観光を振興します。有給休暇を取りやすい仕組みの導入など、「休み方改革」を進め、観光需要を喚起します。

田島 麻衣子(たじま まいこ)の経歴やプロフィール

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  • 名前:田島 麻衣子(たじま まいこ)
  • 現年齢:42歳
  • 性別:女
  • 党派:立憲民主党
  • 肩書き:元国連職員
  • 学歴:青山学院高等部、青山学院大学国際政治経済学部卒業、英国オックスフォード大学学院修士課程修了
  • 職歴:新日本監査法人国際部(KPMG)勤務、特定非営利活動法人ジェン(JEN)勤務、国連世界食糧計画(国連WFP)勤務

田島麻衣子氏は、1976年12月20日に東京都大田区で生まれます。

大学卒業後、米国公認会計士の資格を取得し監査法人で勤務するも、国連職員を目指し退職。

NGO勤務や英国留学を経て、2006年から国連世界食糧計画(WFP)の職員に。

イタリア本部やラオス、アルメニア、エジプト・アラブ、南アフリカなどで業務にあたります。

参院選出馬のため2019年1月に退職しました。

主な公約・政策主張

田島氏が掲げる政策は以下のとおり。

  1. 産みたい時に産み、働きたい時に働き、自由に育てることができる環境を整えます。
    働く時間や場所を選べる柔軟な働き方を推進し、産みたい時に産みたい人が家庭を持つための環境を整えます。
  2. 働く女性を応援します。
    同じ価値の仕事をすれば同じ賃金が支払われる「同一価値労働 同一賃金」実現のために尽力します。子育てを終えた人の職場復帰を支援します。
  3. 安心して老後を迎えることのできる社会を創ります。
    人手不足大きな原因となっている介護職員の賃金を引き上げます。地域の絆を強め、誰もが居場所や生きがいのある社会を作ります。
  4. 防災・減災に取り組みます。
    洪水や地震等の災害に備え、社会インフラ整備などのハード面の設備だけでなく、非難システムや情報システムの整備などソフト面も重視し、被災者の方が一日も早く元の生活に戻るために必要な法整備に取り組みます。
  5. この愛知を、世界中で愛される場所にします。
    愛知の優れたものづくり産業を発展させ、世界の認知度を高めます。愛知の伝統文化や美しい史跡など、愛知の魅力を世界に伝え、愛知を世界中で愛される場所にします。

大塚 耕平(おおつか こうへい)の経歴やプロフィール

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  • 名前:大塚 耕平(おおつか こうへい)
  • 現年齢:59歳
  • 性別:男
  • 党派:国民民主党
  • 肩書き:国民民主党代表代行
  • 学歴:県立旭丘高等学校、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、早稲田大学大学院社会科学研究科博士課程修了
  • 職歴:日本銀行勤務、参議院議員(3期)

大塚耕平氏は、1959年10月5日に名古屋市で生まれます。

大学卒業後、日本銀行に入行し、窓口指導・市場調節・金融機関指導を行う部署に長く在籍。

在職中の2000年に大学院を修了し博士号を取得。

同年に日銀を退職後、翌2001年の参院選に民主党公認で愛知県選挙区から初当選を果たし、以後、3期にわたり参議院議員を務めます。

これまでに内閣府副大臣、厚生労働副大臣、参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長、民主党政策調査会長代理、民進党参議院政策審議会長、第4代民進党代表などを歴任。

現在も、国民民主党共同代表などの要職を務めています。

主な公約・政策主張

大塚氏が掲げる政策は以下のとおり。

  • 自立した国家
    アジアで唯一の先進国、アジアには競争相手のいない「特別の国」 という時代は終わりました。通商や外交・防衛の現実を直視し、自らの意思で問題の改善・解決と恒久平和実現に向けた責任を果たす「自立した国家」を目指します。
  • 国のかたち
    地域のことは地域で、自ら決め、実行し、責任をとる。身近な政策制度や細かいルールづくりは自治体が担い、国はマクロ経済政策、通 商や外交・防衛、社会保障制度などに専念する。そんな「国のかたち」を追求します。
  • 温和な社会
    異なる意見を否定せず、事実を公開・共有し、熟議を尽くし、決まっ たことを守りつつ、権力は抑制的に運用する。それが「中道」です。 正直な政治、偏らない政治、現実的な政治を追求し、温和な社会を目指します。
  • 人を活かす社会
    日本にとって最も大切なものは「人」。働きがい、生きがいを感じられる社会が「人」を活かし、山積する課題にチャレンジする「人」を育てます。生涯現役、全員参加、多様性がキーワード。日本の未来を拓く施策に取り組みます。
  • エネルギー革命
    日本にとって不可避の課題。再生可能エネルギー技術の開発・実用化、電力の安定供給は日本の生命線。原発事故対応は100 年単位の仕事。この困難な任務に当たる人材の育成・確保も重要課題。万策を尽くします。
  • これからの経済
    医療・食料等の「予測できる需要」、新しい技術やサービスが掘り起こす「予測できない需要」。内外の双方の需要を獲得して成長につなげます。技術、製品、サービス、人材、そして通商。日本の総合力が問われます。

須山 初美(すやま はつみ)の経歴やプロフィール

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  • 名前:須山 初美(すやま はつみ)
  • 現年齢:40歳
  • 性別:女
  • 党派:日本共産党
  • 肩書き:日本共産党愛知県常任委員
  • 学歴:静岡県立浜松南高等学校、愛知産業大学造形学部産業デザイン学科卒業
  • 職歴:広告デザイン会社勤務、日本共産党名古屋北西地区委員会職員

須山初美氏は、1978年10月31日に静岡県浜松市で生まれます。

大学4年生で選挙権を得たのをきっかけに日本民主青年同盟に加わります。

卒業後、名古屋市の広告デザイン会社で10年間デザイナーとして勤務。

在職中に日本共産党に入党します。

その後共産党の専従職員となり、2015年の県議選、2016年の参院選(愛知県選挙区)に挑むもいずれも落選しました。

主な公約・政策主張

須山氏が掲げる政策は以下のとおり。

  • 学生とともに、希望ある学びを
    ・学業に支障をきたすブラックバイト一掃
    ・国立も、私学も、10年間で学費(授業料)を半減します
    ・月額3万円(年間36万円)の給費奨学金を70万人に支給します
  • 働く人とともに、豊かな生活を
    ・ブラック企業を一掃し、人間らしく働く雇用のルールをつくります
    ・非正規雇用拡大ストップ、正社員が当たり前の社会に
    ・最低賃金をいますぐ、どこでも時給1000円にして、愛知は1500円に
    ・消費税10%増税ストップ、消費税に頼らない別の道を提案します
    ・社会保障削減から充実へ転換を
    ・TPP交渉から撤退し、日本の経済主権の回復を
  • 子どもを持つ人とともに、充実した保育を
    ・安心安全の保育園の増設で待機児童を解消します
    ・国の制度として子どもの医療費助成を実施します
  • 女性とともに、自分らしく活躍できるステージを
    ・働く女性への差別を是正し、均等待遇を実現する
    ・あらゆる意思決定の場に女性の平等な参加を保障する
  • 市民とともに、命と暮らし守る民主主義社会を
    ・戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府を
    ・すべての原発再稼働を中止し、再生可能エネルギーへの転換を

平山 良平(ひらやま りょうへい)の経歴やプロフィール

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  • 名前:平山 良平(ひらやま りょうへい)
  • 現年齢:71歳
  • 性別:男
  • 党派:社会民主党
  • 肩書き:社会民主党愛知県連合副代表
  • 学歴:県立岡崎高等学校、愛知教育大学卒業
  • 職歴:知立家政専門学院非常勤講師、とび職、名古屋市立中学校教員(保健体育担当)

平山良平氏は、1948年1月15日に岡崎市で生まれます。

大学卒業後、専門学校非常勤講師やとび職を経て、名古屋市立中学校の保健体育教師に。

2007年3月に退職し、同年4月から社会民主党愛知県連合の副代表を務めています。

主な公約・政策主張

平山氏が掲げる政策は以下のとおり。

  • 軍事費を削減し、社会保障を充実させる
  • 憲法を政府に遵守させ、自衛隊を海外派兵しない
  • 戦争法制を廃止する
  • 特定秘密保護法を廃止する
  • 戦争と植民地支配による国内外の被害者に、日本政府が謝罪と賠償をする
  • 労働と生活の質的転換を図るため労働者派遣法等労働法制を改正する
  • 幼稚園から大学、及び社会教育への予算を増額し、教育立国に再生
  • 大学生の授業料を無料とする
  • 食糧自給率向上、安全な食を確保するため農業林業の振興をはかる
  • 外材を輸入規制して国内林業を保護し、山林に手を入れ水資源も確保する
  • 日本の産業と技術を支える中小企業を財政支援する
  • 産業発展によって発生した公害病等の患者の医療と生活を支援する

岬 麻紀(みさき まき)の経歴やプロフィール

出典元:https://o-ishin.jp/

  • 名前:岬 麻紀(みさき まき)
  • 現年齢:50歳
  • 性別:女
  • 党派:減税日本・日本維新の会両党公認
  • 肩書き:フリーアナウンサー・会社役員
  • 学歴:-
  • 職歴:名古屋大学付属病院勤務、フリーアナウンサー、株式会社ポリッシュ(自営)

岬麻紀氏は、1968年12月26日に名古屋市で生まれます。

名古屋大学付属病院で教授・副院長秘書を務めた後、ミキモトや中部電力の企業コミュニケーターとして活動。

その後、ナレーターや司会、テレビショッピングの商品アドバイザーなどで有名に。

また、伊東市のケーブルテレビ局CVAの番組MCやニュースキャスター、FM伊豆や東京かつしかFMで番組パーソナリティーを担当。

2001年に会社を立ち上げ、研修や講演など活動の幅を広げています。

主な公約・政策主張

岬氏は、出馬表明の記者会見の中でその思いを次のように述べています。

「ひとり親として2人の男の子を育てた経験を生かし、少しでも働きやすく暮らしやすい社会にしたい」出典元

古川 均(ふるかわ ひとし)の経歴やプロフィール

  • 名前:古川 均(ふるかわ ひとし)
  • 現年齢:65歳
  • 性別:男
  • 党派:政治団体「労働の解放をめざす労働者党」
  • 肩書き:会社員
  • 学歴:旭川龍谷高等学校卒業
  • 職歴:日本放送協会(NHK)勤務、コンピューター関連企業勤務

古川均氏は、1954年に北海道上川町で生まれます。

東大安田講堂事件などに衝撃を受け、高校入学後からデモに参加するなど活動を開始。

全国社研の「国際共産主義労働運動史」に出会ったことから社会主義革命運動の活動を始めます。

若いころにNHKで技術職として勤務し、その後、旭川市・札幌市・名古屋市で20社近くの就転職を行い、現在はコンピューター関連企業に勤務。

1978年から名古屋に移り住んでいる古川氏は、1987年の名古屋市議選に労働者党の前身の社会主義労働者党から出馬するも落選しています。

主な公約・政策主張

古川氏が所属する労働者党は以下の政策を掲げています。

  1. 労働者の政党としての原則的な立場と政策
  2. バラまき「成長」やバラまき「福祉」は幻想であり、空手形だ
  3. モリ・カケ事件は日本を最悪、最低の国に堕落させた国家ぐるみの大犯罪
  4. 真実の歴史を否定、「修正」して再び戦争と帝国主義国家への危険な道へ
  5. 安倍の9条改憲を許すな!改憲するなら、天皇制条項の削除から始めよ!
  6. 反安倍勢力は「別個に進んで一緒に撃て」!野党共闘を名目に半自民候補を押しつけるな!

橋本 勉(はしもと べん)の経歴やプロフィール

出典元:https://oliveparty.jp/

  • 名前:橋本 勉(はしもと べん)
  • 現年齢:65歳
  • 性別:男
  • 党派:政治団体「オリーブの木」
  • 肩書き:政治団体「オリーブの木」副代表(元衆議院議員)
  • 学歴:国立岐阜工業高等専門学校、東京外国語大学外国語学部印パ学科卒業、筑波大学大学院経営・政策科学研究科経営・政策科学専攻修士課程、法政大学大学院社会科学研究科、早稲田大学社会科学研究科後期博士課程修了、名城大学大学院法務研究科(法科大学院)中退
  • 職歴:国税庁職員、日興証券勤務、メリルリンチ日本証券勤務、ING生命保険勤務、ヒューマンリソシア勤務、ハドソン・ジャパン債権回収勤務、ジーク証券勤務、橋本べん会計事務所(自営)

橋本勉氏は、1953年8月21日に岐阜県揖斐郡揖斐川町で生まれます。

筑波大学大学院修了後、国税庁職員を経て、証券会社や生命保険会社などに勤務。

その傍ら、法政大学大学院や早稲田大学大学院などで研鑽を重ねます。

2009年の衆院選に岐阜2区から民主党公認で出馬し、選挙区では落選するも、比例復活を果たし初当選。

2012年6月の衆議院本会議で消費増税法案の採決で反対票を投じ、党員資格停止2か月の処分が下されます。

同年11月に離党届を提出後、減税日本に入党し、民主党を除籍処分に。

その後、同年12月の衆院選(岐阜2区)に日本未来の党公認で、2013年の参院選(比例区)に新党大地公認で、2015年の岐阜県議選(大垣市選挙区)に無所属で、さらに2016年の参院選(比例区)に国民怒りの声公認で臨むも、いずれも落選。

現在、岐阜県大垣市で会計事務所を経営しています。

主な公約・政策主張

「オリーブの木」が掲げる共通政策は以下のとおり。

  1. 対米自立(普天間基地の辺野古移設反対、地位協定の見直し、専守防衛等)
  2. 官民格差(1.6倍)是正
  3. ベーシック・インカム(政府が生活費を国民に配る。当面は低所得層が対象)
  4. 消費税を5%に戻し景気を良くする
  5. 原発即時ゼロ

末永 友香梨(すえなが ゆかり)の経歴やプロフィール

出典元:https://www.jiji.com/

  • 名前:末永 友香梨(すえなが ゆかり)
  • 現年齢:37歳
  • 性別:女
  • 党派:政治団体「NHKから国民を守る党」
  • 肩書き:人材紹介会社員
  • 学歴:日本デザイナー芸術学院卒業
  • 職歴:リクルート勤務、人材紹介会社勤務

末永友香梨氏は、1982年2月13日に生まれます。

リクルートを経て、現在は人材紹介会社に勤務しています。

一人暮らしをしていたときにNHKの集金人が頻繁に訪問することに恐怖を覚えた末永氏。

やがて「NHKから国民を守る党」代表の立花孝志氏の存在を知り、NHKのスクランブル放送化の考えに共感し、同党の活動に協力。

そして今回の参院選出馬に至ります。

主な公約・政策主張

「NHKから国民を守る党」が掲げる主な政策をご紹介します。

  • NHKが頑なに行わないスクランブル放送の導入を実現し、平等な受信料制度に改めるとともにNHK集金人の廃絶を目指します。
  • ワンセグやインターネット配信へのNHK受信料の拡大に対して断固として反対し法令の変更に向けて注力していきます。

牛田 宏幸(うしだ ひろゆき)の経歴やプロフィール

出典元:http://honshitsu.org/

  • 名前:牛田 宏幸(うしだ ひろゆき)
  • 現年齢:48歳
  • 性別:男
  • 党派:政治団体「安楽死制度を考える会」
  • 肩書き:派遣社員
  • 学歴:東京都立大森高等学校卒業
  • 職歴:カラオケ事業運営会社勤務、ディスコ総支配人、派遣社員

牛田宏幸氏は、1970年8月20日に生まれます。

カラオケ事業運営会社を経て、ディスコのマハラジャで店長や総支配人などを歴任。

現在は派遣社員として勤務しています。

主な公約・政策主張

「安楽死制度を考える会」が掲げるスローガンは、「日本でも安楽死制度を」。

また、同会の主張は以下のとおり。

  • 自分の最後は自分で決めたい
  • 制度を使いたくない人は無視すればよい
  • 耐え難い痛みや辛い思いをしてまで延命したくない
  • 人生の選択肢の一つとしてあると「お守り」の様に安心
  • 家族などに世話や迷惑を掛けたくない
  • 将来の不安に備えた貯金をする必要がない
  • 予算を掛けずに国民が安心感を感じれる

石井 均(いしい ひとし)の経歴やプロフィール

  • 名前:石井 均(いしい ひとし)
  • 現年齢:54歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元銀行員
  • 学歴:県立瑞陵高等学校、香川大学経済学部卒業、名古屋大学大学院修了
  • 職歴:東海銀行(現・三菱東京UFJ銀行)勤務、名古屋銀行勤務、日本福祉大学非常勤講師、広告印刷会社勤務

石井均氏は、1964年8月15日に稲沢市で生まれます。

大学卒業後、東海銀行(現・三菱東京UFJ銀行)や名古屋銀行に約20年間にわたり勤務。

その後、日本福祉大学の非常勤講師などを務めました。

主な公約・政策主張

石井氏が掲げる政策のうち主なものを抜粋してご紹介します。

  • 政治改革
    ・国会議員の給料1553万円、賞与550万円は現状通り支給する。
    ・国会議員の歳費である文書通信交通費1200万円、立法事務費780万円、秘書雇用費用1800万円は全額カットする。
    …他
  • 行政の組織改革
    ・厚生労働省を厚生省と労働省に分離する。
    …他
  • 行政改革
    ・特別会計を廃止する。
  • 一般会計の黒字化
    ・社会保障費は医療、介護、年金の制度改革をするので、一般会計に計上しない。地方交付税も廃止する。
    …他
  • 官企業の廃止
    ・利権、既得権益を廃止し、官僚の天下りを阻止し、補助金を全廃する。
  • 法律の見直し
    ・事業法は廃止する。それ以外の法律についても、適宜見直し、廃止していく。
  • 財政投融資
    ・利権の温床となっているため、直ちに廃止する。政府系金融機関は完全民営化(政府出資はゼロ)するか、民間銀行と合併させる。
  • 公共事業
    ・公共事業は費用対効果を検証し必要のあるものだけ選別して行うべきである。
  • 医療
    ・医療費の半減を目指したい。
    …他
  • 介護
    ・介護費用削減のため、介護サービスの内容を見直しする。
    …他
  • 年金
    ・年金の民営化。現在の日本年金機構は民営化して、民間会社の年金と同様、積み立て方式の支払い方法に変更する。
  • 労働
    ・日本の労働契約法を改正し、企業が従業員を解雇しやすくしたいと思う。
    …他
  • 貧困対策
    ・子育て支援は子供手当を支払い、幼児教育させたい人だけ自由に子供手当を教育資金に使えばいいと思う。
    ・生活保護の支給額を家賃を含め月15万円とする。但し医療費は3割負担とする。自動車の所有を認める。生活保護法により生活が束縛されているが、生活保護法を見直し生活を自由にする。
    …他
  • 地方創生
    ・地方の経済政策は、公共工事のばらまきが行われてきて、その結果地方が疲弊した。規制廃止など自由競争を促進し、地方経済の実力を上げていきたい。
  • エネルギー政策
    ・太陽光発電の発電効率上昇の研究を進め、普及させる。原子力発電は廃止、火力発電、石炭発電なども極力減らす。地球温暖化対策を進める。

参議院選挙2019【愛知県選挙区】の当落予想と情勢調査

参院選2019愛知県選挙区の改選数は1名増えて4名に。

今回改選を迎える現職は、酒井庸行氏(自民党・1期)、大塚耕平氏(国民民主党・3期)、薬師寺道代氏(みんなの党→無所属→自民党・1期)。

このうち、薬師寺道代氏は、次期衆院選に愛知2区から自民党公認で出馬予定のため、参院選は不出馬です。

 

新人は、安江伸夫氏(公明党)、田島麻衣子氏(立憲民主党)、須山初美氏(日本共産党)、平山良平氏(社会民主党)、岬麻紀氏(減税日本・日本維新の会)、古川均氏(労働者党)、橋本勉氏(オリーブの木)、末永友香梨氏(NHKから国民を守る党)、牛田 宏幸(安楽死制度を考える会)、石井均氏(無所属)が立候補。

 

3議席をめぐり10名が立候補した2013年の選挙では、酒井庸行氏(自民党)が1,056,145票、大塚耕平氏(民主党)が741,598票、薬師寺道代氏(みんなの党)が347,411票で当選。

 

本村伸子氏(日本共産党)は271,278票、近藤浩氏(日本維新の会)は263,918票、宇田幸生氏(減税日本)は152,038票、比例区の現職・平山誠氏(みどりの風)は62,985票、伊藤善規氏(社会民主党)は47,104票、中根裕美氏(幸福実現党)は30,199票、身玉山宗三郎氏(みたまやま政策研究会)は11,277票で敗れました。

 

4議席をめぐり9名が立候補した2016年の選挙では、藤川政人氏(自民党)が961,096票、斎藤嘉隆氏(民進党 ※現・立憲民主党)が575,119票、里見隆治(公明党)が531,488票、伊藤孝恵氏(民進党 ※現・国民民主党)が519,510票で当選。

 

須山初美氏(日本共産党)は302,489票、奥田香代氏(減税日本)は218,171票、平山良平氏(社会民主党)は64,781票、井桁亮氏(日本のこころを大切にする党)は59,651票、中根裕美氏(幸福実現党)は47,088票で敗れました。

この結果からみると、自民党の現職・酒井氏、国民民主党の現職・大塚氏、公明党の新人・安江氏の当選は確実だと予想されます。

 

残り1議席を賭けて、女性候補の立憲民主党の田島氏、共産党の須山氏、減税・維新の岬氏が争う形になるでしょう。

まとめ

今回から改選数が4名となる参院選2019愛知県選挙区。

現職の酒井庸行氏(自民党)、大塚耕平氏(国民民主党)、新人の安江伸夫氏(公明党)が盤石な戦いを進めると思われます。

 

また、田島麻衣子氏(立憲民主党)、須山初美氏(日本共産党)、岬麻紀氏(減税日本・日本維新の会)の3名の女性候補のうち、組織票で考えると田島氏が有利なのではないでしょうか。

今後の選挙戦の行方を注視してまいりましょう。

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