参議院選挙

参議院選挙2019京都府選挙区の開票結果速報と情勢出口調査|立候補者の当落予想も

本記事では第25回参議院議員選挙(2019年7月21日投開票)から京都府選挙区の開票速報・開票結果・当選者落選者の当確出口調査についてご紹介しています。

また、立候補者一覧情報と、当落予想、最新の情勢調査もご紹介しています。

 

加えて各候補者の経歴プロフィールや政策主張などについてもご紹介していますので、投票における参考情報としてご確認ください。

目次

参議院選挙2019京都府選挙区の開票速報・開票結果・NHK出口調査当確速報

参議院選挙2019京都府選挙区の開票速報・開票結果は各種報道メディアによる開票速報やNHKなどの当確出口調査情報が発表され次第随時、記事を更新していきます。投開票まで今しばらくお待ち下さい。

結果氏名年齢党派新旧主な肩書き
三上 隆88オリーブ元京都府議
当選西田 昌司60自民参院議員(2期)、税理士
当選倉林 明子58共産参院議員(1期)、元京都府議、元京都市議
増原 裕子41立憲会社社長
山田 彰久38N国契約社員

参議院選挙2019|京都府選挙区の立候補者一覧

今回の京都府選挙区は改選数2で、立候補者は5名です。

  • 倉林 明子 58  共産・現
  • 西田 昌司 60  自民・現
  • 増原 裕子 41  立憲・新
  • 三上 隆  88  諸派・新
  • 山田 彰久 38  諸派・新

 

京都府選挙区の立候補者

倉林 明子(くらばやし あきこ)の経歴やプロフィール

  • 名前:倉林 明子(くらばやし あきこ)
  • 現年齢:58歳
  • 性別:女
  • 党派:共産・現
  • 肩書き:党中央委員
  • 学歴:京都市立看護短大 卒業
  • 職歴:看護師。京都府議1期、京都市議5期。京都医療労働組合連合会役員、京都府看護協会会員委員、党京都市会議員団幹事長などを歴任。
    2013年7月参議院京都選挙区で当選。

 

主な公約・政策主張

京都の声を国会へ

2013年、参議院京都選挙区に出馬・初当選。京都の声を国会へ届けるため、奮闘しています。

無理な差し押さえやめさせる

「増税された消費税が払えず、滞納額が膨らんで一括納付か差し押さえを迫られる」と、中小業者の悲痛な訴え。実は国税庁は新たに申請による一括納付を認める制度改正を行っていたのですが、それが周知されていませんでした。丹念に資料を読み込みこの制度を見つけ、財政金融委員会で質問。麻生太郎財務相も落ち度を認め、すぐ対応が行われました。業者団体の運動とも相まって、2年間で6万件以上が認定されました。

原発ゼロをめざして

福島を故郷にもつ者として、また日本一の原発立地地帯である若狭湾からもほど近い京都の議員として、「原発ゼロ」は悲願です。
住民の安全が確保できない避難計画の問題を繰り返し取り上げてきました。

医療・福祉の問題で追及

厚生労働委員会では、年金削減問題、在宅介護の利用制限問題、障害福祉サービスの負担増問題、過酷な看護労働問題など、看護師としての経験を生かし、追及しています。
伝統産業の支援や民泊問題、米軍レーダー基地撤去など、国会と京都とのパイプ役として、京都の声を国政に届けています。

公式HPより

 

西田 昌司(にしだ しょうじ)の経歴やプロフィール

  • 名前:西田 昌司(にしだ しょうじ)
  • 現年齢:60歳
  • 性別:男
  • 党派:自民・現
  • 肩書き:党行政改革推進本部副本部長
  • 学歴:滋賀大学経済学部 卒業
  • 職歴:税理士。1987年西田昌司税理士事務所 開設、1990年府議会議員に初当選し、連続5期務める。2007年参議院議員に初当選、2期務め現在にいたる。
    参議院国家安全保障に関する特別委員会、参議院憲法審査会等各幹事を歴任。
    現在は参議院自民党国会対策委員長 代行、参議院法務委員会 筆頭理事などを務める。

 

主な公約・政策主張

  1. 勝って兜の緒を締めよ-自民党政治の総点検が必要
  2. 民主党と第三極-無責任と不道徳を正す
  3. 国防を確かなものに-自主防衛と集団的自衛権の行使の容認
  4. 憲法問題の本質-占領基本法を廃棄
  5. 皇室典範の改正-男系皇統の堅持
  6. 教育勅語の精神を活かす-日本人の価値観の再興
  7. デフレからの脱却-雇用創出と所得倍増
  8. 脱グローバリズム-新自由主義からの決別
  9. 財政再建-名目GDPの増加が必要
  10. 列島強靭化-大災害に備えインフラの更新と整備
  11. 消費税の問題-デフレ脱却後に税制改革
  12. 社会保障-英仏並の国民負担で安定した国民生活
  13. 普天間問題-自主防衛で沖縄の負担軽減
  14. TPP交渉-国益を守り抜く
  15. 原発問題-原発再稼働は稼働せずよりリスクが小さい

公式HPより

 

増原 裕子(ますはら ひろこ)の経歴やプロフィール

  • 名前:増原 裕子(ますはら ひろこ)
  • 現年齢:41歳
  • 性別:女
  • 党派:立憲・新
  • 肩書き:株式会社トロワ・クルール代表取締役
  • 学歴:慶應義塾大大学院 修了
  • 職歴:大学院修了後、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部に勤務。杉山会計事務所、キャスタリア株式会社勤務を経て、株式会社トロワ・クルールを設立。LGBTコンサルタントとして、企業や団体向けの講演や研修を行っている。

 

主な公約・政策主張

  1. 1公正な分配と経済の安定成長を実現する
    • 一人ひとりの持てる力が発揮され、幸福が実感できる経済の実現
    • 全国どこでも誰でも時給1,000円以上になるよう最低賃金の引き上げ
    • 消費税の10%増税凍結と、税制全体の抜本的見直しによる、税による再分配機能の強化
  2.  多様性が尊重される社会をつくる
    • 性別、性の多様性、年齢、障がいの有無、人種、国籍、宗教、文化などによるあらゆる差別・ハラスメント・いじめの根絶
    • 子どもの頃からさまざまな人と出会い、一緒に学べる環境整備
    • 議会にもっと女性やマイノリティの声を届ける仕組みづくり
    • 選択的夫婦別姓の実現
    • 自治体のパートナーシップ制度の導入促進と、同性婚の実現
  3.  京都から持続可能な社会づくりをリードする
    • 国連が採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」の2030年まで達成に向けて、京都ローカルの取り組み推進
    • 京都府一円の一次産業の振興、地場産業・中小零細企業の活性化
    • パリ協定の目標と、SDGs目標13「気候変動への対策」の実現に向け、省エネルギーの徹底と再生可能エネルギーの最大限の導入促進
    • 最先端の産官学の連携を通じた低炭素都市のモデルづくり
  4.  社会全体で子どもを育てる
    • 待機児童の解消
    • 保育士・幼稚園教諭などの待遇改善
    • 7人に1人といわれる子どもの貧困対策
    • 子育て家庭の孤立化防止と、児童虐待をなくすための体制強化
  5.  いのちと暮らしを守る
    • 医療・介護・教育などが連携する地域包括ケアシステムの拡充
    • 経済的に困窮している人や社会的に孤立している人に対する生活支援の拡充
    • 持続可能で暮らしを下支えする、国民に信頼される年金制度の確立
    • 長時間労働の規制と過労死ゼロの労働環境づくり
  6.  原発に依存せず、省エネ・再生可能エネルギーへシフトする
    • 原発ゼロの一日も早い実現
    • 環境に優しいエネルギーの地産地消、地域活性化と雇用創出の推進
    • 東日本大震災の被災者の健康調査の強化、母子・父子避難者への支援など、生活再建の取り組み推進
    • 東日本大震災の原子力災害からの復興及び創生
  7.  平和主義を貫き国を守る
    • 専守防衛を守りつつ、安全保障環境の変化に即した自衛力の整備
    • 安保法制を前提とした憲法9条の改悪に反対
    • 非核三原則の堅持
    • 核兵器廃絶への取り組み推進

公式HP「政策」より

三上 隆(みかみ たかし)の経歴やプロフィール

  • 名前:三上 隆(みかみ たかし)
  • 現年齢:88歳
  • 性別:男
  • 党派:諸派・新(オリーブの木)
  • 肩書き:オリーブの木副代表・元京都府議会議員・不動産会社社長
  • 学歴:立命館大学法学部、京都大学 文学部哲学科 卒業
  • 職歴:株式会社エステートジャパン 代表取締役社長。関西電力工事工業組合会長、京都府電気工事工業組合の理事長、京都府広告業協会の会長などを歴任。元京都府議。

ツイッター フェイスブック

主な公約・政策主張

21世紀を迎えた今日においても、いつ第三次世界大戦(核戦争)に火がついてもオカシクないのが世界の現状です。

21世紀、私達人類はもう愚かしい殺し合いをやめなければなりません。

そのために世界でただ一国、原爆の洗礼を受けた日本が、日本人が、今こそ勇気を持って立ち上がり世界平和を訴えリードする秋(とき)です。

私たち日本は憲法9条を守るだけでなく、それを実践し、まずアメリカの各の傘から脱し、東南アジア共同体に参加し日本の安全を守ります。
その上で世界に先駆けて軍備撤廃し、不戦の道を進まなければなりません。

選挙公報より

山田 彰久(やまだ あきひさ)の経歴やプロフィール

  • 名前:山田 彰久(やまだ あきひさ)
  • 現年齢:38歳
  • 性別:男
  • 党派:諸派・新(NHKから国民を守る党)
  • 肩書き:契約社員
  • 学歴:阪南大 卒業
  • 職歴:宅配会社契約社員宅配運転手

ツイッター youtubeチャンネルはこちら。

主な公約・政策主張

NHKをぶっ壊す!
来年からインターネットでもNHKが視聴できるように国会で決定しました。

このままでは、「テレビがない」「NHKをみてない」でも支払いの義務が発生します!!!!

NHKから国民を守る党はNHKスクランブル放送の実現に向け、国の中心から変えていくため全国から立候補しています。

選挙公報より

参議院選挙2019|京都府選挙区の情勢と当落予想

今回の選挙は、2013年の参院選で選出された方の任期満了による選挙となります。そこで2013年の選挙の結果を見てみます。

 

氏名得票数得票率政党新旧
当選西田 昌司390,57736.95%自民
当選倉林 明子219,27320.75%共産
北神 圭朗201,29719.04%民主
山内 成介164,82515.59%維新
木下 陽子71,9836.81%みんな
曽我 周作6,1190.58%諸派
新藤 伸夫2,9060.27%諸派

朝日デジタル 2013参院選 選挙区開票速報:京都(改選数2)より

 

2013年の結果は、自民が39万票、共産が22万票、民主20万票、維新16.5万票、みんなの党7万票でした。

今回は反自民候補として、立憲民主から増原氏、国民から斉藤アレックス氏の立候補を予定していましたが、4/27に国民の斉藤アレックス氏が立候補を取りやめ、立憲の増原氏を応援するとの報道があり、候補者の一本化を決定。

参考サイト:毎日新聞「参院選京都選挙区 国民民主が擁立取り下げ 立憲と候補一本化」

 

自民・共産・立憲・諸派二人の5で2議席を争う、京都選挙区となりました。

もともと共産党が強い京都ですが、自民党の西田氏は2013年にトップ当選しています。今回も安定した支持を得ているようです。

共産現職の倉林氏に迫るのは立憲の増原氏。野党統一候補擁立のために、多くの候補者を取り下げた共産党としては、ここ、京都は死守したいところでしょう。

立憲の増原氏がどこまで倉林氏にせまるのか、注目しています。

まとめ

以上、参議員選挙2019京都府選挙区の開票速報・開票結果、当落予想と立候補者一覧情報についてでした。

 

5人で2議席を争う、一見冷めた戦いにも見受けられますが、いろいろな意味を含んだ熱い、注目すべき京都府選挙区です。みなさまの一票の行方が全国から注目されています。

 

情報は随時アップデートしていく予定です。しっかり調べて投票に行き、悔いのない日本の選択を!

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