参議院選挙

参議院選挙2019大分県選挙区の開票結果速報と情勢出口調査|立候補者の当落予想も

2019年7月21日投開票の参議院選挙から大分県選挙区の開票速報・開票結果・当選者落選者の当確出口調査についてご紹介しています。

また、立候補者一覧情報と、当落予想、最新の情勢調査もご紹介しています。

 

別府温泉、由布院温泉など温泉に恵まれた大分県。「日本一のおんせん県おおいた」の観光産業を支える方が今回立候補されています。詳しくみていきましょう。

目次

参議院選挙2019大分県選挙区の開票速報・開票結果・NHK出口調査当確速報

参議院選挙2019大分県選挙区の開票速報・開票結果は各種報道メディアによる開票速報やNHKなどの当確出口調査情報が発表され次第随時、記事を更新していきます。投開票まで今しばらくお待ち下さい。

結果氏名年齢党派新旧主な肩書き
礒崎 陽輔61自民参院議員(2期)
当選安達 澄49無所属元会社代表
牧原 慶一郎41N国元会社員

参議院選挙2019|大分県選挙区の立候補者一覧

今回の大分県選挙区は改選数1で、立候補者は3名です。

  • 安達 澄   49 無所属・新
  • 礒崎 陽輔  61 自民・現
  • 牧原 慶一郎 41 諸派・新

 

大分県選挙区の立候補者

安達 澄(あだち きよし)の経歴やプロフィール

  • 名前:安達 澄(あだち きよし)
  • 現年齢:49歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属・新(国民)
  • 肩書き:元新聞記者
  • 学歴:上智大学法学部 卒業
  • 職歴:新日鉄株式会社、朝日新聞社に勤務。朝日新聞社では教育総合本部次長を務めた。
    2015年の別府市長選挙に立候補。出馬表明の遅れを挽回するべく、同級生らの協力で短期間に支持を広げたが、およばず落選。
    現在は株式会社DMOジャパンの代表取締役、エクスペリエンス・デザイナーとして、インバウンド向け着地・体験型旅行の企画運営を行っている。

エクスペリエンス・デザイナーとして旅行を企画された旅行記事がありました。
このときは別府湾での漁船の手配と釣りの指導をされたようです。笑顔がステキですね。

JAL×極楽地獄別府ご当地企画!別府市在住グランドスタッフが別府の空と海を体を張って徹底紹介

※記事中ほどに登場されます。記事内「安達澄」で文字検索をすると該当箇所に飛べます。

公式HP

国民民主党の立候補者紹介ページはこちら

 

主な公約・政策主張

あだちきよし 5つの政策

  1. 地域主体の地方創生
    • 農林水産業をさらに育てるため、地場産品の海外輸出や地域の生産・加工・流通の六次産業化を強化する。
    • 各地域が特色や実情を踏まえ、創意工夫しながら自律した地方創生を推進できるように、中央主導ではなく、地方や中小企業が自由に使える財源を確保する。
  2. 子供の方を向いた教育
    • 先生でなくても対応できる業務や課外活動はその道のプロに任せ、現場の先生が子どもに向き合い、j俯仰やその準備に専念できる環境や制度をつくる。
    • 先生が本来の仕事ん位集中することにより、子どものやる気を引き出し、いじめや差別の芽を摘み、楽しく安心して通える学校をつくる。
  3. 子育て支援
    • 「仕事か、子育てか」の二者択一ではなく、希望する女性は働き続けられるよう、企業や事業者と連携しながら、出産・子育て・就労に関する支援策を男女問わず充実させる。
    • 保育士の待遇を改善し保育の質を高め、待機児童の解消や安心して子どもを預けられる環境を整備する。
  4. 医療・健康・高齢者支援
    • 健康寿命の伸長、医療従事者の負担軽減、介護・医療費の削減の観点から、日常生活改善を中心とした予防医療を推進する仕組みを作り、過度な通院や投薬をなくす。
    • 意欲や能力があれば年齢フリーで働ける高齢者雇用制度を充実させる。
    • 一人くらしの高齢者等の社会的孤立を防ぐため、地域セーフティネットを構築し、交通弱者のための乗り合いタクシー・バス等の交通システムを整備・支援する。
  5. 平和主義と多様性の尊重
    • 「政治家の究極の使命は絶対に戦争しないこと」を信条に、憲法が謳う平和主義を貫く。
    • 多様な個性や価値観が認められ、個人が社会から排除されることなく、自らの意思で生き方を選択できる社会をつくる。

選挙公報より

 

礒崎 陽輔(いそざき ようすけ)の経歴やプロフィール

  • 名前:礒崎 陽輔(いそざき ようすけ)
  • 現年齢:61歳
  • 性別:男
  • 党派:自民・現
  • 肩書き:元首相補佐官
  • 学歴:東京大学法学部 卒業
  • 職歴:自治省に入省、北海道庁和歌山市企画部次長、沖縄開発庁を経て、1996年自治大学校研究部長・教授を務める。2002年には内閣官房内閣参事官(安全保障・有事法制担当)などを歴任し、2006総務省大臣官房参事官を最後に退職。
    2007年の参院選挙で初当選、2013年再選。文教科学委員長、国家安全保障担当内閣総理大臣補佐官、農林水産副大臣などを歴任。

公式HPでは、さまざまなテーマ別の主張や、国会質問の内容などを確認することができます。

Twitterでは最新の活動や動向をつぶやいておられます。

 

主な公約・政策主張

磯崎氏HP内広報用リーフレット「自由民主」より引用します。

いそざき陽輔さんの決意

参議院議員として、2期12年間活動してきました。

今季は1期目に引き続いて安全保障担当の総務補佐官として平和安全法制などに従事した後、任期の後半は農林水産副大臣として、農家の理解を得ながら農政改革を進めるとともに、水産では「漁業取締本部」の設置、林野では「森林環境税」の創設に努力しました。

また、特に最近は大規模な災害が多く、県内外の被災地に急行し、迅速な災害対策の実施に努めました。

初当選以来の私の公約は、「景気回復」です。有効求人倍率など多くの数値が改善してきましたが、ナカナカ地方において景況感を感じられないのも事実です。なんとしても、賃金を引き上げられる経済状況をつくり、景気回復を実現します。

公式HP 広報リーフレット「自由民主」より

牧原 慶一郎(まきはら けいいちろう)の経歴やプロフィール

  • 名前:牧原 慶一郎(まきはら けいいちろう)
  • 現年齢:41歳
  • 性別:男
  • 党派:諸派・新(NHKから国民を守る党)
  • 肩書き:元ファミリーレストラン社員、元食品製造会社社員
  • 学歴:大阪学院大学法学部法律学科 卒業
  • 職歴:(確認できませんでした)

 

主な公約・政策主張

NHKをぶっ壊す!
来年からインターネットでもNHKが視聴できるように国会で決定しました。

このままでは、「テレビがない」「NHKをみてない」でも支払いの義務が発生します!!!!

NHKから国民を守る党はNHKスクランブル放送の実現に向け、国の中心から変えていくため全国から立候補しています。

選挙公報より

参議院選挙2019|大分県選挙区の情勢と当落予想

現職の磯崎氏は、2013年の参院選で選出されました。その時の状況を見てみましょう。

氏名得票数得票率政党新旧
当選礒崎 陽輔250,91549.98%自民
後藤 慎太郎137,04927.30%無所
山下 魁55,24911.01%共産
浦野 英樹44,5428.87%みんな
上田 敦子14,2652.84%諸派

朝日デジタル 2013参院選 選挙区開票速報:大分県(改選数1)より

 

磯崎氏は2007年の参院選に初当選し、2013年の選挙では現職として戦いました。2013年の参院選は野党各党から立候補者を擁立したため、票が割れて磯崎氏が当選することに。

その野党票を合計すると次のようになりました。

得票数得票率
磯崎氏獲得票25091549.98
野党票合計25110550.02

 

磯崎氏は東大法学部卒業で自治省出身。各地での行政経験も豊富で政治家としての仕事ぶりは評価できそうですが、地元での支持が思いのほか伸びていない印象です。

 

今回は野党は統一候補として安達氏を推しています。2013年の参院選で反自民派が50%となると、今回の選挙は磯崎氏にとって、余裕がある戦いではなさそうです。

 

とはいえ、安達氏の実力も未知数です。

出遅れた感はありましたが、立憲、国民、社民から推薦を得て、組合を中心に組織戦を展開しており、3年前の与野党逆転劇を再現するために激しく追い上げている状況です。

2016年の結果(参考)

氏名得票数・得票率略歴政党新旧
当選足立 信也271,78348.13%民進
古庄 玄知270,69347.94%自民
上田 敦子22,1533.92%諸派

朝日デジタル 2016参院選 選挙区開票速報:大分県(改選数1)より

 

今のところは、一歩リードの自民党・磯崎氏を、無所属の足立氏が激しく追う展開となっています。最後逆転があるのか、そのまま逃げ切ることができるのか、最後まで目が離せません。

まとめ

以上、参議員選挙2019大分県選挙区の開票速報・開票結果、当落予想と立候補者一覧情報についてでした。

 

現職で先行スタートを切り、逃げ切りを図る自民磯崎氏と、巻き返しを図り猛追する足立氏。最後まで目が離せない、大分県選挙区です。

 

情報は随時アップデートしていく予定です。大分県選挙区は僅差の闘いになりそうです。
しっかり検討して、有意義な「国政への意見の一票」を行使したいものです。

こちらの記事も読まれています