市長選挙

立川市長選挙2019の開票結果速報|出口調査や立候補者の公約・情勢を紹介

本記事では2019年9月1日に投開票となる、東京都立川市長選挙の開票速報と開票結果、選挙情勢や立候補者の経歴プロフィールや主な公約などについてご紹介します。

2019年の立川市長選挙には2名の候補者が立候補し、いずれも無所属で新人で元都議の酒井大史氏(51)と、4選目当選を目指す現職市長の清水庄平氏(74)=自民、公明推薦=となります。

特に現職市政の是非が争点となる2019年の立川市長選挙の結果はどのようになったのか見ていきましょう。

目次

立川市長選挙2019年の開票結果速報と当確出口調査

東京都立川市市長選挙2019の開票結果は開票速報やNHKの当確出口調査情報が発表され次第、随時記事を更新していきます。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
26097清水 庄平74無所属(自民、公明推薦)立川市長
しみず しょうへい
25840酒井 大史51無所属行政書士、元都議
さかい だいし

開票は即日開票となり、午後9時立川市柴崎町の柴崎市民体育館にて行われます。

次に立川市長選挙2019に立候補した候補者の経歴プロフィールや公約などについてご紹介します。

立川市長選挙2019年の立候補者の公約やプロフィール

清水 庄平(しみず しょうへい)の経歴やプロフィール

  • 名前:清水 庄平(しみず しょうへい)
  • 現年齢:74歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党、公明党推薦)
  • 肩書き:立川市長(3期目)
  • 学歴:都立武蔵高等学校、日本大学法学部法律学科卒業
  • 職歴:銀行員、公衆浴場経営、立川市議(3期)、立川氏収入役、立川市長(3期目)

大学卒業後、多摩中央信用金庫(現多摩信用金庫)に勤務、その後家業の公衆浴場経営に携わる傍ら、1982年の立川市議会議員選挙に自民党公認で出馬し当選、3期務める。

その後立川市収入役に就任後、2003年の立川市長選挙に無所属で立候補するも落選。2007の立川市長選挙に再度立候補して当選、現在3期目。

主な公約・政策主張

清水氏は、市民の皆様との約束として、次の5つの項目について公約を掲げています。

■子育て・学び・文化

  • 子育て・子育ちの拠点づくり
  • 保育園、学童保育所の特機児童の解消
  • 市内小中学校体商館・特別教室にエアコン設置推進
  • 新学校給食共同調理場の早期建設
  • 配慮を必要とする子どもや家庭への特別支援
  • 生涯スポーツの推進、スポーツによるまちづくり

■福祉・保険

  • 地域包括ケアシステムの構築、地域包括支援セン ター6圏域の更なる充実
  • 高齢者の生きがいづくり、人生100年時代、健康長寿社会の実現
  • レスパイト事業の充実、サービスの総合的拡充
  • 小学生インフルエンザ予防接種の助成
  • 子ども未来センターに福祉・子育ての拠点づくり

■環境・安心・安全

  • 新清掃工場整備運営事業の着実な推進
  • 自治会との連携、防犯・防災対策の推進
  • 特殊詐欺被害の防止、対策の推進
  • 駅前の環境改善(呼び込み、スカウトの禁止)
  • 豊かな水と緑、都市農地の保全

■行政経営・コミュニティ

  • 持続可能な行財政運営に必要な改革を継続実施
  • 民間活用による公共施設の運用
  • 窓口サービス業務の向上
  • 議会改革・活性化に協力

■都市基盤・産業

  • 南武線鉄道立体化、中央線複々線化、多摩都市モノレール事業の推進
  • 計画的な道路ネットワークの構築、中央自動車道へのアクセス確保
  • 下水道流域編入事業、豪雨对策の推進
  • シティプロモーションによるまちの魅力発信、MICE事業の推進
  • 東京2020大会に於ける多摩地域の拠点づくり、賑わいの創出
  • 砂川中央地区のまちづくりの推進、立川北部地域の拠点づくり
  • 立川駅周辺の回遊性の確保、「歩道立体化計画」の実現

酒井 大史(さかい だいし)の経歴やプロフィール

  • 名前:酒井 大史(さかい だいし)
  • 現年齢:51歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党、東京・生活者ネットワーク支持)
  • 肩書き:元東京都議(4期)
  • 学歴:都立武蔵村山東高等学校、中央大学法学部卒業、中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了。
  • 職歴:会社員、立川市議(2期)、東京都議(4期)、行政書士

大学卒業後、伊藤忠建機株式会社に入社。1994年に立川市議会議員選挙に日本新党公認で立候補して史上最年少(26歳)にて当選、2期務める。

その後2001年に東京都議会議員選挙に民主党公認で立候補して当選、4期務める。2017年の都議選で落選。現在行政書士。

主な公約・政策主張

酒井氏は、 「子育てと介護のダブルケア世代に身を遂く者として、新時代・令和の立川を拓く決意で、子育て・高齢者対策など未来を見据えた施策に取り組んでいく」と訴え、次の5つの公約を掲げています。

  1. 食育を優先し、小学校(1小~8小)の給食単独調理校の継続と中学校給食を早期に実現させます。
  2.  「くるりんバス」のルートと料金を見直し、 高齢者の移動手段を保します。
  3. 三多摩で一番高い、国民健康保険料の更なる値上げ計画を凍結します。
  4. 多摩の平均値を下回る、がん検診受診率の向上に取り組みます(ソーシャルインパクトボンドの導入)。
  5. 市民の利便性が向上する、JR南武線 羽田空港へのダイレクトアクセスを提案します。

立川市長選挙2019年の情勢や争点・当選予想など

4選を目指す現職の清水氏と新人の元都議酒井氏の一騎打ちとなりました。

3期12年の清水市政に対する評価が問われることになりそうで、若さを武器にする酒井氏は、野党共闘の成果に期待をかけています。

 

毎回30%前後という低い投票率が気になりますが、無党派層の動向が最終的にカギを握りそうです。今のところ、ほぼ互角の争いで、フタを開けるまでわからないでしょう。

まとめ

今回は立川市市長選挙2019に関する開票結果速報や立候補者の公約、選挙情勢などについてご紹介しました。

人口が一極集中する東京都ではありますが、投票率の低下が気になるところではあります。

投票権を持っている方は是非投票所へ足を運びましょう。

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