市長選挙

篠山市長選挙2018の開票結果速報|立候補者(奥土居/酒井)が似てると話題に

ここでは11月11日に告示、11月18日投開票の兵庫県、篠山市長選挙2018(篠山市長選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢からNHKの出口調査情報、投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の篠山市長選の立候補者はいずれも無所属で、酒井隆明氏(64)=自民、国民、公明推薦=と、元篠山市議の奥土居帥心(すいしん)氏(60)の2名です。

 

激しい選挙戦を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

篠山市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

 

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
16939酒井 隆明64無所属弁護士
6808奥土居 浩60無所属大観寺住職、元市議

 

以下は前回(2014年)の篠山市長選挙の開票結果となります。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
酒井 隆明60無所属元弁護士
  • [告示日]2015年2月8日
  • [投票日]2015年2月15日
  • [有権者数(人)]35798
  • [投票率(%)]
  • [執行理由]任期満了
  • [定数 / 候補者数] 1 / 1 無投票

篠山市長選挙2018|争点や情勢、当確予想

ここでは篠山市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

篠山市長選挙2018の争点

今回の選挙戦の主な争点には市名変更の是非が挙げられています。

しかし出直し市長選に臨む酒井隆明前市長は「市名変更は住民投票で決着すべき問題で、政争の具にはしてはならない」との方針を示し、その他の市が抱えるさまざまな課題の政策で選挙戦を戦いたいと述べています。

各候補者の政策主張や公約は後述します。

篠山市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想ですが今のところどちらの候補者が優位に選挙戦を進めていると言った情報は特にありません。

前回の選挙戦が無投票選挙であっただけに情勢・動向が気になるとことです。

篠山市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

11月18日に投開票が行われる篠山市長選。

 

市名を「丹波篠山市」へ変更することの是非をめぐり、酒井隆明市長が辞職。

 

市名変更の賛否を問う住民投票とのダブル選挙となった今回の出直し市長選。

 

立候補の名乗りを上げたのは、4選を目指す前市長の酒井隆明氏、新人で元市議のおくどいすいしん氏の2名。

 

前新一騎打ちの戦いを制するのは、どちらの候補なのでしょうか?

 

それでは立候補者である酒井氏、おくどい氏の経歴や政策をご紹介します。

酒井 隆明(さかい たかあき)

  • 名前:酒井 隆明(サカイ タカアキ)
  • 現年齢:63歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党、国民民主党、公明党推薦)
  • 肩書き:前篠山市長
  • 学歴:県立篠山鳳鳴高等学校、中央大学法学部法律学科卒業
  • 職歴:弁護士、兵庫県議会議員(3期)、篠山市長(3期)

前篠山市長の酒井隆明氏は、 1954年11月16日に篠山市で生まれます。

 

県立篠山鳳鳴高等学校を経て、中央大学法学部法律学科に進学。

 

1978年3月に卒業後、10月に司法試験に合格した酒井氏。

 

1981年4月に弁護士登録し、活動します。

 

その傍ら、篠山青年会議所に所属し、理事長も務めます。

 

そして、1995年4月に行われた兵庫県議選に多紀郡選挙区から無所属候補として40歳で出馬。

 

11,594票を得て、見事初当選を果たします。

 

篠山市に市制施行後の1999年、2003年の選挙でも当選を重ねます。

 

篠山市長を務めていた瀬戸亀男氏が体調問題で2007年1月に辞職。

 

酒井氏は2月に行われた市長選に出馬し、次点の候補に1万2千票を超える大差の16,798票を得て、新人同士の三つ巴の戦いを制します。

 

再選を賭けた2011年の選挙では、前回3位に沈んだ鈴木一誠氏との一騎打ちとなるも、16,199票を得た酒井氏は鈴木氏を1万5千票超の大差で退ける結果に。

 

そして前回2014年の選挙は、対抗馬が立たず無投票で3選を果たします。

 

そんな酒井氏は、市名を広く知られる「丹波篠山市」に変更する考えを表明。

 

ところが、これに反対する市民団体が市民から署名を集め住民投票請求を提起されます。

 

酒井氏は、それを受けて10月16日付けで市長を辞職。

「信を問いたい。市民みんなで純粋に市名を考えてほしい」

と、進退を賭けた出直し選挙への出馬を表明します。

 

そして迎えた今回の選挙戦。

 

スローガンは、「花咲く未来へ 丹波篠山市!市名を解決!市民の心ひとつに市政を前進!」

 

「丹波篠山市」への市名変更を掲げるも、住民投票の結果を尊重する考えを示しています。

おくどい すいしん(おくどい すいしん)

  • 名前:奥土居 帥心(オクドイ スイシン)※本名:奥土居 浩
  • 現年齢:60歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元篠山市議会議員
  • 学歴:関西学院大学大学院総合政策研究科前期課程修了
  • 職歴:会社役員、真言宗御室派大觀寺住職、篠山市議会議員(3期)

対する新人候補のおくどいすいしん氏は、1958年に西宮市で生まれます。

 

最終学歴は関西学院大学大学院総合政策研究科前期課程を修了しています。

 

25歳より父親が行っていた事業を継承。

 

阪神・淡路大震災発生後には、神戸市内に胎教や幼児教育を行う教室を開きます。

 

38歳で真言密教に出会った奥土居氏は、得度、加行と修行を重ね、真言宗総本山仁和寺で伝法潅頂入壇し阿闍梨に。

 

そして2005年に篠山市へ護国山大觀寺を開山します。

 

そんなおくどい氏は、2008年4月に行われた市議選に49歳で出馬し、835票を得て初当選。

 

2012年、2016年の選挙でも当選を重ねます。

 

2016年5月から副議長を務めていました。

 

そんなおくどい氏は、

「市長の突発的な辞任は身勝手と感じた。市長選の無投票も避けたかった」

と述べ、今回の市長選への出馬を表明。

 

スローガンは、”「多子長寿化」で世界に誇れる「ささやま」を創ります。”

 

4本の政策の柱と主な公約をご紹介します。

  • 市長外交で稼ぐ!!
    篠山産で世界の食卓に彩りを
  • 市長の思いで目指す!!
    「少子高齢化」から「多子高齢化」へ
    ●多子→給食費の無料化・多子世帯出産祝金100万円と農産物の購入補助
    ●長寿→健康維持事業(減塩社会・野外活動・生き甲斐づくり)の推進
  • 市長の工夫で生まれ変わる!!
    「古民家オフィス」で空き家を活用
  • 市長と市民で共にはぐくむ!!
    「篠山で育った子どもっていいよね」と言ってもらえる「ささやま」を

篠山市長選挙2018は候補者が似てると話題に

https://twitter.com/YK49150270/status/1061958464354713601

https://twitter.com/YuzPon666/status/1061448277147639808

2018年11月18日のその他地域での選挙

当サイトでは同日執行される他県の注目選挙もまとめています。

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