市長選挙

新発田市長選挙2018の開票結果速報|立候補者(小林/二階堂)の情勢と当確予想

ここでは11月11日に告示、11月18日投開票の新潟県、新発田市長選挙2018(新発田市長選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢からNHKの出口調査情報、投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の新発田市長選の立候補者はいずれも無所属新人で、元市議の小林誠氏(42)と、3選目当選を目指す現職市長の二階堂馨氏(66)の2名です。

 

激しい選挙戦を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

新発田市長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

 

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
17400小林 誠42無所属無職、元市議
26292二階堂 馨66無所属新発田市長

 

以下は前回(2014年)の新発田市長選挙の開票結果となります。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
24134二階堂 馨62無所属新発田市長
4715三村 誉一68無所属無職
  • [告示日]2014年11月9日
  • [投票日]2014年11月16日
  • [有権者数(人)]83315
  • [投票率(%)]35.65
  • [執行理由]任期満了
  • [定数 / 候補者数] 1 / 2

新発田市長選挙2018|争点や情勢、当確予想

ここでは新発田市長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

新発田市長選挙2018の争点

新発田市長選挙2018における主な争点ですが、新潟日報によると元市議の小林氏が出陣式で現市政に対し「権力の集中」と批判。

「一部の権力者による政治か、われわれ市民の手による政治を取り戻すかが争点だ」と発しているとのことです。

つまり現職市政の継続か刷新かが主な争点となりそうです。

各候補者の政策主張や公約は後述します。

新発田市長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想ですが今のところどちらの候補者が当選確実に近いと言った確かな情報は出ておりません。

前回の選挙戦では二階堂氏の圧勝であったため、今年度も大量の票差を付けて勝利する可能性もあります。

新発田市長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

11月18日に投開票が行われる新発田市長選挙。

任期満了に伴う選挙戦に立候補の名乗りを上げたのは、3選を目指す現職市長の二階堂かおる氏、新人で元新発田市議の小林誠氏の2名。

 

現新一騎打ちの戦いを制するのはどちらの候補なのでしょうか?

それでは立候補者である二階堂氏、小林氏のプロフィールや政策をご紹介します。

二階堂 かおる(にかいどう かおる/現職市長)

  • 名前:二階堂 馨(ニカイドウ カオル)
  • 現年齢:66歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:新発田市長
  • 学歴:県立新発田商工高等学校(現・新発田商業高等学校、新発田南高等学校)卒業、拓殖大学政経学部中退
  • 職歴:新発田市議会議員(8期)、新発田市長(2期)

現職市長の二階堂かおる氏は、1952年2月15日に新発田市菅谷の老舗旅館を営む家庭に生まれます。

 

県立新発田商工高校を卒業後、拓殖大学政経学部に進むも中退。

 

地元で長く衆議院議員を務めていた稲葉修氏の後援会青年部長として選挙の街宣活動を行っていた二階堂氏。

 

市内に上下水道の未開通地区や街路灯のない地区があることを知り、市議になることを決意します。

 

そして1979年に行われた市議選に27歳で出馬し、初当選。

 

以後、連続8期当選を重ねます。

 

その傍ら、新発田青年会議所でまちづくり等の活動に携わり、1988年には第30代理事長に就任します。

 

議会でも1991年に39歳という若さで議長に就任。

 

さらに2003年、2007年、2009年にも議長に就任するなど、順調にキャリアを築いていきます。

 

そんな二階堂氏は、2010年11月に行われた市長選に58歳で出馬。

 

二階堂氏の他、元県議に佐藤浩雄氏、旧紫雲寺町長の鬼嶋正之氏など4名の新人が立つ争いに。

 

引退を表明した片山吉忠市長が推進するJR新発田駅の橋上化の是非が大きな争点となる中、橋上化中止を掲げた二階堂氏が事業継続派の佐藤氏、鬼嶋氏などを抑え、初陣を飾ります。

 

そして再選を賭けた前回2014年の選挙では、新人の三村誉一氏を迎え撃つ戦いとなるも、24,143票を得た二階堂氏が1万9千超の大差で圧勝。

 

そして今回の選挙戦。

 

二階堂氏は、2月議会の代表質問への答弁の中で

「人口減少対策に立ち向かう先導(役)として再度市民の負託をいただき、市長としての任務を全うしたい」

と述べ、3選を目指し出馬を表明。

 

スローガンは「住みよいまち日本一 健康田園文化都市 しばた」

 

二階堂氏が掲げる主な公約をご紹介します。

  • 産業振興(観光と農産物輸出促進)
    新発田の食・温泉・文化を中心に、近隣市町村と阿賀北広域観光圏をつくり、外国人観光客を倍増させ、経済を活性化します。
  • 子育て支援(子育てするなら新発田)
    保育料完全無料化、医療費補助を高校生まで拡充、さらに放課後児童クラブ無料化を目指します。
  • 教育の充実(楽しく学べる環境づくり)
    スクールソーシャルワーカーを増員し、さらに部活専門指導員制度導入を検討します。
    すべての小中学校にエアコンを導入します。
  • 健康の増進(地域で暮らせるまち)
    地域別に循環方式や予約方式を組み合わせ、地域公共交通網を整備します。

小林 誠(こばやし まこと)

  • 名前:小林 誠(コバヤシ マコト)
  • 現年齢:42歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:無職(元新発田市議会議員)
  • 学歴:県立六日町高等学校、日本福祉大学福祉経営学部卒業
  • 職歴:衆議院議員黒岩宇洋公設秘書、新発田市議会議員(1期)

対する新人候補の小林誠氏は、1976年1月4日に魚沼市で生まれます。

 

県立六日町高等学校を経て、日本福祉大学福祉経営学部に進学し、卒業。

 

2009年9月から、前月の衆院選新潟3区で当選した民主党公認の黒岩宇洋氏の秘書に就任。

 

公設秘書も務めた小林氏は、新潟3区が属する新発田市を回る中で街の魅力に触れ、それを活かしたいと考えるようになります。

 

そして、2015年に行われた新発田市議選に民主党公認候補として出馬し、初当選を果たします。

 

その傍ら、子を持つ父親として「父親支援を推進する議員連盟」を立ち上げ、代表に就任。

 

また、父親同士が育児の悩みを語り合う「パパサークル」も設立するなど、イクメン市議として活躍します。

 

そんな小林氏は、

「二階堂市政2期8年でさまざまな弊害が出て、時代に対応した政策がなかなか見えてこない。

持続可能な新発田市を実現するためには今、新たな選択肢、政策を示すことが必要だ」

と述べ、今回の市長選への挑戦を表明。

 

連合新潟の推薦を受けて臨みます。

 

スローガンは、「世代交代!!次なる新発田へ」

 

「新発田リノベーションプラン​」と題する政策の柱は以下のとおり。

  • 子育て・教育・・・子どもたちを社会全体で育む。
    「家庭支援」で子育て支援の対象を父親にまで広げ、母親の育児負担を軽減!
  • 経済・・・まちの経済を立て直す原動力「観光」で外貨を稼ぐ!
    「まちの家計」の赤字を解消する特効薬は観光です!
  • 高齢者・・・医療や介護、地域包括ケアシステムの強化。
    人生100年時代に対応できる福祉のまちへ
  • 地域・・・地域と若手リーダーの育成。
  • 農業・・・「稼げる農業」の仕組み作り。
  • まちづくり・・・みんなで創るまちを実現。

2018年11月18日のその他地域での選挙

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