市長選挙

幸手市長選挙 開票結果速報2019|出口調査と情勢予想・立候補者の公約を調査

▼確定済み開票結果を追記しました▼

埼玉県幸手市長選挙が2019年10月6日に投開票となります。

本記事では幸手市市長選挙2019の選挙開票速報や当選者の開票結果、最新の出口調査や情勢、立候補者の公約などについてご紹介していきます。

 

2019年の幸手市長選挙の立候補者はいずれも無所属新人で元大学教授の池田智子氏(55)と、元助役の木村純夫氏(68)の計2名です。

 

せんこ
せんこ

今回は前市長辞職に伴う埼玉県幸手市市長選挙2019の開票結果や立候補者の公約などについてご紹介します。

https://senkyo-navi.me/tokorozawashi-senkyo2019/

目次

幸手市市長選挙2019|開票結果速報とNHK出口調査最新情報は?

幸手市市長選挙2019の開票速報及び開票結果はNHKなどの最新出口調査情報や自治体による開票速報が入り次第、以下の図を更新していきます。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
10000木村 純夫68無所属無職、元助役
きむら すみお
9832池田 智子55無所属無職、元大学教授
いけだ ともこ
  • 告示日:2019年9月29日
  • 定数 / 候補者数:1 / 2
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:4万3967人(9月28日時点)
  • 投票率:
  • 開票日時:即日開票で午後9時から、場所は幸手市民文化体育館(多目的室)にて開票

幸手市長選挙|2019年の立候補者の経歴や公約は?

池田 智子(いけだ ともこ)の経歴やプロフィール

  • 名前:池田 智子(いけだ ともこ)
  • 現年齢:55歳
  • 性別:女
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元大学教授
  • 学歴:東京大学大学院医学系研究科博士課程修了
  • 職歴:看護師、大学教授

大学院修了後、大学病院の看護師を経て、東邦大学医学部、茨城県立医療大学保健医療学部、産業医科大学産業保健学部、日本保健医療大学に勤務。

2017年に日本保健医療大学学部長に就任。また、三菱商事株式会社の産業看護職を務める傍ら、民間学童保育所も設立している。2014年より幸手市政有識者委員を務める。

「市政についてアドバイスする中で『市長になってほしい』という声をいただいた」として、「リーダー不在のピンチの今、もう放ってはおけない!幸手市初女性リーダーとして 皆さんの笑顔のために尽くしたい!」と今回立候補を決意。

主な公約・政策主張

池田氏は、政策に明るい実務家として、国の政・財・官各界および、世界の学術界に太いパイプを有し、直接相談や折衝ができること、しがらみの無い立場で国会議員や他市町村首長とも有機的連携が取れることをアピールしています。

そして、「生活を快適にします。共同体を形成します。つながりを作ります。」というスローガンのもと、今後の幸手市政は「我がこと丸ごと」のまちづくりを目指して、市役所と自治組織、NPOなどが幅広く連携する「市役所まちづくりプロジェクト」設置を公約に掲げています。

●子育て支援

ママさん活動、育児サークル、こども支援課

●教育

PTA、スポーツ少年団、教育委員会、社会教育課

●防災・防犯・環境

区長会、消防団、危機管理防災課、市民協働課

●介護・福祉・健康

幸手モデル、傾聴ボラ、自主グループ、介護福祉課

●観光・文化

区長会、日光街道幸手を感じる会、アートさんぽ、シティプロモーション課

●農業・産業

商工会、青年会議所、ふるさとハローワーク、農業振興課、商工観

●女性、男性、LGBTQ、外国人

NPO、人権推進課、国際交流協会、市民協働課、市民団体、市役所担当部署

 

具体的には、市役所で迷わずにすむワンストップ窓口の設置、保育園・学童保育の待機児童ゼロ、介護福祉や子育てなど課題に対応できるまちづくり、などを訴えています。

木村 純夫(きむら すみお)の経歴やプロフィール

  • 名前:木村 純夫(きむら すみお)
  • 現年齢:68歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元幸手市助役
  • 学歴:埼玉県立春日部高校、立教大学卒業
  • 職歴:会社員、幸手市助役、病院事務長

大学卒業後、日本鉱業株式会社(現JXTGホールディングス)に勤務、要職を歴任。2001年に幸手市助役(現副市長)に就任。

2004年から済生会栗橋病院で事務部長を務める。前回(2015年)の幸手市長選挙に立候補するも、61票差で惜敗。「敗れた4年間、研鑽を重ねてきた力を、市のために全部捧げたい。市の事業すべてを根底から見直し、底上げする」と、今回2度目の立候補を決意。

主な公約・政策主張

木村氏は、市政一新を訴えて、次のような公約を掲げています。

①教育・子育て支援事業の刷新

●県内トップレベルまでの学力の引き上げ

●子育てしやすい環境整備で人口の減少に歯止めを

●公立幼稚園の廃止見直し

②医療・介護・福祉の見直し

●地域包括ケアシステムの構築・推進

●人生百年時代の健康・スポーツ・文化活動推進

●介護が必要になられた時に入所しやすい介護施設の整備

③公共施設の再編、整備

●行政組織の活性化(市民から信頼される人財育成)

●財政基盤の強化

●行政機関の集約

●移動手段の確保(移動投票制、免許返納者対応、デマンドバスの見直し)

●乳幼児を連れて家族で遊べる場所の提供(室内外)

●四季駅の検討

●清掃行政の抜本的な見直し(自然・人間・文化) 環境への配慮

④災害・くらしに強い街づくり

●危機管理組織の見直し

●地元中小企業・商店街・農業の活性化

●西分署の存続

●西地区都市計画道路網の整備

●調整池の設置

●小中学校の体育館(避難所)にエアコンの設置を検討

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幸手市長選挙2019の情勢予想・当確予想は?

8月7日に広島の平和祈念式典に出席のため出張した際、立ち寄った飲食店で女性店員への暴行容疑で現行犯逮捕された不祥事で、渡辺邦夫前市長が辞職したことによる市長選挙となりました。

 

今回は、女性初の市長選候補者となる池田氏と2回目の立候補となる元副市長の木村氏の新人同士の一騎打ちとなりました。

前回選挙でわずか61票差で渡辺氏に敗れた木村氏のリベンジ成るか、池田氏が新風を吹き込んで幸手市初の女性市長誕生となるか、大いに注目されます。

 

木村氏は、実務家として地元からは根強い支持と期待を受けています。一方、池田氏は、国会・官公庁との太く固い人脈を活かし、財政立て直しと活性化を図ることを強調し、話題性もあることから、与野党の支持層だけでなく無党派層からも支持を集めそうです。

 

近年の市長選投票率が40%台と低いのが気になるところですが、今回は前回よりも多少投票率が上がるのではないかと予想されています。

前市長の不祥事の後だけに,清廉さのイメージをアピールできる女性候補の池田氏が有利な状況にあるといえそうですが、今のところ、両者互角か、池田氏にやや分がある情勢といえるでしょう。

まとめ

以上、幸手市長選挙2019に関する情報をお届け致しました。

同日執行されるその他選挙情報については以下にてまとめていますので参考になさってください。

https://senkyo-navi.me/tokorozawashi-senkyo2019/

同日(2019年10月6日)に投開票となる選挙

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