▼確定済み開票結果を追記しました▼
2019年10月8日に投開票となる北海道、寿都町議会議員選挙。(読み方:すっつちょう)
本ページでは寿都町議会選挙(寿都町議選)の開票速報・開票結果、立候補者名簿一覧・当選者・落選者、選挙情勢や当選予想について紹介していきます。
※10月9日明けになっても開票結果が出ていませんので、新しい情報が入り次第即時に追記します。
目次
寿都町町議会議員選挙|2019年の開票結果速報と当選者の最新出口調査情報
寿都町町議会議員選挙2019の開票速報及び開票結果は自治体の選挙管理委員会やNHKなどの報道メディアからの出口調査・開票速報が発表され次第随時記事を更新していきます。
また開票時間は午後7時15分から寿都町総合体育館にて即日開票されます。
結果 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
当 | 297 | 小西 正尚 | 64 | 男 | 無所属 | 元 | 漁業 |
こにし まさなお | |||||||
当 | 281 | 石沢 洋二 | 63 | 男 | 無所属 | 現 | 会社員 |
いしざわ ようじ | |||||||
当 | 221 | 越前谷 由樹 | 67 | 男 | 無所属 | 現 | 農業 |
えちぜんや よしき | |||||||
当 | 221 | 川地 正人 | 55 | 男 | 無所属 | 新 | 鮮魚販売業 |
かわち まさと | |||||||
当 | 207.51 | 木村 親志 | 61 | 男 | 無所属 | 現 | 団体役員 |
きむら ちかし | |||||||
当 | 199.49 | 木村 真男 | 62 | 男 | 無所属 | 現 | 漁業 |
きむら まさお | |||||||
当 | 198 | 友山 大信 | 71 | 男 | 無所属 | 新 | 僧侶 |
ともやま だいしん | |||||||
当 | 165 | 幸坂 順子 | 70 | 女 | 共産 | 現 | 無職 |
こうさか じゅんこ | |||||||
当 | 150 | 沢村 国昭 | 74 | 男 | 無所属 | 現 | 無職 |
さわむら くにあき | |||||||
79 | 斉藤 孝司 | 45 | 男 | 無所属 | 現 | 生花販売業 | |
さいとう たかし |
寿都町議会議員選挙2019の立候補者名簿一覧と情勢
以下は2019年の寿都町議会議員選挙の立候補者一覧名簿です。
氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
越前谷 由樹 | 67 | 男 | 無所属 | 現 | 農業 |
えちぜんや よしき | |||||
石沢 洋二 | 63 | 男 | 無所属 | 現 | 会社員 |
いしざわ ようじ | |||||
沢村 国昭 | 74 | 男 | 無所属 | 現 | 無職 |
さわむら くにあき | |||||
川地 正人 | 55 | 男 | 無所属 | 新 | 鮮魚販売業 |
かわち まさと | |||||
友山 大信 | 71 | 男 | 無所属 | 新 | 僧侶 |
ともやま だいしん | |||||
木村 親志 | 61 | 男 | 無所属 | 現 | 団体役員 |
きむら ちかし | |||||
斉藤 孝司 | 45 | 男 | 無所属 | 現 | 生花販売業 |
さいとう たかし | |||||
幸坂 順子 | 70 | 女 | 共産 | 現 | 無職 |
こうさか じゅんこ | |||||
木村 真男 | 62 | 男 | 無所属 | 現 | 漁業 |
きむら まさお | |||||
小西 正尚 | 64 | 男 | 無所属 | 元 | 漁業 |
こにし まさなお |
今回の寿都町議会議員選挙には、定数9に対して10人の立候補がありました。
党派別・新旧別の内訳は以下の通りです。
党派 | 現職 | 新人 | 元職 | 計 |
日本共産党 | 1(1) | 0 | 0 | 1(1) |
無所属 | 6 | 2 | 1 | 9 |
計 | 7(1) | 2 | 1 | 10(1) |
( )内は女性候補者数
現職7人、新人2人、元職1人の戦いとなりました。党派別では、共産1、無所属9で、女性候補は共産党現職の1人のみ。
前回(2015年)は、定数9に対し10人が立候補し、最下位当選者の得票数は107票、次点は55票で、投票率は75.14%でした。
前々回(2011年)の選挙も立候補者は10人(定数9)で、最下位当選者の得票数は132票、次点は65票、投票率は80.5% でした。
有権者は前回の2,699人から143人減の2,556人になっていますが、今回も前回・前々回と同じ立候補者数なので、前回・前々回並みに80%前後の投票率とすれば、当選ラインは100票前後になるものと予想されます。
2015年の寿都町議会議員選挙の開票結果
結果 | 得票数 | 氏名 | 党派 |
当 | 402 | 小西 正尚 | 無所属 |
こにし まさなお | |||
当 | 325 | 石沢 洋二 | 無所属 |
いしざわ ようじ | |||
当 | 280 | 越前谷 由樹 | 無所属 |
えちぜんや よしき | |||
当 | 223.58 | 木村 親志 | 無所属 |
きむら ちかし | |||
当 | 218 | 幸坂 順子 | 共産 |
こうさか じゅんこ | |||
当 | 159.42 | 木村 真男 | 無所属 |
きむら まさお | |||
当 | 134 | 斉藤 孝司 | 無所属 |
さいとう たかし | |||
当 | 112 | 沢村 国昭 | 無所属 |
さわむら くにあき | |||
当 | 107 | 山本 喜彦 | 無所属 |
やまもと よしひこ | |||
55 | 黒木 成男 | 無所属 | |
くろき しげお |
- 告示日:2015年10月1日
- 投票日:2015年10月6日
- 定数 / 候補者数:9 / 10
- 執行理由:任期満了
- 有権者数:2,699人
- 投票率:75.14%
寿都町の特徴や抱える課題
寿都町の特徴
北海道寿都(すっつ)町は、北海道南西部の日本海に面した渡島半島の付け根にあたり、函館と小樽を結ぶ海岸線のほぼ中央に位置しています。
函館市から約140km(車で約2時間50分)、小樽市から約100km(車で約2時間)、札幌市から約150km(車で約3時間)の距離にあります。
アイヌ語の地名「スッツ」に由来する、面積95.25平方キロ、人口約3千人の町です。
主に山岳地帯と海岸地帯で形成されており、全面積のうち森林が74.39平方キロと78%を占めています。
海岸は岩礁部分が大半であり、日本海に面しているため、寿都湾の豊かな資源の恩恵を受け漁業が盛んです。かつてはニシン漁で栄え、当時の繁栄を偲ばせる旧歌棄佐藤家漁場、橋本家(旧鰊御殿)などの歴史的建造物も数多くあります。
現在はコウナゴから作る生炊きしらす、寿ガキなどが全国的に有名で、漁業と共に水産加工業も町の産業の牽引力となっています。
農業については、「だし風」という土地柄からあまり盛んではありません。小さな町ですが菓子屋が多く、有名な「わかさいも」は実は寿都が発祥の地といわれています。
寿都町の「だし風」や「やませ」といった強い風は全国的に有名で、その風をまちづくりのエネルギーに変える風力発電施設など、町民一丸となってチャレンジ精神あふれるまちづくりを進めています。
寿都町が抱える課題
地方にありがちな少子高齢化の問題は、寿都町でも例外ではありません。
寿都町の人口は、1980 年以降、5 年間で約 300~600 人程度の減少数で推移しています。
直近の2000 年から2010 年までの 10 年間では、人口が 671人減少し、1 年ごとに約 67 人の人口が減っていることになります。
今後もこのまま人口減少が続く見通しであり、5年ごとに約10%の減少率で人口が減っていくと推計されています。
2010年には3,443 人だった人口が、2040年には1,885 人、2060年には1,214人と予測されており、2010年からの 50 年間で 4割以下まで減少する推計となっています。
寿都町の将来を展望するにあたり、今後も継続する人口減少をいかに抑制していくかが重要な課題です。
そこで、人口減少の要因を踏まえ、寿都町として以下の4つの視点に基づいて、人口減少に対する基本方向を提示しています。
①雇用創出と産業振興
【解決すべき主な課題】
就業人口(雇用)の減少、雇用環境改善、若い世代・働く世代の転出
【取組の視点】
雇用の減少は、人口減少とも密接に関係しており、産業の振興は非常に重要です。産業振興による雇用の創出により、寿都町で働きたい人の転出を抑制し、U ターン・I ターンとい った転入も推進していきます。
②交流人口の増加と移住定住の促進
【解決すべき主な課題】
転入の不足、就業人口(雇用)の減少
【取組の視点】
将来的な移住定住の推進においては、雇用の創出に加え、地域に訪れるきっかけや居住体験、また住居の確保が非常に重要となります。
交流人口の増加により、産業のさらなる振興や雇用の創出を行いながら、移住定住のきっかけづくりを行います。
また、定住者用の住宅など居住環境の整備を行うことで、将来的な移住定住を促進していくことが重要です。
③出産・子育てしやすい環境づくり
【解決すべき主な課題】
出生数の減少、若い世代の転出、働く世代の転出
【取組の視点】
寿都町は出産・子育て世代の減少により出生数が減少しています。子育て環境の充実により子育て支援を行い、子育て環境を要因に転出することがないようにし、子育て世代の定着を進めます。
④高齢者の元気づくりと住みよい環境づくり
【解決すべき主な課題】
高齢者の転出、高齢者の健康問題
【取組の視点】
寿都町は高い高齢化率であり、高齢者の転出も多くなっています。高齢者が可能な限り健康で生活でき、また生きがいも感じられる環境づくりを行うことで、高齢者も住みやすい、安心して住み続けられる町にしていきます。
◆寿都町の強みを活かして取組みを推進
寿都町は自然環境が豊かで水産資源に恵まれた町であり、漁業の発展に由来した歴史ある町でもあります。このような寿都町にある既存の資源を活かし、漁業、観光業などの産業振興にいかに結びつけていくかが重要です。
寿都町では早くから再生可能エネルギーに着目して風力発電に取組むなど、戦略的な政策に取組んできた実績や、歴史的な資源を活かしたまちづくりの推進における外部専門家との連携、町内委員会への外部有識者の招聘など、町外の人や組織と積極的に連携してきた実績を有しています。
これらの行政による戦略的な政策立案や実行力、コーディネート力を発揮し、町内の人や組織が主役になりながら、補うべき部分は積極的に町外の人材と連携して取組み、寿都町の強みである既存の資源を産業振興に結びつけ、町の豊かさを高めていくことで、人口流出の抑制は十分可能と考えられています。
以上のような取組みを行政や市民と一体となって、新議員の皆さんにも真剣に議論したうえで実行して欲しいものです。
寿都町議会議員選挙(寿都町議会選挙)|2019年の選挙日程や実施概要
寿都町議会議員選挙2019の選挙日程など、実施概要は以下の通りです。
投票日
- 2019年10月8日
投票時間
- 午前7時から午後6時まで
投票所
- 投票所入場券記載の投票所
期日前投票の日程や時間・期日前投票場所
- 期間:2019年10月4日~10月7日まで
- 時間:午前8時30分~午後8時
- 期日前投票場所:寿都町総合体育館