参議院選挙

参議院選挙2019山口県選挙区の開票結果速報と情勢出口調査|立候補者の当落予想も

ここでは第25回参議院議員選挙(2019年夏)から山口県選挙区の開票速報・開票結果・当選者落選者の当確出口調査についてご紹介しています。

 

山口県といえば、初代首相の伊藤博文と現安倍首相の出身地ですね。

先日6月7日に安倍晋三首相の通算在任日数が2721日となり、伊藤博文元首相を超え歴代3位となりました。この参議院選挙を乗り越えれば、歴代2位の佐藤栄作(2798日)、歴代1位の桂太郎(2886日)も視野に。日本の記録になりそうです。

目次

参議院選挙2019山口県選挙区の開票速報・開票結果・NHK出口調査当確速報

参議院選挙2019山口県選挙区の開票速報・開票結果は各種報道メディアによる開票速報やNHKなどの当確出口調査情報が発表され次第随時、記事を更新していきます。投開票まで今しばらくお待ち下さい。

結果氏名年齢党派新旧主な肩書き
当選林 芳正58自民参院議員(4期)
竹本 秀之63無所属元新聞社社員
河井 美和子56幸福党県代表
大内 一也45国民元鎌ヶ谷市議(1期)

参議院選挙2019|山口県選挙区の立候補者一覧

今回の山口県選挙区は改選数1で立候補者は4名です。

  • 大内 一也  45  国民・新
  • 河井 美和子 56  幸福・新
  • 林 芳正   58  自民・現
  • 竹本 秀之  63  無所属・新

 

山口県選挙区の立候補者

大内 一也(おおうち かずや)の経歴やプロフィール

  • 名前:大内 一也(おおうち かずや)
  • 現年齢:45歳
  • 性別:男
  • 党派:国民・新
  • 肩書き:元鎌ケ谷市議
  • 学歴:山口大学経済学部 卒業
  • 職歴:1996年NTTに入社。フレッツADSL、光の立上げに携わる。2005年株式会社FCEエデュケーションに入社。子ども向け教材制作を行う。2012年に学生・若者向けキャリア支援の株式会社キャリア・クロップを設立。2015年千葉県鎌ケ谷市議選に初当選。2017年衆院選山口県第1区に民進党から立候補するため、鎌ケ谷市議を辞職し故郷山口へ戻る。衆院選には惜敗、この参院選でリベンジを図る。

 

主な公約・政策主張

政治のしごとは「幸せの土台づくり」
<政治家のみなさん、国民(わたしたち)の声は、届いていますか?>

株価は確かに上がりました。
有効求人倍率も。

ですが、

実質賃金は徐々に下がり…
少子化もとまりません。

国民(わたしたち)はふつうに幸せな生活がしたいだけなのです。

大内一也3つの約束

  1. 安心して子どもを授かれる社会
    • 出産育児一時金の見直しと所得控除で出産負担0円に
    • 育児休業給付金の手取り100%相当支給
    • 教材代、民間教育費等を所得控除対象に
  2. 安心して老後を迎えられる社会
    • 最低保障年金制度の確立
    • 総合合算制度の創設
    • 介護休暇を100%取得できる環境整備
  3. 安心して働き、暮らせる社会
    • 完全なる同一価値労働同一賃金の実現
    • 住宅手当制度による社会保障の拡充
    • 大学・専門学校への社会人入学支援(学費補助等)

公式HPより※補足説明を割愛しています。詳細はこちらを参照お願いします

河井 美和子(かわい みわこ)の経歴やプロフィール

  • 名前:河井 美和子(かわい みわこ)
  • 現年齢:56歳
  • 性別:女
  • 党派:幸福・新
  • 肩書き:党県支部長
  • 学歴:明星大学人文学部心理教育学科 卒業
  • 職歴:山口放送興産株式会社入社、6年務める。2008年より幸福の科学にて支部長職を務める。現在は幸福実現党 山口県本部 代表。そのほか、山口県スケート連盟 会長、シェルター普及協会 山口県代表も務める。

 

主な公約・政策主張

※公式HPに幸福実現党の公約の記載がありますが、こちらにはかわい氏のお考えが垣間見えるこの記事を引用します。

  1. 減税と未済産業投資による「令和の新・高度経済成長へ」
    日本は、GDPの6割を消費が占める「消費大国」であり、消費税は日本人の気質に合わない。10%への増税をストップし、5%へと減税する。減税と未来産業への投資によって「経済成長3%」を続けていく。
    山口県は「水素エネルギー先進県」であり、全国4位の竹林面積を生かした「森林バイオマスエネルギー」などの新エネルギー産業を育てる環境にある。これを生かして、全国のモデル事業として展開する。
    その他、岩国基地にある空母艦載機のメンテナンスや部品下請け企業の誘致や防衛産業・航空産業を岩国市または県内に育てることで、Uターン、Iターンの実現をはかる。
    このように「減税」と「未来産業への投資」で「令和の新・高度経済成長」を目指す。
  2.  国防強化と憲法改正
    「反日」をかかげ、核を持ち軍事力を増強する国がある限り、日本は「自分の国は自分で守る」体制を早急に構築する必要がある。世界情勢に合わせて「憲法9条を全面改正」し、自衛隊をしっかりと国防軍と位置付けて、誇りを持って国を守っていただくようにする。「予算の単年度制」の改正も行い、強い国防につながる強い経済・国力を取り戻したい。
  3.  女性が輝く社会へ
    幸福実現党の女性議員の割合は、71.4%と異常に高く、女性が活躍する社会の先駆け的政党である。女性が活躍する令和の時代を目指し、女性の特性をフルに生かした社会を創りたい。そのためには、社会の基礎である「家族」に焦点をあて、「絆」や「結びつき」を強める方向に制度を見直すことが必要だと考える。子供の数に応じた控除対象額の優遇や二世代住宅の奨励など「家族の助け合い」の中で、仕事と家庭を両立できる制度改革で、女性ならではの強みを発揮していただく。また、家族の協力が得られないケースに備え、企業内保育園のモデルを山口から発信する。

河井氏は、2012年、オスプレイの沖縄配備にあたり、岩国での陸揚げに反対する人々を説得し、地元の保守系議員と共にデモ活動などを行ってきた実績を持つ。
言論と行動で世の中を動かしてきた河井氏の、新しい国造りの志に期待したい。

2017年10月号 緊急鼎談 山口から日本を守る 日米の基地と共にある誇りと自覚より抜粋・引用

公式HP

林 芳正(はやし よしまさ)の経歴やプロフィール

  • 名前:林 芳正(はやし よしまさ)
  • 現年齢:58歳
  • 性別:男
  • 党派:自民・現
  • 肩書き:前文部科学相
  • 学歴:東京大学法学部 卒業
  • 職歴:民間企業3社を経た後、ハーバード大学政治学大学院特別研究生として渡米。ハーバード大学ケネデイ行政大学院を卒業する。その後は父・林 義郎の政策秘書を務め、1995年の参院選で初当選。農林水産大臣、文部科学大臣等を歴任。
主な公約・政策主張

※このレベルの方になると、個別に主張がまとまっていることはないようです。twitterやyoutubeもお持ちですが、facebookの更新が一番頻繁なようです。こちらで、メディア出演情報をチェックし、氏のお考えを把握する必要がありそうです。
自民党の宏池会のご自身の立場を語っておられる記事を見つけたので引用します。

今は宏池会で「岸田会長-林座長」ということになったので、岸田政権をつくることが優先順位だと考えています。それが実現した後ですか? 天の時、地の利、人の和-それがそろったときはやらなければならないという使命感は持ち続けていきたいと思います。
岸田政権の実現に必要なことは岸田文雄という政治家を党の内外で知ってもらうことに尽きます。安定感があるし、いろんなことを熟慮し、バランスをとって決断をくだす。一度出した決断については良い意味で頑固なところがあり、ぶれない。リーダーには大事なことだと思います。

憲法9条改正については、安全保障法制を成立させ、現行憲法でやれることをぎりぎりまで法制化したということであるなら、それだけでは国民の生命と財産を守るのに足りないとなったとき、初めて憲法の議論に入るのが筋でしょう。

党でIT戦略特別委員会の委員長を務めています。「GAFA(ガーファ)」などプラットフォーマーと呼ばれる巨大IT企業とどう共存していくか。利益などが集中しすぎないか。ヨーロッパでは課税すべきだとか、独占禁止法を厳しくすべきだとか意見が出ており、議論していきたいと考えています。

教育と科学技術は非常に大事な分野です。小学校に入った人が大学まで進めば社会に出るまで16年かかる。すると、学校で教えることは16年後にやっといてよかったということが望ましい。今後、AIなどが発達し、社会の変化も激しい時代になるので、そういう時代も生き抜いていける、時代を引っ張っていく人材をつくる教育が大事です。文科省でタスクフォースを作り、リポートもまとめたので、それを実行に移していきたいと思います。

危機管理の極意ですか? 私もわかりませんが、気をつけているのは、とにかく余計なことは言わないことです。言うべきことは言わなきゃいけないが、十分気をつけ、その先、先を考えながら発言する。

【単刀直言】林芳正前文部科学相「参院選、1週間前で情勢急変も」「岸田政権実現へ尽力」より抜粋・引用(産経新聞)

公式HP

公式Facebook

竹本 秀之(たけもと ひでゆき)の経歴やプロフィール

  • 名前:竹本 秀之(たけもと ひでゆき)
  • 現年齢:63歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属・新
  • 肩書き:元朝日新聞社員
  • 学歴:大阪大学 卒業
  • 職歴:大学卒業後、朝日新聞入社。10年ほどで退職し、その後はアマチュア音楽家、先物取引投資家として活動。

ブログ ツイッター

主な公約・政策主張

日本の情報はアメリカに盗まれている。
インターネット、スマホ、通さに関係なく取られている。
これは日本国憲法に反する行為であり、速やかな調査と解決が必要だ。

選挙公報より

参議院選挙2019|山口県選挙区の情勢と当落予想

自民党の大物、林氏が立候補する参院選山口県選挙区。

一応前々回(2013年)の選挙戦の結果を見てみます。

氏名得票数得票率政党新旧略歴
当選林 芳正455,54679.36%自民農水相
藤井 直子95,48016.63%共産〈元〉周南市議
河井 美和子22,9864.00%諸派幸福の科学職員

朝日デジタル 2013参院選 選挙区開票速報:山口県(改選数1)より

林氏の強さが圧倒的ですね。

 

立ち位置をわきまえ、出るときは出る能力をお持ちの林氏。

やはり今回も手堅い当選されることでしょう。

しかし野党統一候補の大内氏の主張もこの時代考えさせられます。

 

大内氏、かわい氏がどこまで得票率を伸ばすことが出来るのか、投票率はどこまで伸びるのか、など細かい面に注目して欲しい。

そしてこの選挙の結果が、林氏の今後の政策運営に一石を投じる機会となるとよいですね。

まとめ

以上、参議員選挙2019山口県選挙区の開票速報・開票結果、当落予想と立候補者一覧情報についてでした。

 

林氏の当選は確実でしょう。そのほか、山口県選挙区の投票率や、大内氏、かわい氏の得票率などに注目していきたいです。

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