衆議院議員補欠選挙

【結果確定】衆議院議員補欠選挙静岡4区 開票速報2020 情勢予想や出口調査・立候補者の公約・投票率まとめ

※確定済みの開票結果を更新しました

こちらのページでは2020年4月26日に投開票となる衆議院議員補欠選挙静岡4区(衆院補欠選挙 静岡4区)の開票速報と開票結果についてお知らせしています。

 

本記事でわかること

  • 衆議院議員補欠選挙・静岡4区2020の開票速報及び確定した開票結果
  • 衆議院議員補欠選挙・静岡4区2020の当選者・落選者の得票数や投票率
  • 衆議院議員補欠選挙・静岡4区2020の選挙情勢や争点
  • 衆議院議員補欠選挙・静岡4区2020の立候補者の公約や経歴・プロフィール

※情報はNHK選挙WEBや各報道メディアによる最新の出口調査から随時まとめていきます。

 

衆議院議員補欠選挙(静岡4区)2020に立候補者したのは4名です。

■衆議院議員補欠選挙(静岡4区)2020の立候補者

  • 田中健氏(42)=立憲、国民、共産、社民推薦
  • 田中健氏(54)=NHKから国民を守る党
  • 自民の新人で元静岡県議の深沢陽一氏(43)=公明推薦
  • 無所属の新人で元会社役員の山口賢三氏(72)

それでは衆議院補欠選挙 静岡4区についてご紹介します。

目次

【結果確定】衆議院議員補欠選挙【静岡4区】2020年の開票結果・開票速報・当選者・NHK出口調査・立候補者一覧・投票率など

2020年の衆議院補欠選挙【静岡4区】開票結果は以下のとおりです。

▼▼確定済み開票結果▼▼

※横スクロールできます

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
1887山口 賢三72無所属元会社役員
やまぐち けんぞう
1747.595田中 健42無所属(立憲、国民、共産、社民推薦)元東京都議
たなか けん
当確66881深沢 陽一43自民(公明推薦)元静岡県議
ふかざわ よういち
38566.398田中 健54N国元江戸川区議
たなか けん

衆議院議員補欠選挙静岡4区(衆議院補欠選挙 静岡4区)の情勢や争点・当確予想

望月義夫元環境相の死去に伴い実施される衆議院静岡4区補欠選挙は、自民党の深沢陽一氏と無所属で野党統一候補の田中健氏との事実上の一騎打ちとなっています。

 

直近2017年の衆議院選挙では、野党陣営の混乱もあるなか自民党現職の望月義夫氏が安定した戦いを見せ8回目の当選を果たしました。

結果氏名党派新旧得票
望月 義夫自由民主党(公明推薦)現職96,243
田中 健希望の党新人57,581
松原 聡共産党新人18,437

 

また、2014年の衆議院選挙も、自民党の望月義夫氏が堅実に戦い7回目の当選を果たしました。

結果氏名党派新旧得票
望月義夫自由民主党(公明推薦)現職92,416
田村謙治民主党元職66,771
杉田保雄共産党新人14,305

 

ちなみに、現在の小選挙区制度がはじまった1996年からの8度の衆院選静岡4区で自民党候補が負けたのは1996年と2009年の2回のみであり、基本的に静岡4区は自民党の強い選挙区です。

 

1996年の衆院選では、今回亡くなられた望月義夫氏が無所属で自民党候補に勝利し、当選後に自民党入りしました。

また、2009年衆院選は民主党が圧勝し政権交代を実現した選挙で、民主党の田村謙治氏が望月義夫氏に勝利しましたが望月氏は比例復活当選しました。

 

もっといえば、野党で敗北した候補が比例復活当選できたのも、民主党が上昇気流上にあった2005年衆院選の田村謙治氏のみで、2012年に安倍政権誕生以降、野党側は比例復活当選すらできない状況です。

 

加えて、今回は自民党議員の死去にともなう補欠選挙であり、弔い合戦的要素もあるわけで、従来以上に自民党が強い可能性もあるのでしょう。

以上のように考えると、今回は野党が候補統一を実現できたとはいえ、自民党候補に勝つのは容易なことではないと思います。

 

投票日1週間前の週末4月18日、19日にいくつかのメディアが行った世論調査によれば、すべて自民党の深沢氏がリードしており、無所属で野党統一候補の田中健氏が追いかけるという結果が報道されています。

 

新型コロナウィルス対応の自粛・緊急事態宣言により選挙活動が制約を受けるなか、最後の1週間でどのように状況が変化するのでしょうか?

投開票日まで選挙戦の行方に注目してまいりましょう。

 

衆議院議員補欠選挙静岡4区の立候補者の政策(公約・マニフェスト)やプロフィール経歴など

山口 賢三(やまぐち けんぞう)の経歴やプロフィール

  • 名前:山口 賢三(やまぐち けんぞう)
  • 現年齢:72歳
  • 性別:男性
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元設計事務所役員
  • 学歴:静岡県立清水工業高等学校電気科卒業
  • 職歴:元設計事務所役員

旧静岡県立清水工業高等学校電気科卒業。元設計事務所役員。1991年からソフトエネルギー県人会議代表を務めている。

主な公約・政策主張

山口氏は「持続可能な開発目標(SDGs)を1人でも多くの市民に知ってほしい」と出馬を決めたと述べています。

新型コロナウイルス感染症の拡大でマスクが買い占められる現状を見て、人々が自分本位の考えから脱却し、全人類が幸せになるようSDGsの推進を図ると語っています。

田中 健(たなか けん)の経歴やプロフィール

  • 名前:田中 健(たなか けん)
  • 現年齢:42歳
  • 性別:男性
  • 党派:無所属(立憲、国民、共産、社民推薦)
  • 肩書き:元東京都議
  • 学歴:静岡県立富士高等学校、青山学院大学経済学部卒業
  • 職歴:第一勧業銀行行員、大田区議(1期)、東京都議(2期)

青山学院大学卒業後、第一勧業銀行に勤務。2003年の大田区議選に出馬し初当選。2007年の東京都議補欠選挙に落選したのち、2009年東京都議選に出馬し初当選。都議を2期務めた。2017衆院選静岡4区に希望の党公認で出馬するも落選した。

主な公約・政策主張

田中氏は「政治家の本来の役割である、国民の将来に夢や希望を与える政治の実現を目指したい」と意欲を述べています。

また、野党統一候補として安倍政権の継続の是非を有権者に訴え「政権に風穴をあけられるか、野党全体が今後どうなるべきか、そういう意味で単なる一議席を争う選挙ではない」と熱く語っています。

そのうえで、以下の公約を掲げています。

1.新型コロナウィルスの脅威から命とくらしを守る
2.賃上げを社会保障改革を通じた将来不安の解消
3.対外依存から内需拡大による成長戦略
4.南海トラフ地震・津波・自然災害に備えた減災対策
5.多様性を認めあう自由で寛容な社会

深沢 陽一(ふかざわ よういち)の経歴やプロフィール

  • 名前:深沢 陽一(ふかざわ よういち)
  • 現年齢:43歳
  • 性別:男性
  • 党派:自民党(公明推薦)
  • 肩書き:元静岡県議
  • 学歴:静岡県立清水東高等学校、信州大学工学部生産システム工学科卒業
  • 職歴:衆議院議員秘書、静岡市議(2期)、静岡県議(3期)

信州大学卒業後、自民党の原田昇左右・令嗣衆議院議員秘書を経て2005年静岡市議選に出馬し初当選。市議を2期務めた。2011年静岡県議選に自民党公認で出馬し初当選。県議を3期務めた。

主な公約・政策主張

深沢氏は、昨年12月に死去した望月義夫元環境相の後継としての今回の出馬につき「重責は感じるが重圧には思わない。前向きにやるだけ」と思いを語っています。

また、地方創生には若者の活躍推進が不可欠と指摘し「夢や理想の実現に挑む若者が活動しやすい環境づくりを地元自治体と連携して進めたい」と述べています。

田中 健(たなか けん)NHKから国民を守る党/の経歴やプロフィール

  • 名前:田中 健(たなか けん)
  • 現年齢:54歳
  • 性別:男性
  • 党派:NHKから国民を守る党
  • 肩書き:元江戸川区議
  • 学歴:東京都立墨田川高等学校、千葉大学教育学部卒業
  • 職歴:江戸川区議(5期)

千葉大学卒業。1995年の江戸川区議選に新党さきがけ公認で出馬し初当選。1999年区議選は民主党公認で2度目の当選も、2003年区議選からは3期連続で無所属で当選した。ただ2015、2019年区議選では落選し、2019年参院選茨城選挙区にNHKから国民を守る党公認で立候補するも落選した。

主な公約・政策主張

田中氏は今回の補欠選挙にあたり選挙公報への掲載を行わず、メディアの取材にも応じておらず、今回の補選にあたっての公約・政策主張は明らかになっていません。

衆議院静岡4区補欠選挙|2020年の日程や期日前投票などの概要

告示日

2020年4月14日

投票日

2020年4月26日

投票所

投票所入場券記載の投票所

期日前投票

2020年4月15日から4月25日まで

定数及び候補者数

1/4

執行理由

議員死去

有権者数

323,278人

投票率

34.05%

2017年 衆議院議員選挙の開票結果一覧(当選者落選者)と投票率

2017年に投開票となった第48回衆議院議員選挙静岡4区の開票結果一覧は以下の通りです。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
96243望月 義夫70自民前衆議院議員7期
もちづき よしお
57581田中 健40希望元東京都議会議員、元議員秘書、元銀行員
たなか けん
18437松原 聡55共産党静岡県常任委員
まつばら さとし
  • 公示日:2017年10月10日
  • 投票日:2017年10月22日
  • 定数 / 候補者数:1 / 3
  • 執行理由:解散
  • 行政区:静岡市葵区(第一区に属しない区域)・静岡市駿河区(第一区に属さない地域)・静岡市清水区(第一区に属しない区域)・富士宮市富士市(第五区に属しない区域)
  • 有権者数:328,170人
  • 投票率:53.72%

2020年4月26日投開票の選挙

首長選挙

議会議員選挙