区長選挙

新宿区長選挙2018の開票結果速報|立候補者の情勢や公約・出口調査情報まとめ

ここでは11月4日に告示、11月11日投開票の東京都、新宿区長選挙2018(新宿区長選)の開票速報及び開票結果についてまとめています。

最新の情勢からNHKの出口調査情報、投票率、争点、当確予想、立候補者の経歴やプロフィール、公約なども交えてお届けしますので是非参考になさってくださいね。

 

今回の新宿区長選の立候補者はいずれも無所属で、再選を目指す現職市長の吉住健一氏(46)=自民、公明推薦=と、新人で自由党東京都総支部連合会事務局長の野沢哲夫氏(52)=立民、共産、自由、社民支持=の2名です。

 

有権者数は11月3日時点で27万1269人となっています。

 

激しい選挙戦を制したのはどちらの候補者だったのか、見ていきましょう。

目次

新宿区長選挙2018|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

 

新宿区長選挙2018の開票結果については開票速報やNHKなどによる最新の出口調査、当確情報が入り次第、随時下記の図を更新致します。

 

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
49353吉住 健一46無所属新宿区長
23973野沢 哲夫52無所属自由党東京都総支部連合会事務局長
  • [告示日]2018年11月4日
  • [投票日]2018年11月11日
  • [有権者数(人)]263564
  • [投票率(%)]28.24
  • [執行理由]任期満了
  • [定数 / 候補者数] 1 / 2

 

以下は前回(2014年)の新宿区長選挙の開票結果となります。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
39127吉住 健一42無所属無職、元都議
24262岸 松江52無所属(共産推薦)弁護士
  • [告示日]2014年11月2日
  • [投票日]2014年11月9日
  • [有権者数(人)]251498
  • [投票率(%)]25.8
  • [執行理由]任期満了
  • [定数 / 候補者数] 1 / 2

新宿区長選挙2018|争点や情勢、当確予想

ここでは新宿区長選挙2018の争点や情勢、当確予想についてご紹介致します。

 

新宿区長選挙2018の争点

産経ニュースによると、今回の新宿区長選挙の争点は、高齢者の振り込め詐欺被害防止のための個人情報の保護が挙げられているようです。

各候補者の政策主張や公約は後述します。

 

新宿区長選挙2018の情勢や当確予想

選挙戦がスタートしてからの情勢で当確予想ですが、今のところはっきりとどちらの候補者が有利・優勢なのかといった情報は特にありません。

与党VS野党の構図ともなる今回の新宿区長選挙の行方はどのようになるのか注目です。

 

新宿区長選挙2018|立候補者の政策(公約)やプロフィール、経歴

11月11日に投開票が行われる新宿区長選挙。

任期満了に伴う選挙戦に立候補の名乗りを上げたのは、現職区長で再選を目指す吉住健一氏、新人ののざわ哲夫氏の2名。

 

自民党・公明党が推薦する吉住氏 VS 立憲民主党・日本共産党・自由党・社会民主党などが支持する「野党連合」候補ののざわ氏という構図の選挙戦。

 

現職が守るのか、それとも沖縄県知事選の勢いそのままに新人が制するのか、注目したいところです。

それでは立候補者である吉住氏、のざわ氏の経歴や政策をご紹介します。

 

吉住 健一(よしずみ けんいち/現職区長)

  • 名前:吉住 健一(ヨシズミ ケンイチ)
  • 現年齢:46歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党、公明党推薦)
  • 肩書き:新宿区長
  • 学歴:区立戸山中学校(現・西早稲田中学校)、都立広尾高等学校、日本大学法学部法律学科卒業
  • 職歴:衆議院議員与謝野馨秘書、新宿区議会議員(2期)、東京都議会議員(2期)、新宿区長(1期)

 

現職区長の吉住健一氏は、1972年4月22日に新宿区で生まれます。

都立広尾高校を経て、日本大学法学部法律学科に進学。

 

雄弁会に在籍し、幹事長を務めます。

大学4年生の秋から衆議院議員を務めていた与謝野馨氏の事務所でアルバイトしていた吉住氏。

 

卒業後、そのまま与謝野氏の秘書に就任します。

2003年に行われた新宿区議選に自民党公認候補として31歳で出馬し、2,468.650票を得て4位で初当選を果たします。

 

再選を賭けた2007年の選挙戦では前回と同じく4位の2,927.510票で当選。

 

その後、2009年に行われた東京都議選新宿区選挙区に自民党公認候補として出馬し、初当選。

2013年の都議選で再選を果たします。

 

都議時代には自民党東京都連青年部長に就任。

 

そんな吉住氏は、東京23区初の女性区長を務めていた中山弘子氏の引退を受けて、2014年に行われた新宿区長選に出馬。

 

自民党・公明党推薦の吉住氏、日本共産党推薦の岸松江氏との新人同士の一騎打ちとなるも、吉住氏は岸氏に14,865票をつける39,127票を得て、初当選。

 

地元新宿区出身初の区長となります。

 

そして再選を賭けて迎える今回の選挙戦。

 

6月議会の代表質問への答弁の中で、

「東京五輪・パラリンピック開催や少子高齢化、首都直下地震への対応など、区政が直面する課題に対して、区民に最も身近な基礎自治体の長として引き続き取り組んでまいりたい」

と述べ、出馬を表明。

 

自民党、公明党の他、連合東京、新宿区民の会からの推薦を受けています。

 

スローガンは、「区民と共に新宿の未来を創る!」

 

「緊急課題」として以下の3つの公約を掲げています。

  • ブロック塀等の危険除去工事支援
  • 小中学校体育館・武道場の空調化
  • 東京2020大会を区民のレガシーに

のざわ 哲夫(のざわ てつお)

  • 名前:野沢 哲夫(ノザワ テツオ)
  • 現年齢:52歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(立憲民主党・日本共産党・自由党・社会民主党支持)
  • 肩書き:自由党東京都総支部連合会事務局長
  • 学歴:港区立高陵中学校、都立日比谷高等学校、東京大学経済学部経済学科卒業
  • 職歴:野村證券株式会社勤務、経営コンサルティング会社(自営)、東京工科大学大学院バイオ・情報メディア研究科アントレプレナー専攻非常勤講師、アイム湘南美容教育専門学校理事

 

対する新人候補ののざわ哲夫氏は、1966年4月28日に港区で生まれます。

都立日比谷高校を経て、東京大学経済学部経済学科に進学。

 

伊藤元重ゼミで国際経済学を学びます。

卒業後、野村證券に入社。

 

社団法人研究情報基金への出向で政治に興味を持ったというのざわ氏。

2009年7月末に退職し、8月に行われた衆院選東京1区に43歳で挑戦します。

 

ところが、民主党の元職・海江田万里氏、自民党の前職・与謝野馨氏と大物政治家が顔を揃える選挙区にあって、無所属ののざわ氏は立候補者8人中5位の1,418票で落選。

 

その後、2012年の衆院選では日本未来の党公認候補として再度東京1区から出馬。

 

与謝野氏の引退を受けて自民党からは新人の山田美樹氏、そしてベテランの海江田氏、さらに維新、みんなの党、共産党など9人が立つ混戦に。

 

のざわ氏は、前回の10倍以上の14,875票を獲得するも、立候補者中6位で再び涙を呑む結果に。

現在は、小沢一郎氏が代表を務める自由党東京都総支部連合会事務局長、東京都第1区総支部長を務めています。
そんなのざわ氏は、
「市民と野党の共闘で選挙に勝てることを証明する。区長が代われば政治が変わる」
と述べ、今回の区長選への出馬を表明。
スローガンは、「区民の声が届く区政~”新”時代、新宿!!~」
「もっとくらしやすい新宿へ8つのGO」と題する8つの公約をご紹介します。
  • 小中学校体育館にエアコン設置!
  • 認可保育園・学童クラブ増設!
  • 介護難民ゼロへの緊急対策!
  • コミュニティバスの運行!
  • スポーツ施設使用料の引き下げ!
  • 商店街・中小企業支援で元気なまち!
  • 働きやすい新宿に!
  • 国民健康保険料の負担減!
  • ヘイトスピーチ解消条例!

2018年11月11日その他地域での選挙

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