2020年3月15日に滋賀県、多賀町長選挙(多賀町町長選挙)が投開票となります。
本記事では多賀町長選挙2020の確定した開票結果を開票速報としてまとめています。
NHKや各報道による最新の出口調査から投票率・争点・当選者・落選者の当確情報・立候補者の公約や経歴・プロフィールなどについてもまとめていきます。
2020年の多賀町長選に立候補者したのはいずれも無所属で、新人で元町議の尾谷忠之氏(62)と、4選目当選を目指す現職町長の久保久良氏(66)の2名です。
目次
多賀町町長選挙2020|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率
多賀町町長選挙2020の開票結果については自治体の選挙管理委員会の開票速報やNHKなどの出口調査情報が入り次第随時本記事を更新していきます。
▼確定済みの開票結果待ち▼
結果 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
尾谷 忠之 | 62 | 男 | 無所属 | 新 | 会社役員、元町議 | ||
おたに ただし | |||||||
久保 久良 | 66 | 男 | 無所属 | 現 | 多賀町長 | ||
くぼ ひさよし |
- 告示日:2020年3月10日
- 投票日:2020年3月15日
- 定数 / 候補者数:1 / 2
- 執行理由:任期満了
- 有権者数:
- 投票率:
多賀町長選挙|2020年の争点や情勢・優勢や当確予想
2020年多賀町長選は、現職の久保久良氏と新人で町議の尾谷忠之氏との一騎打ちの選挙戦となりました。
前回2016年の町長選は現職に新人2名が挑戦する選挙戦となり、中学生までの医療費無料化や中学校給食の実施など子育て支援や教育施策の実績を強調した現職の久保久良氏が、新人の八木完二氏と夏原健次氏を破り3選を果たしました。
結果 | 氏名 | 党派 | 新旧 | 得票 |
当 | 久保 久良 | 無所属 | 現職 | 4,357 |
八木 完二 | 無所属 | 新人 | 389 | |
夏原 健次 | 無所属 | 新人 | 184 |
また、前々回2012年の町長選では、現職の久保氏が小学生の医療費無料化などの子育て支援策や企業誘致などの実績から若年層を中心に支持を集め、新人で前町議の木村晴彦氏を破りました。
結果 | 氏名 | 党派 | 新旧 | 得票 |
当 | 久保 久良 | 無所属 | 現職 | 3,187 |
木村 晴彦 | 無所属 | 新人 | 1,687 |
さて、今回2020年の町長選は4選を目指す久保久良町長の町政が町民からどのように評価されているかが最大の焦点だと思われます。
対抗する町議の尾谷忠之氏は町政批判の中心を「多選」においているわけですが、確かにそのような批判が当たる側面もあるのかも知れません。
ただ、久保町政の3期目だけを見ても多賀町中央公民館の完成、名神高速多賀サービスエリアへのスマートインターチェンジ設置決定など、目に見える成果が出ているのも事実かと思われます。
また、町議会でも大きな混乱は見られておらず、尾谷氏の主張が広く支持を受けるのはなかなか厳しいかも知れません。
しかも、今回は新型コロナウィルスの影響から集会の自粛など選挙活動が制約を受けるなか、尾谷氏の主張を広める手段も限られている状況です。
以上のような状況を考慮すると、現職の久保氏が優位にあるのは動かしがたい状況であると言えるでしょう。
ただ、選挙戦の過程で思わぬ展開となる可能性はあり注視は必要です。
投開票日まで情勢を見守ってまいりましょう。
多賀町長選挙 2020年立候補者の政策(公約・マニフェスト)やプロフィール経歴など
尾谷 忠之(おたに ただし)の経歴やプロフィール
- 名前:尾谷 忠之(おたに ただし)
- 現年齢:62歳
- 性別:男性
- 党派:無所属
- 肩書き:会社役員、町議
- 学歴:滋賀県立彦根工業高等学校卒業
- 職歴:建設会社社長、多賀町議(1期)
滋賀県立彦根工業高等学校卒業後、建設業に従事し、現在は建設会社社長を務める。また、多賀町消防団員としても活動し、多賀町商工会長も務める。2016年多賀町議会議員選挙に無所属で立候補し初当選した。
尾谷氏は、「多選により住民目線からのズレを指摘する声も多い」と現町政を批判しています。
また、主な施策として防災行政無線システムの充実、ふるさと納税を積極的に活用した農業振興、森林整備を軸にした林業施策、中山間地域の買い物難民対策などを挙げ、「もっと住みよい町にし、新しい多賀町を作りたい」と述べています。
久保 久良(くぼ ひさよし)の経歴やプロフィール
- 名前:久保 久良(くぼ ひさよし)
- 現年齢:66歳
- 性別:男性
- 党派:無所属
- 肩書き:多賀町長
- 学歴:滋賀県立彦根東高等学校、滋賀大学経済学部卒業
- 職歴:呉服店勤務、多賀町議(1期)、多賀町長(3期)
滋賀大学卒業後、呉服店勤務などを経て2004年多賀町議会議員選挙に無所属で立候補し初当選。2008年多賀町長選挙に無所属で立候補し初当選し、以来現在まで町長を3期務める。
久保氏は、子育て支援策や教育施策などにより流入人口も増加し、最近は自然を魅力に移住する人も増えた、と町政12年での実績を強調しています。
また、農林業の活性化、空き家空き地対策、山間地域の人口減少、多賀大社周辺のにぎわいづくりなどの課題解決に向けて、今後も町政を担わせていただきたいと意欲を述べています。
多賀町長選挙の2016年の開票結果(当選者・落選者)や投票率
下記は前回2016年の多賀町長選挙の開票結果となります。参考情報としてご確認ください。
結果 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
当 | 4357 | 久保 久良 | 62 | 男 | 無所属 | 現 | 多賀町長 |
くぼ ひさよし | |||||||
389 | 八木 完二 | 72 | 男 | 無所属 | 新 | 地域活性化コンサルタント | |
やぎ かんじ | |||||||
184 | 夏原 健次 | 51 | 男 | 無所属 | 新 | 理学療法士 | |
なつはら けんじ |
告示日:2016年3月8日 |
投票日:2016年3月13日 |
定数 / 候補者数:1 / 3 |
執行理由:任期満了 |
有権者数:6,247人 |
投票率:80.2% |