ここでは4月8日に告示、4月15日投開票の千葉県、山武市長選挙2018の開票速報及び開票結果についてまとめています。
最新の情勢やNHKの出口調査情報や投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。
今回の山武市長選の立候補者はいずれも無所属で元県議の松下浩明氏(57)=自民推薦、公明支持=と、元市議の小川一馬氏(63)の2名です。
有権者数は4月7日時点で4万5415人となっています。
新人2名による激しい一騎打ち選挙を制したのはどちらの候補者だったのでしょうか。
目次
山武市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率
山武市長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査情報、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。
開票は4月8日午後9時から市農村環境改善センターで開票され、大勢判明は午後11時ごろを見込んでいます。
投票率 | 48.10% | ||||||
結果 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
当 | 11432 | 松下 浩明 | 57 | 男 | 無所属 | 新 | 無職、元千葉県議 |
9797 | 小川 一馬 | 63 | 男 | 無所属 | 新 | 旅館業 |
以下は前回(2014年4月20日執行)の山武市長選挙の開票結果となります。
投票率は有権者数45843人に対して46.66%でした。
投票率 | 46.66% | ||||||
結果 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
当 | 10794 | 椎名 千収 | 68 | 男 | 無所属 | 現 | 山武市長 |
10233 | 小川 一馬 | 59 | 男 | 無所属 | 新 | 会社役員 |
- [告示日]2014年4月13日
- [投票日]2014年4月20日
- [有権者数(人)]45843
- [投票率(%)]46.66
[執行理由]任期満了
[定数 / 候補者数] 1 / 2
山武市長選挙2018|争点や情勢、当確予想
ここでは山武市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。
山武市長選挙2018の主な争点は何か
4月15日投開票日までに挙げられた争点は以下の通りです。
- 地域医療の中核を担う「さんむ医療センター」(312床、同市成東)の今後のあり方
争点を巡っては移転や建て替えを実施し、医療サービスの充実を図るとする椎名氏と、現状維持の姿勢を推奨する小川氏の主張が対立している模様です。
各候補者それぞれの政策主張や公約は後述します。
山武市長選挙2018の情勢や当確予想
これまでの選挙情勢から見る当確予想は、2006年合併前の山武町長や県議経験のある松下氏が優勢と見られています。
しかし、2014年度の山武市長選では10233票を獲得した小川氏もあなどれない存在であるため、接戦となることが予想されます。
山武市長選挙2018|立候補者のプロフィールや経歴、公約
4月15日に投開票が行われ、新しい市長が決定する山武市長選挙。
3期務めた現職市長・椎名千収氏の引退を受けて、立候補の名乗りを上げているのは、松下浩明氏と前回に続いて挑戦の小川一馬氏の2名。
無所属新人同士の一騎打ちとなっています。
こちらでは、立候補者である松下氏と小川氏のプロフィールや公約をご紹介します。
松下 浩明(まつした ひろあき)
- 名前:松下 浩明(マツシタ ヒロアキ)
- 現年齢:57歳
- 性別:男
- 党派:無所属(自民党推薦、公明党支持)
- 肩書き:元千葉県議会議員(元山武町長)
- 学歴:千葉経済短期大学卒業
- 職歴:酒類販売・飲食店経営、山武町議会議員(2期)、山武町長(1期)、千葉県議会議員(3期)
松下浩明氏は、1961年1月15日に旧山武町椎崎で生まれます。
千葉経済短期大学を卒業。
1999年9月に行われた山武町議会議員選挙に38歳で出馬し、初当選。以後町議を2期務めます。
そして2004年5月に行われた山武町長選挙に出馬。
6,456票を得た松下氏は、現職町長の並木宏夫氏に3,300票以上の大差で破り、初当選を飾ります。
2006年3月に山武郡成東町・山武町・蓮沼村・松尾町が合併し、山武市が誕生したのに伴い、松下氏は山武町長を辞任。
そして2007年4月に行われた千葉県議会議員選挙に山武市選挙区から出馬し、初当選。
以後再選を重ね、県議を3期務めます。
そんな松下氏は、椎名氏の引退を受けて今回の市長選への出馬を決意。
松下氏のホームページに綴られた思いは次のとおりです。
これまで、山武町議・山武町長・千葉県議会議員と経験を積ませて頂き、成長して来たと思っています。皆さんからいただいた、「この力の全ての使い時」が今であろうと思い決意いたしました
そして市長選に備えて、3月に県議を辞職しています。
>>スローガンは、「ふるさと山武市 住みよいまちづくり」。
「地域再生へ8つの宣言」と題する公約の柱は次の8本です。
- 子育て支援:子どもたちの笑顔が輝く、子育て支援が充実したまちをめざします
- 教育・文化・スポーツの充実:未来に向けて、子どもたち一人ひとりの可能性を伸ばせるまちをめざします
- 防災・防犯・安全対策:災害に強く、犯罪、事故の防止に取り組む安全なまちをめざします
- インフラ、住環境対策:利便性を高め、魅力あふれるまちをめざします
- 産業・観光の振興:基幹産業を大切にするまちをめざします
- 人口減対策:すべての取り組みを山武市の人口減対策・少子化対策につなげてまいります
- 福祉・医療・高齢者と障がい者支援の充実:すべての人が健康で安心して暮らし続けられるまちづくりをめざします
- 行財政改革:行政サービスの充実と健全財政の堅持を実施し、きめ細やかな市民サービスを提供してまいります
小川 一馬(おがわ かずま)
- 名前:小川 一馬(オガワ カズマ)
- 現年齢:63歳
- 性別:男
- 党派:無所属
- 肩書き:旅館業(元山武市議会議員)
- 学歴:蓮沼村立蓮沼小学校、蓮沼村立蓮沼中学校、県立東金商業高校卒業
- 職歴:有限会社小川荘(自営)、蓮沼村議会議員(1期)→山武市議会議員(3期)
小川一馬氏は、1954年12月1日に母親の実家がある旧松尾町五反田で生まれます。
蓮沼村立蓮沼中学校を経て、県立東金商業高校を卒業。
旅館を営む小川氏は、2003年4月に行われた蓮沼村議会議員に出馬し、初当選を飾ります。
村議任期中の2006年3月に町村合併で山武市が誕生すると、山武市議会議員に就任します。
そして、2007年4月、2011年4月に行われた市議選で再選を果たします。
そんな小川氏は、現職市長・椎名氏の東千葉メディカルセンターへの支援のあり方などに疑問を感じ、2014年4月に行われた市長選に出馬。
椎名氏との一騎打ちの戦いとなり、10,233票を得るも561票という超僅差で惜敗します。
そして、再度の挑戦となる今回の市長選。
>>スローガンは、「地域資源を活かし、もっと豊かに、もっと住みやすく」。
政策の柱は次の3本です。
- 少子化対策・子育て支援:「人口を増やします!」「統廃合を見直します!」
- 基幹産業・地域振興:「雇用を創ります!」
- インフラ・住環境整備:「道路・歩道・公園」「地域医療を守ります」
公約のうち特に力を入れて訴えているのは次の2つです。
- さんむ医療センター移転反対!
- 成東中学校の統廃合反対!